東井義雄先生(仏教者、教育者)の言葉で綴る「ほのぼのカレンダー」
今月の言葉は
家に
こころの 灯を
コロナで自宅待機の間に
「コロナ離婚」「家庭内暴力」「子どもの虐待」の増加
などが報道されていました。
確かに不安でイライラはあるでしょうし
夫婦、親子げんかをしたからと言って、気分転換に出かけることもできなかった(私もプチ家出の場所がなかった)ので
家庭内の衝突はいつもに増してあったかもしれません。
でも、夫婦は元より、親子、兄弟姉妹とて、
「私」と同じ感性じゃないのだから
「私」の思いどおり(私が期待するよう)に言動するわけがありません。
そんなこと、わかっちゃいるけど、家族という甘えもあって、
イラッとします。
だけど、けんかできる家族がいてくれるのは有り難いことであり
お互い寛容に許されて生活できることも有り難いことです。
そして、そんな、どこまでも自己中心的感性でしか物事を見られない(仏の智慧に暗い)私を
明るく、ほわっと包んで、照らしてくださる仏さまを
家庭の中心におき、手を合わせ、心を合わせて、生活してゆきたいと
この言葉にふれて、しみじみ味わせていただきました。
今月の言葉は
家に
こころの 灯を
コロナで自宅待機の間に
「コロナ離婚」「家庭内暴力」「子どもの虐待」の増加
などが報道されていました。
確かに不安でイライラはあるでしょうし
夫婦、親子げんかをしたからと言って、気分転換に出かけることもできなかった(私もプチ家出の場所がなかった)ので
家庭内の衝突はいつもに増してあったかもしれません。
でも、夫婦は元より、親子、兄弟姉妹とて、
「私」と同じ感性じゃないのだから
「私」の思いどおり(私が期待するよう)に言動するわけがありません。
そんなこと、わかっちゃいるけど、家族という甘えもあって、
イラッとします。
だけど、けんかできる家族がいてくれるのは有り難いことであり
お互い寛容に許されて生活できることも有り難いことです。
そして、そんな、どこまでも自己中心的感性でしか物事を見られない(仏の智慧に暗い)私を
明るく、ほわっと包んで、照らしてくださる仏さまを
家庭の中心におき、手を合わせ、心を合わせて、生活してゆきたいと
この言葉にふれて、しみじみ味わせていただきました。