保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

連休前の保津川は・・・

2005-04-21 16:31:27 | 船頭
美しく川沿いを彩った山桜も散り、
静かな落ち着きを取り戻した保津川。

静かになったのは山の景色だけではなく
乗船場にお越し頂くお客さんの数も
少し落ち着きだしてきました。

4月上旬から咲き始めた桜に誘われ
今週初めまでは多くの観光客で賑わって
いた保津川下り乗船場も昨日あたりから
乗船客が目に見えて減ってきたようです。

この傾向は保津川だけじゃなく嵐山も同じで
渡月橋を歩く観光客の姿もかなり減ってました。

それに応じて私達の船頭の仕事も
少し暇になってきました。

私達船頭は昨日の流れた出船数で、翌日の
自分の出船時間を予想を立てます。

桜が咲いてからというもの、毎日ドンドン順調に
船が出て行っていたので、そのテンポに慣れていましたから
急に客足にブレーキがかかると勘が狂い読むのが難しいです。

今日も朝早めに家を出て、乗船場で待機していましたが、
予想していたより1時間以上遅い出航となりました。
午前中の仕事なら昼ご飯はいらないと思い、お弁当も
持ってきてません。昼を過ぎてからの仕事を昼ご飯N抜き
でがんばった今日のはっちんでした。

まあ~毎年、このゴールデンウィーク前になると
お客さんの数がイッキに落ちるのですが・・・
本当にはっきり出てくるものだな~と感心します。

でも、連休になればまた地獄のような忙しさが
やってくるので、今は少し一息つくのもいいかも
しれませんね。

*写真はお客さんに櫂の引き方を教えているところです。
 こんなのんびりした風景もこの時期だかこそのサービス
 です。



シリーズ・保津川を下ろう!年谷川河口周辺

2005-04-20 12:05:31 | シリーズ・保津川を下ろう!
源氏ホタルが多く生息する「蛍ヶ淵」を下りしばらくすると、
右岸側から小さな支流が流れ込むのが見えてきます。

この小さな川を「年谷川」といます。

両岸を田んぼに挟まれ、小さな段差から流れ落ち、
本流・保津川に注がれるその姿は、古き日本の小川を
思いおこさせ、ちょっと懐かしさ漂う風景なのです。

しかし、この年谷川河口周辺ほど、昔の状態を留めてなく
風景が激しく移り換わった場所も少なくありません。

その変化は特に河口反対側の左岸側に顕著にみられます。

古い文献によると、河口の少し上流に「地蔵渕」という
激流が混じり合い激しい渦を巻く渕があり、江戸末期の
天保5年までこの渕の上に地蔵堂があったとあります。

しかし、断崖絶壁にあったこの地蔵堂は、天保5年の
洪水の時、濁流が渕に流れ込み崩れ落ちてしまったそうです。
そのお堂の本尊である地蔵菩薩は養源寺というお寺に移された
そうですが、地蔵菩薩像の台座には、この渕の激流を表す
波しぶきの跡が今も刻まれています。

また、地蔵渕の少し上流の崖にあった墓地も
この流れによって崩れ落ち、今はなくなっています。
今でもその時崩れ落ちた墓石が川底に埋っているのです。


この年谷川河口付近も大きく様変わりしているようです。

安土時代に亀山(今は亀岡)を収めていた明智光秀が
亀山城の東端を示す為、年谷川の堤防(今の国道9号線~河口まで)
に黒松を植えました。その数は千本ともいわれ‘千本松’として
城下の庶民に親しまれたそうです。

さすがは当時の武将の中でも文化に精通した知将で知られた明智光秀。
やることが粋で雅び感漂う風流な演出をしていたものですね。

江戸時代の俳人軽森野楊(かるもりや・よう)は
この‘千本松’が丹波の深い霧み包まれて浮かぶ姿を見て
天の橋立に因み「野橋立」と命名してその風情を紹介したそうです。

