草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

国歌国旗を否定する曲学阿世の徒朝日新聞を嗤う!

2015年04月12日 | マスコミ評

自分の国の国旗や国歌を愛せない者は、他の国の国家や国旗に対しても敬意を示せないのである。にもかかわらず、朝日新聞が昨日の社説で「国旗国歌ー大学への不当な介入だ」と書く神経は理解できない。安倍首相が参議院予算委員会で、国立大学の入学式や卒業式での国旗掲揚や国歌斉唱について「正しく実施されるべきではないか」と答弁したのに対して、あろうことかいちゃもんを付けたのである。国民の税金が投じられ、破格の待遇を受けている国立大学でそれが実施されてこなかったことが、まさしく異常なのである。朝日新聞のその主張は、卒業式で国歌君が代を歌わない日教組の活動家と同類ではないか。大学の自治について朝日新聞はとんでもない曲解をしている。個人の思想信条を重んじ、多様な研究をするのが大学であり、それへの権力の不当な介入は許されない。しかし、日本人として一体感を確実なものにするためにも、国旗国歌を尊重するのは当然のことである。柳田國男は『先祖の話』で「兎に角毎年少なくとも一回、戻って来て子孫後裔の誰彼と、共に暮し得られるのがご先祖であった」と述べている。日本という国家にあって死者の声が大事にされるのは、そうした信仰を踏まえているからだ。死者たちは日本の分裂を望んではいない。我が民族が一つになるためにも、日本人の共通のシンボルは大事である。それを否定する言論は、日本を滅亡に導くだけなのである。喜ぶのはどこの国かも、朝日新聞は考えるべきだろう。

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