保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

亀岡市民の皆さん!今なら保津川下りが10%OFFで乗船できます!

2009-06-11 22:26:01 | 保津川下り案内
亀岡市の皆さん!保津川下りからのお知らせです!

私たち保津川下りでは、日頃から応援して下さっている地元亀岡市民の皆さんに
感謝の気持ちを込めて「乗船10%割引サービス」を始めました。

市民対象の割引サービスは毎年、7月~9月まで行っておりましたが、
今年は6月~9月末まで期間を延ばし実施致しています。

最近保津川では、河川環境改善の活動や水運の歴史・文化の研究などに
多くの市民の皆様が協力して参加下さる体制つくりが進んできました。

この気運が高まる中、さらに多くの市民の方々に保津川下りに乗船頂く機会
をつくり、ふるさとの川の魅力に触れ、親しみ、愛着を持っていただくこと
をその目的として実施しています。

他の地域の方々でも、亀岡市民の方と一緒にお越しくだされば
このサービスを受けることが可能です。

これから、夏休みも控えております。

是非、この機会にふるさとの‘川’保津川の魅力を堪能していただければ幸いです。

保津川下り乗船料金 通常大人3900円 子供2500円が10%OFF!

割引券の販売は下記の取り扱い発行所で。

☆亀岡観光センター     ℡0771-24-0687
☆京都保津川ツーリスト   ℡0771-23-1666
☆南丹旅行         ℡0771-22-1356
☆西日本ツーリスト亀岡   ℡0771-25-4891
☆JTB亀岡営業所     ℡0771-24-8011
☆平和堂旅行店       ℡0771-22-9902

詳しいお問い合わせは販売は「保津川遊船企業組合」
              ℡0771-22-5846

☆〔保津川下り〕出船時刻表
 定期船   9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:30 
 ※土曜日、日曜日、祝日は不定期運航となります。
 ※1隻の定員になり次第随時出船することもあります。
 貸切船   随時出船(平日のみ)
 ※土、日、祝日は運航致しません。

NPOプロジェクト保津川の「初夏の保津峡エコツアー」が開催されました。

2009-06-08 21:45:47 | プロジェクト・保津川
昨日7日(日曜日)NPO法人プロジェクト保津川による「初夏の保津峡エコツアー」が
保津川下りの舟二艘を貸し切って行われました。

このツアーは保津川下りの舟を各ポイントで停止させ、清掃活動を行いながら
舟運の史跡見学や水運の歴史、文化に触れる、スペシャルな舟下りで、
同NPOが企画して実施されました。

当日は地元亀岡はもとより京都市内や大阪、兵庫、滋賀などから55名の参加者が
集まり開催、朝9時30分に二艘の舟に分乗し出航しました。

同NPO理事でもある私はっちんもこの日は舟を操船する船頭役も兼ね、スタッフとして参加してきました。

ツアーでは金岐の瀬やJR保津峡駅下での清掃活動のほか、清水の綱道で曳き舟の
体験や洪水後の流石などを除去する「川作」と呼ばれる作業風景の披露など
普段の川下りでは絶対に体験できない企画が目白押しで、参加した人から
「凄い!」「楽しい!」「気持ちいい~」などの歓声があがっていました。

(流れの強い川の真ん中に立つ同NPOの河原林理事。これが‘ザ・カワサク’だ!)

(「曳き舟」の竿を差す、参加者たち。)

また、嵐山到着後は渡月橋横の料理旅館「嵐楼閣」さんの「足湯」に浸かりながら、
ツアーの疲れを癒して頂こうという心憎いばかりのフォローもバッチシ!
こうして約6時間にも及ぶたっぷりスペシャルなエコツアーは終了です。

これまで大学のフィールドワークや行政の活動などでは、このような停止しながら
川下りを起こってはいましたが、一般募集で企画したのは初めてのこと。

これからの『保津川下り』にとって新たな観光スタイルとなることを予感させるに
十分な素晴らしいイベントであった感じました。

私の中では、今後、さらに研究を重ね、エコツーリズムとして一つのモデルを
確立できるよう整備していきたい思っているところです。


☆ツアーの詳しい模様はNPOプロジェクト保津川のHPでご覧下さい。

保津峡の岩躑躅(つつじ)が只今、満開です!

