ここ一週間ほどは夏ど真ん中とは思えないような涼しい日が続いていたが、
今日は一転、夏日が戻ってきたと感じる、日差しキビい天候となった。
私も仕事を終えて事務所に戻った頃から、頭がふらつき、胃の周辺が
気持ち悪くなり、軽い熱中症のような症状がでた。
ここ数年の猛暑でも、こんな熱中症のような症状を感じた
ことがなかった私。
「まさか、熱中症?」とにわかに信じられなかったが、
帰宅後も食欲はなく、気分もすぐれない。
大事をとり、しばらく横になり身体を休めた。
午後6時からは空手道場で指導がある。
「2時間後には回復しないと・・・」少し焦ったりもしながら。
いくら久しぶりに夏日が戻ったとはいえ、川風は涼やかであり、
夏の雲が日差しを遮る感覚もまだまだ長いと感じる今日の天気。
まさかの熱中症なのだ・・・
要因として考えらるのここ連日の「南寄りの風」のせいか?
負傷した左足ふくらはぎの肉離れがまだ完治しない中、棹を持ち
向かい風との勝負を挑み、またしても症状を悪化させた。
患部の足をかばう様に、上半身中心の力に頼った棹差し作業は
炎天下の日差しも加わり、徐々に筋力と体力を消耗させ、
腕がだるく笑い出すような感覚となる。
ちょうど筋トレでベンチプレスや鉄アレイで極限まで筋力を
いじめ抜いたあとの様な感覚といえばわかるだろう。
それでもとどまることをしならない向かい風は、容赦なく
私の舟を襲うので、棹を差す手を休める訳にいかない。
「走ることができれば・・・」
ふくらはぎの痛みが邪魔をして、棹を川底に差しながら
舳先を押し走って舟を前へ進められないのがもどかしい。
上半身だけでの棹差しは、ちょうど運航行程の
半分を終えた頃に限界に達したと感じた。
見かねた同船の船長が「舵を持て」と、持ち場を交代してくれた。
舵操作なら、負傷した足でも支障はない。
今回だけはお言葉に甘えることにした。
この天候である。健常な者でも総じて、体力を消耗している。
なのに、持ち場を交代してくれた船長には感謝の言葉もない。
帰宅後の休養により少し症状が好転した感もあり、道場生が
待つ空手道場へ指導にいくことができ、今、こうしてPCに
向かっている訳だが、頭はしゃんとしていない。
時より吐き気がこみ上げてくる。
もちろん食欲もない。
夏最大の繁忙期になる「お盆」ももう間近に迫っている。
ここで倒れるわけにはいかない。
足も芳しくない最悪の状態だが、気力で乗り切るしかなさそうだ。
人間、大抵のことは気力で乗り切れることは経験済み。
もし「川で死ぬならそれも本望!」それが私の選んだ道であり
一番似合いの人生だから。一日生涯の気持ちで精一杯
務めあげたいと強く決意する次第だ。
今日は一転、夏日が戻ってきたと感じる、日差しキビい天候となった。
私も仕事を終えて事務所に戻った頃から、頭がふらつき、胃の周辺が
気持ち悪くなり、軽い熱中症のような症状がでた。
ここ数年の猛暑でも、こんな熱中症のような症状を感じた
ことがなかった私。
「まさか、熱中症?」とにわかに信じられなかったが、
帰宅後も食欲はなく、気分もすぐれない。
大事をとり、しばらく横になり身体を休めた。
午後6時からは空手道場で指導がある。
「2時間後には回復しないと・・・」少し焦ったりもしながら。
いくら久しぶりに夏日が戻ったとはいえ、川風は涼やかであり、
夏の雲が日差しを遮る感覚もまだまだ長いと感じる今日の天気。
まさかの熱中症なのだ・・・
要因として考えらるのここ連日の「南寄りの風」のせいか?
負傷した左足ふくらはぎの肉離れがまだ完治しない中、棹を持ち
向かい風との勝負を挑み、またしても症状を悪化させた。
患部の足をかばう様に、上半身中心の力に頼った棹差し作業は
炎天下の日差しも加わり、徐々に筋力と体力を消耗させ、
腕がだるく笑い出すような感覚となる。
ちょうど筋トレでベンチプレスや鉄アレイで極限まで筋力を
いじめ抜いたあとの様な感覚といえばわかるだろう。
それでもとどまることをしならない向かい風は、容赦なく
私の舟を襲うので、棹を差す手を休める訳にいかない。
「走ることができれば・・・」
ふくらはぎの痛みが邪魔をして、棹を川底に差しながら
舳先を押し走って舟を前へ進められないのがもどかしい。
上半身だけでの棹差しは、ちょうど運航行程の
半分を終えた頃に限界に達したと感じた。
見かねた同船の船長が「舵を持て」と、持ち場を交代してくれた。
舵操作なら、負傷した足でも支障はない。
今回だけはお言葉に甘えることにした。
この天候である。健常な者でも総じて、体力を消耗している。
なのに、持ち場を交代してくれた船長には感謝の言葉もない。
帰宅後の休養により少し症状が好転した感もあり、道場生が
待つ空手道場へ指導にいくことができ、今、こうしてPCに
向かっている訳だが、頭はしゃんとしていない。
時より吐き気がこみ上げてくる。
もちろん食欲もない。
夏最大の繁忙期になる「お盆」ももう間近に迫っている。
ここで倒れるわけにはいかない。
足も芳しくない最悪の状態だが、気力で乗り切るしかなさそうだ。
人間、大抵のことは気力で乗り切れることは経験済み。
もし「川で死ぬならそれも本望!」それが私の選んだ道であり
一番似合いの人生だから。一日生涯の気持ちで精一杯
務めあげたいと強く決意する次第だ。