この千本松も、昭和26年に亀岡を襲った大洪水により
流されてしまい、今はもうその風景を残していません。

河口付近も、今は落差が小さくのどかに流れ込んでますが、
昔は大変落差が大きかったらしく、地蔵堂など対岸から
見ると‘滝’に見えたという記述が残っています。


この様に一見、古き原風景を残している様に見える
年谷川河口付近ですが、激しい自然の力により大きく
その姿を変化させながら今日に至っています。

そう考えると私達が毎日見ている今のこの風景も、
けっして永遠のもではなく、いつかはその姿を
大きく変える時がやってくるのでしょう。

明智光秀も好んで眺めたであろうこの風景を、
今はっちんも毎日眺めながら、改めて自然の力の
偉大さとロマンを感じずにはいられないのです。

*写真は今の年谷川河口の風景です。


祝、本日のオリコンで浜田省吾が3位に!

2005-04-19 07:41:11 | 浜田省吾さん
浜田省吾の「光と影の季節」が、本日のオリコンで
3位にランキングされました。

シングルとしては「悲しみが雪のように」以来
13年ぶりだそうです。

発売以来、5位から4位とじわじわ
ランキングを上げており、本日3位に入った模様。

この凄まじい売上、どれだけの人が浜省の
ニューシングルを心待ちにしていたかを
証明した結果の表れだと思います。

今まで、いろんな夢を追いかけ、そして手に入れたもの
無くしたきたものを経験したが、最後に気がついた
一番大切なもの、それは愛する人のこと!
「君に会いたくて・・・戻ってきた」

今年は6月にもう一曲、新曲がリリースされる予定の
浜田省吾。
今年は、浜省を支えてきた多くのヘビーユーザーのため
「浜田省吾が戻ってきた!」

再び走り出した「ON THE ROAD」!
今年の浜省から、もう目が離せません!

一期一会、素敵な出会い!

2005-04-18 17:26:54 | 船頭
保津川下りの船頭をしていると、毎日、全国からお越し
頂いた多くの人達との出会いがあります。

老若男女、職業も様々な方との出会い、これも
船頭を仕事の楽しみの一つです。

今日も素敵な出会いを一つ体験しました。

朝の便であるはっちんの船には、岸和田から
お越しになった初老の男女22名の団体のお客さんが
お乗りになられました。

その中に、はっちんのことをご存知の方がおられました。
といっても、面識があったわけではなく、TVのブラウン管を
通して知られたそうです。

3年前に放映された「人生の楽園」をご覧になったらしく、
はっちんについてホントによくご存知で、こちらが恐縮しました。

その方は何でも、某大手企業の広報課に長年勤務されていたらしく、
TVやマスコミ業界にかなり詳しい方で、いろんな興味深い話を
教えて頂きました。

また、はっちんも面識がある嵯峨野観光鉄道の長谷川社長とも
親しい方で、社長の豪快な人柄の話題で盛り上がったりもしました。

その方は「日本の輝く人・100面相」とかいう写真を
撮り、全国を旅して周られているそうです。
はっちんもその中の一人に選んでもらい、仕事をしている
ところのショットをたくさんカメラに収めて帰られました。
また、岸和田で「だんじり祭り」という歌の歌詞も作詞され
るなど、今もマルチな活躍をさせているそうです。
「保津川の歌も作り、石川さゆりさんに歌ってもらおう!」
と仰るなど、興味のわく面白い方でした。

僅かな時間でしたが、保津川下りの魅力についても意気投合し、
お互いのアドレスの交換をして、またの再会を約束し別れました。

船頭の仕事は毎日、素敵な出会いがあり、不思議な縁も
多く経験します。だから、飽きることなく楽しい人生なのでしょう。

*その方と写真を撮るはっちんです。



今週末は暑すぎだ~

2005-04-17 19:09:05 | 船頭
本当に好天に恵まれた週末でしたね。
こんな陽気の日は家の中に居るのが
勿体なく感じますね。

皆さんも家族や友人、恋人などと
何処かへお出かけになったことと思います。

保津川下りもお陰さまで大勢のお客様が
お越し頂き、盛況となりました。

はっちんもこの週末は、日に2回通りの
出航となり、順調な仕事回りでした。

しかし、暑かった!