2009-06-06 22:52:28 | 保津川下り案内
保津川峡谷の6月の名物といえば岩場に咲く朱色の花「岩躑躅(いわつつじ)」です。

昨日の雨に浸されたのか?今日、満開となりました。

険しさを露わにする岩壁に咲く可憐な花びらは、緑が深まる山々の中で‘赤色’のアクセントを落とし、
この季節に保津川を訪れる観光客の目を楽しませてくれます。

明治の俳人・正岡子規も保津川下りをした時、この岩躑躅と出会い、
「下り船、岩に松あり躑躅(ツツジ)あり」
と詠み、その美しさを絶賛しています。

保津峡の岩躑躅は、洪水等で流されてきた種が、川沿いの岩の割れ目に入り根づくといわれる大変珍しい「躑躅」。
今では国の天然記念物にも指定されています。

「川の岩壁に生息する」という自然環境は厳しく、特に保津川では毎年の様に起こる洪水で、激流にその身を晒されることになります。
岩壁は植物が自生し、根を張るための用土も少なく、また、夏場などは
相当な高温となる岩に焼かれるという悪条件も重なることに。

しかし、この厳しい自然環境で生き抜く知恵も岩躑躅には備わっています。

保津川の岩躑躅は枝の背丈を低くし葉は流線形に変え、花びらも陸上の躑躅よりも小ぶりに姿を変形し、
激流との摩擦を最小限する工夫を自らに施し、耐えながら生き抜いています。

見た目は小さく可憐な花ビラをつける岩躑躅ですが厳しい環境に鍛えられ、
硬い岩の裏に強く根を張っていく。その逞しくも美しい姿は、逆境に耐えたモノ
だけが持つ本物の‘美’を表現している様に感じます。

‘逆境に耐えてこそ咲く花の美しさ’

‘苦しみなくして‘華’のある人生なし’

この厳しい時代を生きる者への自然界からの温かいメッセージのようです。



今、満開の時を迎えた保津川の岩躑躅を愛でながら、この自然から発せられる
‘いのち’の熱きエネルギーを感じてみてはいかがでしょう!

京学園大・人間文化学部が保津川下りの舟でフィールドワーク。

2009-06-04 22:57:45 | 保津川エコ・グリーン委員会
昨日3日、京都学園大学人間文化学部・歴史民族学科の学生さんが保津川遊船に
お越しなり、舟を使った「保津川フィールドワーク」を実施されました。

保津川フィールドワークは、同学部の手塚恵子准教授が、この4月に入学した新入生を対象に企画されたもので、
これから4年間の学生生活を過ごすことになる亀岡の知識と見聞を広めることで、
地元への親しみと魅力を感じてもらうことを目的に実施された課外授業です。
まずは亀岡を代表する観光業・保津川下りの舟に乗り込み、川の環境と歴史に触れる体験を通じ、亀岡という‘まち’の特色を知ることがねらいです。

まず、最初に今回のフィールドワークのホスト役となる保津川遊船企業組合・エコグリーン委員会を代表して
森田孝義委員長より挨拶と当日の行程の説明が行われました。

今回のフィールドワークの目玉となるのが「曳き舟の再現体験」です。
森田委員長から使用する‘綱’の巻き方など、細かい説明もなされ、心の準備も万端です。


今回参加されたのは一回生さんと教員さん合わせて40名。
2艘の舟に分かれ、嵐山を目指し出航です。

まずは、保津川下りが運航する区間・上流部で最も漂流ゴミが集まる「保津小橋」周辺のテトラポットで清掃活動も行いました。
これまで道端などの清掃は経験ある人も、舟からの清掃は初めてらしく、最初はぎこちなく難しいそうでしたが、慣れてくると
「ゴミすくい」のようで、皆さん楽しんで清掃活動に当たって下さいました。
元気のいい生徒さんなどは、舟から飛び出し、テトラポットの上からゴミ拾いをしてくれました。

ごみ掃除の後は舟に戻り、川下り再開です。流れの緩やかな場所では「船頭体験のサービスも行われます。
400年続く保津川の操船技術。少し、江戸時代を体感できる一瞬です。

そうこうしている内に、本日のメインイベント会場となる「清水の綱道」に到着です。
清水は403年前に作られた「綱道」がしっかりと現存しており、道の全長も約200mはあり、最も長い綱道が現存している場所でもあります。

船頭も手伝いながら「曳き舟体験」がスタートです。
曳き手は「先綱」と呼ばれる先頭部で勢いよく曳く走る者と「中綱」という真ん中で曳く者、そして「後綱」という綱と舟の調整役の3名が必要です。
長さ50mはある綱を、弛ませず曳くのはかなり難しい技なのです。まして川の中に浸かり濡らすのはもっとご法度!
水分を含むと綱が重たくなり、すばやく手繰ることが出来なくなるのです。

学生さんたちは代わる代わる曳き舟にチャレンジし、徐々に上手くなっていく感じがしました。

曳かれる舟にも乗り込み、竿で岩壁をかわす体験も。最初は舟の舳先に立つことすら出来ない竿差しの仕事です。
みなさん、悪戦苦闘しながら岩のくぼみに竿を立てがんばります。
ちょっとは上流へ上がったかな?

