また、あの日がやって来た。
6434人もの尊い命を奪った「阪神淡路大震災」
が起こった日が・・・
月日の流れは人の記憶も移ろい易くするものだが、
地震の恐怖とともにあの悲劇の記憶はけして風化
させてはならない!と思い起こさせる日にしたい。
時あたかも昨今、私の住む京都府亀岡市でも
大地震の前兆を予感させる不気味な現象が起こって
いることが、昨日の報道ニュース「VOICE」の
レポートで明らかになった。
本来、火山地帯でない亀岡で民家の井戸から、
硫黄が混ざった水が汲み上げられたというのだ。
その井戸水は卵の腐った様な硫黄水独特の臭いを発し、
表面には温泉成分が析出、沈殿したあとに出来る
「湯の花」の膜が張っていたという。
この井戸水を調査した東京大学地震研究所によると
「硫化水素ガスが混在している」明らかに異常現象との
見解を示した。
こんな現象は「150年井戸水を使用していて初めてのこと」
と話す住人の証言に、さらに不気味さが増す。
「VOICE」のレポートによると、この様な不気味な現象は
亀岡地域だけに留まらず、広く丹波地域全域で顕著に報告
されているという。
亀岡市に程近い大阪府猪名川市の民家では、井戸水の
温度が2002年から徐々に上昇しているというのだ。
この井戸は阪神淡路大震災の直後にも30~35℃まで
上昇し、白い色をした温泉の様な水が湧き出たそうだ。
同じ猪名川市の別の民家の井戸では、枯れていた古井戸
にまた水が溜まってきているという。これも震災前後の
現象に酷似している。
また、兵庫県有数のある温泉地でも2000年頃から
温泉水に色の変化が見られる様になり、配管の
整備の必要性がでる被害が出ていると聞く。
これらの異常現象は一体我々に何を訴えようとしているのか?
関西の大地震の前兆はこれら地下水の異常現象があらわれる
丹波山地の微震の動きと関連が深いといわれている。
近畿地域で地殻変動を調査している京都大学防災研究所では
2003年から丹波山地で地殻変動の圧力が2倍以上強くなって
いるにもかかわらず、小さな地震の起こる数が極端に減少
していることを報告している。
この様な現象は地震エネルギーが発散されず、地下に蓄積される
ことを示し、大きな活断層を揺り動かすエネルギーとなる
ことを表しているという。
これら2つの研究所が導き出す結論として
「今後、近畿を中心に大きな地震が起こる可能性
は極めて高く、危ない時期にきていると思っていい」
と警鐘を鳴らす。
私達はあの13年前の悲劇から、いったい何を
学び取らなければならないのか?
そのことを真剣に考える機会を‘あの日’が
与えてくれている気がしてならない。
6434人もの尊い命を奪った「阪神淡路大震災」
が起こった日が・・・
月日の流れは人の記憶も移ろい易くするものだが、
地震の恐怖とともにあの悲劇の記憶はけして風化
させてはならない!と思い起こさせる日にしたい。
時あたかも昨今、私の住む京都府亀岡市でも
大地震の前兆を予感させる不気味な現象が起こって
いることが、昨日の報道ニュース「VOICE」の
レポートで明らかになった。
本来、火山地帯でない亀岡で民家の井戸から、
硫黄が混ざった水が汲み上げられたというのだ。
その井戸水は卵の腐った様な硫黄水独特の臭いを発し、
表面には温泉成分が析出、沈殿したあとに出来る
「湯の花」の膜が張っていたという。
この井戸水を調査した東京大学地震研究所によると
「硫化水素ガスが混在している」明らかに異常現象との
見解を示した。
こんな現象は「150年井戸水を使用していて初めてのこと」
と話す住人の証言に、さらに不気味さが増す。
「VOICE」のレポートによると、この様な不気味な現象は
亀岡地域だけに留まらず、広く丹波地域全域で顕著に報告
されているという。
亀岡市に程近い大阪府猪名川市の民家では、井戸水の
温度が2002年から徐々に上昇しているというのだ。
この井戸は阪神淡路大震災の直後にも30~35℃まで
上昇し、白い色をした温泉の様な水が湧き出たそうだ。
同じ猪名川市の別の民家の井戸では、枯れていた古井戸
にまた水が溜まってきているという。これも震災前後の
現象に酷似している。
また、兵庫県有数のある温泉地でも2000年頃から
温泉水に色の変化が見られる様になり、配管の
整備の必要性がでる被害が出ていると聞く。
これらの異常現象は一体我々に何を訴えようとしているのか?
関西の大地震の前兆はこれら地下水の異常現象があらわれる
丹波山地の微震の動きと関連が深いといわれている。
近畿地域で地殻変動を調査している京都大学防災研究所では
2003年から丹波山地で地殻変動の圧力が2倍以上強くなって
いるにもかかわらず、小さな地震の起こる数が極端に減少
していることを報告している。
この様な現象は地震エネルギーが発散されず、地下に蓄積される
ことを示し、大きな活断層を揺り動かすエネルギーとなる
ことを表しているという。
これら2つの研究所が導き出す結論として
「今後、近畿を中心に大きな地震が起こる可能性
は極めて高く、危ない時期にきていると思っていい」
と警鐘を鳴らす。
私達はあの13年前の悲劇から、いったい何を
学び取らなければならないのか?
そのことを真剣に考える機会を‘あの日’が
与えてくれている気がしてならない。