今日などは京都で気温25度を越えていたのではないでしょうか?

川面には時折涼しい風が吹き、お客さんは「気持ちいいな~」
とニコニコ顔ですが、体いっぱい使う仕事する船頭に
とっては気温25度を越えるとチョッときついかな。
特にここ数日のような急な気温上昇はこたえます。

今日は、今年初めて、疲れた~という感覚を覚えました。

今も家に帰ってこのブログに向かっておりますが、
なんだか、まだぼ~っとして頭も冴えません。

恐らく、この暑さに少しやられたのかもしれませんね。

今日は早く休んで、明日に備えたいのですが、
これから、町内会の集会に出席しなければなりません。

なんと、今年度ははっちんが町内会長なので、
欠席はできませんから・・・残念!

では、行って来ます~


おもしろすぎる!保津川下り!毎日放送「せやねん!」から。

2005-04-16 17:18:49 | 船頭
今日、MBS毎日放送で朝9時25分から放送
された「せやねん!」に保津川下りが紹介されました。

「せやねん!」はトミーズや未知やすえねえさんらが
司会を務める地域密着型情報を元に、みんなで共感を共有しよう
という、なにやらおもろい番組です。

その中の『嗚呼 ニッポンの兄弟』というコーナで保津川下りが登場しました。

このコーナは兄弟姉妹の「○○したい」の声を
若手お笑いコンビ・チュートリアルが
その願いを叶えるべくお手伝いするコーナー。

今回登場は小学生低学年の男の子と幼稚園の女の子の兄妹の願い事です。

その願いとは?なんと!「保津川下りにゼッタイ乗りたい~!」というもの。

聞けばこの兄妹、去年の秋に家族旅行で京都に来たのですが、
例の台風23号の大洪水が招いた巨岩流出の為、保津川下りが
運休していたそうなのです。
保津川下りを一番楽しみしていただけに、幼い兄妹は大ショック!
それからも毎日「保津川下りに乗りに行きたい!」と思い続けて
くれていたそうです。

こんなに幼い子供達にこれほど熱い!ラブコールを送ってもらうなんて、
保津川下りの船頭・はっちんはテレビの前でモーレツに感激!です。

チュートリアルに連れられ、念願の保津川下りへと
「初めての兄妹二人旅」です。
船に乗り込んだ兄妹のテンションはまさに最高潮!
特に妹のあすかチャンは急流を滑り下りるたびに
「船が動いた!」「めちゃくちゃ楽しい!」
「保津川下り、最高!」「これおもしろすぎる!」と
はしゃぎまくりのナイスなキャラで、観ているこちらが
「保津川下りってこんなにも!面白かったんや~」と
なにやら感心さされてしまう程の喜び様です。

楽しさを素直に、体いっぱい表現する子供の感性って
本当に周りを陽気な気分にさせてくれますね。

やっぱり子供は凄いです。

「あすか、ほんまに楽しかったな~」「うん!楽しかった!」
「また、来よな~」「うん、また来よ!お兄ちゃん!」

この幼い兄妹が船を降りる時、最後に言ったこの会話を聞き、
はっちんの胸に熱いものがこみ上げる衝動を感じました。

こんな小さな子供達でも、これ程までに感動してもらい
最高の楽しい思い出を作ってもらえる保津川下りの仕事。

はっちんはこの仕事を選んで間違いはなかった!と
改めて確信させてもらえた番組でした!