なんとか、みんなで力を合わせ、綱道の端まで上がって行けた様です。
僅か200mほどの距離の綱道を上げるだけでも、これほど大変な作業だったのですね。
少し、昔の船頭さんたちの仕事ぶりを感じることができたことと思います。

午後1時から行われたフィールドワークはこれで全行程を終え、残り半分の航路は
のんびり観光気分を味わいながら舟で川を下り、午後4時に嵐山へ到着しました。

今回、初めて保津川下りを体験された方が殆どでしたが、この体験で「保津川」の
環境と歴史、そして川で営まれきた文化に興味を持ち、地元亀岡の魅力を肌で
感じて頂けたなら、こんなに嬉しいことはありません。
そして、保津川で行われる様々な活動に参加して頂ける人材となって貰えれば幸いです。

これからの大学生生活が、実り多く充実したものになることをお祈り致します。






「ROOKIES」保津川下り編・・・ソフトボールで社内対抗戦、始まる!

2009-06-03 23:05:49 | 船頭
今、不良高校生達が一人の教師に導かれ甲子園を目指す「ROOKIES」という
青春映画が大ヒット上映中ですね。

多くの挫折を知る少年たちが、野球を通じて‘夢’を見つけ、
どん底から這い上がる姿には感動をおぼえます。

この映画に触発されたわけではありませんが、私達保津川遊船でも今、
若い船頭たちを中心にソフトボールチームが設立され、なにやら
熱い盛り上がりをみせてはじめています。

保津川遊船という会社は四つの支部制で構成される企業ですが、一支部と二支部の
呼びかけにより、四つの支部でソフトボールのチームをつくり「対抗試合をしよう!」
という運びとなった次第。

日頃から体を資本とする仕事をしている船頭たちですが、ソフトボールとなれば
また使う筋肉が異なるので、練習が必要になってきます。
幸いなことに(?)今の時期は乗船客の数も少なめとなるので、時間的な余裕もあることから
、支部でメンバーを募りチーム編成を開始。

私が所属する我が三支部でも13人の精鋭たちが集まりました。

野球経験者も数人いるとはいえ、離れてからかなり時間も経っている者ばかり。
本当に試合が出来るまでに、体を持っていけるか心配・・・
とりあえず、朝に集まり保津川河川敷の野球用グランドで初練習をしました。

ソフトも野球もピッチャーが一番大事です。写真のマツちゃん、ボールは速くないけどなかなか安定感がいいです。


さすがは船頭、腕力には自信のあるものばかり!りょうた、フルスイング!ボールは高く舞い上がっていきます。

ボールがよく飛んでいくレフトは大忙し!「レフト、また、いったぞ!」「OK,まかしとき~」と落下点に走るも・・・

「あらあら~」 まぁ~大体、こんな感じです・・・

でも、みんな、序々、ヒートが上がり、熱く燃えてた練習は正午までビッシリ続きました。
午後からはもちろん本業の仕事に就きます。タフでしょう~

でも、みんな、仕事の時とはまた違った、いい顔してます!



さてさて保津川遊船「三支部・ROOKIES」が只今より始動開始!

初の対抗試合は今度の7日、亀岡市の桜グランドにて午後7時より行われます。
相手は二支部、ナイターでの試合です。

さて、どんな試合になることやら。今から、燃えています。

お近くの方で、時間のある方は是非、応援に来て下さいね。

斯道会空手・「ファイタークラス」でのトンデモ撮影会。

2009-06-02 23:10:22 | 空手・格闘技
私はっちんが主宰する空手道場「斯道会」では、通常の少年クラスのほかに「ファイタークラス」を設けて稽古に励んでおります。

