冬の保津川には雪がよく似合う。
保津川下りの乗船場正面から望む‘牛松山’や‘愛宕山’
も今朝は、白銀の雪化粧で飾られ、モノクロの曇り空から
浮き出る様なみごとな立体感を演出しています。
乗船場からは四季折々の山の風景を見てきましたが、
山のダイナミックさと迫力を感じる、という点では
‘雪景色の山’に敵うものはありません。
峰の白銀が山の輪郭を浮き彫りにし、身近に迫ってくる
感じが、山と自分との距離感を麻痺させるからでしょう。
こんな厳寒の日の保津峡は、シーズン中のそれとは別世界。
一切の生命を拒絶するような厳しさ、物音ひとつ
許されないような静寂が渓谷内を包むのです。
時が止まった様な静寂の渓谷を、たった一艘、
舟が下っていくさまは、まさに桃源郷へむかう
‘浮舟’か・・・
確かなのは、今、この空間には私達船頭とお客さん
しか存在しないこと。
冬の保津川には雪がよく似合う。
雪はひとの心を清め、静かに琴線に触れる
不思議な力があるようです。
深い渓谷に降り積もる雪を愛でながら、この季節にしか
感じることができない‘保津峡の冬’を体験してみては
いかがでしょう。
*保津川下りの舟は一日4便、運航しています。
午前10時便、午前11時30分便、
午後1時便、午後2時30分便
保津川下りの乗船場正面から望む‘牛松山’や‘愛宕山’
も今朝は、白銀の雪化粧で飾られ、モノクロの曇り空から
浮き出る様なみごとな立体感を演出しています。
乗船場からは四季折々の山の風景を見てきましたが、
山のダイナミックさと迫力を感じる、という点では
‘雪景色の山’に敵うものはありません。
峰の白銀が山の輪郭を浮き彫りにし、身近に迫ってくる
感じが、山と自分との距離感を麻痺させるからでしょう。
こんな厳寒の日の保津峡は、シーズン中のそれとは別世界。
一切の生命を拒絶するような厳しさ、物音ひとつ
許されないような静寂が渓谷内を包むのです。
時が止まった様な静寂の渓谷を、たった一艘、
舟が下っていくさまは、まさに桃源郷へむかう
‘浮舟’か・・・
確かなのは、今、この空間には私達船頭とお客さん
しか存在しないこと。
冬の保津川には雪がよく似合う。
雪はひとの心を清め、静かに琴線に触れる
不思議な力があるようです。
深い渓谷に降り積もる雪を愛でながら、この季節にしか
感じることができない‘保津峡の冬’を体験してみては
いかがでしょう。
*保津川下りの舟は一日4便、運航しています。
午前10時便、午前11時30分便、
午後1時便、午後2時30分便