保津川のユキヤナギ

2005-04-15 16:48:15 | 船頭
まだまだ満開状態の桜が多い保津川渓谷で、
細長い枝に小さな白い花が咲いているのが
目にとまります。

この花はユキヤナギです。

保津川では毎年、新芽が出だす四月の初め頃、
川岸の岩の割れ目から生えだし花を咲します。

ユキヤナギは白々と咲く小さな花が、雪の降った姿に
似ていること、葉っぱがヤナギの葉に似ている
ことからこの様な和名で呼ばれることになったそうです。

また、見たところ純白で米粒が集まっている姿にも
似ているので、コゴメバナとも呼ばれています。

ユキヤナギに限らず、保津川渓谷に自生している
植物は、毎年何度か増水して木全体が激しい水に
晒される環境にあります。

また、岩の割れ目は用土も少なく、夏は激しい高温に
なる厳しい自然条件のなかにあるのです。

しかし、ユキヤナギはその様な厳しい環境を
耐え抜いて自生したという、激しさを微塵も
感じさせないほど、素朴な花なのです。

同じ環境下の桜や藤、岩つつじ達のように、
生存の厳しさが花の美しさをより一層鮮やかに
見せる花々とは明らかに異なります。

また、庭園や公園で栽培されているユキヤナギに
比べて、花の大きさも小さいのです。

そんな保津川のユキヤナギの中に、華やかさだけが
美しいものではなく、気負わなくても強く生存できるという
人生の真理を教えてもらっている感じがします。

春の保津川はまさに花づくしとなります。

大自然に自生する花々に、人生を映して眺めるのも
風流というものかもしれませんよ。

春の保津川、昼寝は最高です!

2005-04-14 23:14:11 | 船頭
「春眠、暁を覚えず」という言葉があるように、
本当に春の夜は短く、心地よい眠りに目覚める
ことも容易ではないですね。

出勤時間が一定でない私達船頭にとっても
この時期はもう少し眠りが欲しく感じます。

特に私はっちんは只今、花粉症の真っ最中!
鼻が詰ってどうも睡眠が浅く感じられます。

そんなはっちんの睡眠不足解消法は、
なんといっても、出航の前にするお昼寝です!

今の季節、暖かいポカポカ陽気に誘われて
僅かな時間でも、しっかり熟睡する事ができるのです。

はっちんのお気に入りのお昼寝スポットは
乗船場横にある、船頭専用の屋外休憩所と
出航を待つ船の長椅子です。

川に浮かんでいる船での昼寝も、ゆらゆら揺れて
気持ちのいいお昼寝タイムを与えてくれますが、
なんといっても、屋外休憩所の昼寝が最高です。

休憩所は、桜の木の下に船頭達の手作りで
こしらえた簡易的なもので、下を流れる
川のせせらぎや鳥のさえずりをBGMに
綺麗な桜の花を見ながらのお昼寝です。
川から上がってくる涼やかな風が頬を撫で、
最高のリラクゼーションルームです。

頭の中をアルファ波が充満していくのが
確かに感じられ、いつしか深い眠りへと
はっちんをいざなっていきます。

なんと優しく満たされた贅沢な一時でしょう。

ここに「ハンモック」があれば、最高なのですが、
そこはいたずら好きが多い船頭衆のこと、
油断が出来ず返って心休まらないので却下しました。

今日もランチの後、出航まで時間があったので、
しっかり熟睡させて頂きました。
しばらくして強くなった風に吹かれて
深い眠りから目を覚ますと、目の前を
風に舞散る桜吹雪の景色が展開しており、
その一瞬、これが夢なのか?現実なのかの?
区別がつかない不思議な感覚に囚われたのです。

春の保津川での昼寝は、自然で働く私達船頭に、
自然が与えてくれた安らぎの空間での癒しの一時だと
感じます。

昼寝は最高のリラクゼーションタイムなのです。

*写真は船の長椅子で昼寝をする船頭。
 これははっちんではありません。

船頭達のランチ

2005-04-13 23:18:36 | 船頭
今日は私達、船頭のランチの話をしたいと思います。

朝から順次出航していく川下りの船頭には
決まったランチタイムは存在しません。
自分達それぞれの小腹が鳴り出したら、それが
各自のランチタイムの合図なのです。

船頭のランチメニューは、殆どが家から持参したお弁当。

出航の順番を待つ乗船場のお気に入り場所で、
自由にお食事タイムが始まるのです。

さすがにお客さんの待合室ではランチはとりませんが、
天気のいい日には、外でのランチタイムも珍しくありません。

特に桜が咲くこの時期は、外で戴くランチが最高です!

