2月1日、保津川遊船企業組合の定例総会
が遊船待合室にて開催しました。
今年で第38回を数える定期総会は、会社法人でいうと
株主総会にあたり、年に一度、事業主である船頭全員が
出席し、昨年度事業及び決算報告と今年度の事業運営及び
運行計画について協議するもの。
午前9時から行なわれた総会には、亀岡市長や府関係者、
地元商工会、京都府会議員らも来賓としてお越しになられます。
議題は、前年度の事業報告ならびに決算報告から入り、
今年度の事業や収支及び資金等の各計画案が発表されます。
総会は各議案についての一通りの説明がなされた後、
質疑の時間が設けられ、組合員から質問や提案について
運営担当の理事が答えていく形で会議は進められます
一昨年は落石事故の影響で、大幅に落ち込んだ業績も
昨年度はなんとか持ち直し、前年度比で約38%の増益
となりました。
これもひとえに保津川に魅力を感じ、お越し頂いた
お客様方のお蔭と心より感謝する次第です。
しかしながら、3年前の2005年度の業績には
約7%も及ばず、今後の厳しい日本経済状況に加え
少子化による修学旅行者を減少など、観光業を取り巻く
環境を考えると、けして楽観視できず、手放しで
喜べばかりもいられないと感じています。
そんな中、今日は「保津川の世界遺産登録の可能性」と
題して、元ユネスコ職員の宗田好史京都府立大准教授が
組合員を対象にした説明会を開いて下さりました。
説明会の後、質疑応答の時間も設け、世界遺産に登録された
場合のメリットや危惧する点、登録に向けての組合としての
取り組み方などについても活発な意見交換が行なわれました。
組合としても、今後保津川の世界遺産の可能性また
そのためのプロセスを探るため、早急な対応を
していければと考えています。
今年は年初から、様々な社会不安が懸念されておりますが、
我々保津川遊船は、保津峡の美しい自然を守り、さらなる
サービスの向上と技術の研鑚に努め、魅力ある川下りを
提供できるように今年も精進する次第ですので、
皆様の変わらぬ御愛顧のほどよろしくお願い致します。
が遊船待合室にて開催しました。
今年で第38回を数える定期総会は、会社法人でいうと
株主総会にあたり、年に一度、事業主である船頭全員が
出席し、昨年度事業及び決算報告と今年度の事業運営及び
運行計画について協議するもの。
午前9時から行なわれた総会には、亀岡市長や府関係者、
地元商工会、京都府会議員らも来賓としてお越しになられます。
議題は、前年度の事業報告ならびに決算報告から入り、
今年度の事業や収支及び資金等の各計画案が発表されます。
総会は各議案についての一通りの説明がなされた後、
質疑の時間が設けられ、組合員から質問や提案について
運営担当の理事が答えていく形で会議は進められます
一昨年は落石事故の影響で、大幅に落ち込んだ業績も
昨年度はなんとか持ち直し、前年度比で約38%の増益
となりました。
これもひとえに保津川に魅力を感じ、お越し頂いた
お客様方のお蔭と心より感謝する次第です。
しかしながら、3年前の2005年度の業績には
約7%も及ばず、今後の厳しい日本経済状況に加え
少子化による修学旅行者を減少など、観光業を取り巻く
環境を考えると、けして楽観視できず、手放しで
喜べばかりもいられないと感じています。
そんな中、今日は「保津川の世界遺産登録の可能性」と
題して、元ユネスコ職員の宗田好史京都府立大准教授が
組合員を対象にした説明会を開いて下さりました。
説明会の後、質疑応答の時間も設け、世界遺産に登録された
場合のメリットや危惧する点、登録に向けての組合としての
取り組み方などについても活発な意見交換が行なわれました。
組合としても、今後保津川の世界遺産の可能性また
そのためのプロセスを探るため、早急な対応を
していければと考えています。
今年は年初から、様々な社会不安が懸念されておりますが、
我々保津川遊船は、保津峡の美しい自然を守り、さらなる
サービスの向上と技術の研鑚に努め、魅力ある川下りを
提供できるように今年も精進する次第ですので、
皆様の変わらぬ御愛顧のほどよろしくお願い致します。