この「ファイタークラス」は大会出場を目指す生徒を対象に開かれたクラスで、あくまでも「誰よりも強くなりたい!」という
本人の意志が参加資格という講習料無料のクラス。
通常の稽古だけでは学びきれない、高度でテクニカルな空手大会用の技術習得を目的としています。
もちろん一般生徒のクラスに比べると、厳しくハードな内容となりますが、このクラスから過去、大会優勝者をはじめ数多くの入賞者を
輩出している我が斯道会空手が誇る名門クラスです。

今日はそのファイタークラスの練習日。いつも通りの厳しくハードな稽古内容になるはずでしたが・・・


今日はクラスへの参加者が少なめだったので、ポスターやチラシに使用する画像を撮ろうと、生徒のミット打ち練習風景を
デジカメで撮影したことに端を発し、その後はどうゆう訳か?撮影会へと移行!

そうなると、遊び心いっぱいの子供達です。それぞれが思い思いのポーズを取り、撮影会を盛り上げてくれます。

マホちゃんがユウキのあごに正拳一撃!白目をむいて崩れ落ちるユウキ・・・

隣では中学生コンビのコウジロウとタツヤがクロスカウンター炸裂!彼らが名づけたのは「ハイジとクララのクロスカンター」だそうです・・・
感動の出会いに、お互い走り寄るハイジとクララ。手を取り合い抱き合うと思いきや・・・突然スペシャルなクロスカウンターが炸裂!
「アルプスの少女ハイジ」のあの名場面をパロッたギャクだそうですが・・・なんのこっちゃ~中学生の笑いは意味不明。。。


場面は突然変わって、映画「クローズ」の空手バージョン。暗黒空手会に極悪空手連合が殴り込み・・・らしい。
不良役のコウスケ、マホ、トウマに親方のタツヤ。みんな、なり切ってます~

あらあら・・・もうみんな、やられちゃったの?はやっ!残すは大将対決だ! あれっこれって空手劇だったか?

暗黒空手会に謎の助っ人、コウスケナイトが参戦!竹刀を高々と掲げ勝利の雄叫び!


とうとう、はっちんセンセイも登場~ 仲間に入れてもらいました。。。 うん、スキのない、いい構えだ・・・自画自賛。


最後は仲直りの証としてみんなで「Choo Choo TRAIN 」を踊ろう!斯道会は歌って踊れる空手道場を目指します・・・
段々、路線から外れてきているってか?
本当に子供たちは表現力が豊かです。何でも吸収し、活かせる術を自然に身に付けているのですね。
この感性をいつまでも失うことなく大事にしてほしいです。

と、まあ~巷で「チャンピオン製造工場」と呼ばれている「ファイタークラス」はこんな感じです。
やる時はやる!楽しむ時は思いっきり楽しむ!がモットです。
こんな厳しくて楽しい「ファイタークラス」へ、生徒諸君も参加してみてはいかがですか?意外な自分の一面が発見できるかも知れませんよ!

欧米か!?・・・「タカアンドトシ」さんが保津川下りをされました。

2009-06-01 19:11:40 | 映画・芸能界
今日、保津川下りに「欧米か!?」のギャクで有名なお笑いコンビ「タカアンドトシ」さんが来られました。

テレビ番組「黄金伝説」の撮影の為、乗船されたお二人の目的は、
「京都で修学旅行・・・有名観光地でスィーツを食べる」という企画だそうで、
保津川下りの乗船中にもケーキを食べながら下られました。

聞けば、今日で「京都DEスィーツ」の行脚は3日目らしく、お二人とも
少しお疲れのご様子。撮影のスタンバイが出来る30分ほどの間、
遊船が用意したバスの中で休息を取られたいたようです。

いくら、スィーツが美味しくても、3日間も食べ続けると、さもありなん・・・

スィーツ大好きの私はっちんでもダウンするかも?

でも、乗船場に姿を見せられてからは、お客さんや船頭の声援に手を振ったり、
携帯カメラを向ける人にもポーズをとってサービスするなど、プロの芸人根性を
見た思いがしました。

舟の乗船は、さいたに屋(mixiのペンネーム)こと我が弟・サトシ。
日ごろから「タイガーマスク」や「イノキ」のお面をかぶり、アツ~イギャクを
飛ばしている船頭なので、両者のお笑い対決も見ものかな~と思いながら
出航を見送りました。

若手のお笑い芸人さんに少し疎い私ですが、一度、しっかりと
「タカアンドトシ」さんのトークを聞いてみたい気になりました。

また、放送日が分かりましたら、このブログでもお知らせします。