ポカポカな陽気のなか、艶やかな桜を見上げ、川のせせらぎを
BGMに戴くランチはなんとも優雅で、まさにお花見気分!
普段と変わらないはずの弁当の味も、高級料亭の
お花見弁当の様な味わいになるから不思議ですね。

一緒に座っている船頭仲間ととりとめもない会話を
しながらお花見弁当を食べ、船着場から出て行く
船のお客さんに手をふる、なんとも贅沢な一時です。

これにお酒の一杯でもあれば、いうことなし!なのですが、
さすがに勤務中、これは辛抱しなくてはなりません。

景色のいい場所で、小腹が減った時に食べ、
食後の休憩は、船が出航する時間迄たっぷりあります。
昼寝をしてもいいし、おしゃべりに興じてもよい。
私達船頭は、毎日この様なランチタイムを過ごしています。

この贅沢なランチタイムを過ごしている船頭という人種は、
もしかして世界でも特別に恵まれた存在なのかも?
と錯覚をおこしそうになります。


でも、上手い話には必ず、裏もあります。
土日などのチョー忙しい週末には、こんな
優雅な日常は何処へやら。

JR山陰線の電車の中でのランチになります。
しかも、タイムリミットは嵯峨嵐山駅から亀岡駅まで
の約12分間しかなく、弁当を味わう暇などありません。
揺れる電車内で、大衆の冷ややかな視線を浴びての
ランチタイム、ひどい時は立ち食いも余儀なくされます。


この激しいギャップこそ、保津川下りという
仕事の全てを物語っていると、はっちんは思っています。

*桜の木の下でランチをとる船頭達です。

浜田省吾、待望のニューシングル・明日発売!

2005-04-12 16:48:52 | 浜田省吾さん
保津川の船頭・はっちんがこよなく愛する
アーチスト・浜田省吾のニューシングルが
明日13日に発売されます。

独自のスタイルで日本ロックシーンに
不動の地位を築き上げている浜田省吾。

約一年半ぶりの新曲リリースとなる「光と影の季節」
というニューシングルは、メディアへの出演やライブ活動
が控えめな彼を支えるヘビーユーザー達、待望の一曲なのです。

私はっちんと浜田省吾の出会いは今から20年以上も前のこと。

ラジオから聞こえてきた「片思い」という曲が
浜田省吾との初めての出会いでした。

そのあまりにも切ないメロディーと歌詞は
当時中学生だった少年の心に強い衝撃と衝動を
与えたのでした。

子供から大人に移り行く過程の中、
初めて恋愛のせつなさを知り、
幼き胸を焦がしたあの頃。
浜田省吾の「片思い」というラブソングが表現する世界が
叶わぬ恋と喪失感の切なさを教えてくれました。

その後も「風を感じて」で自由に生きる意味を知り、
「丘の上の愛」と「Money」で現実社会の複雑さ感じ、
「America」と「J.boy」でアメリカに憧れ、異国の地で
自分が日本人であることを自覚し、
「星の指輪」で人生で一番大切なものは何かを知りました。

自分の青春は浜田省吾の歌とともにあったといっても
過言ではありません。

浜田省吾が書く、繊細でリアルな詩の世界は
理想の愛への憧れと現実との狭間で揺れ動く心、
失われていくものへの非常に敏感で鋭い感性によって
綴られ、大人になった今も自分の心を捕られて放しません。

明日発売になるニューシングル「光と影の季節」は、
光と影、興奮と失意、過ちと償い、栄光と挫折… 
でもどんな時にも想うことは ただ...
君に逢いたくて 戻ってきたよ 
長い旅路の果てに 見つけた絆。

という人生の上で、最後に一番大事なものとは何か?
を春らしい軽快なメロディーにのせ歌われています。

あなたにとって一番大事なものはなんでしょうか?
そんな事を思わず考えてみたくなる一曲です。

興味のある方は聞いてみて下さい。
http://www.sonymusic.co.jp/
今日の24時まで限定配信しています。