草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

アメリカが日本を恐れるのは原爆を投下した負い目があるからだ!

2015年04月20日 | 国際問題

アメリカはアングロサクソン特有の理不尽さで、日本を痛めつけてはならない。いかに人の良い日本であっても、自主独立の方に舵を切らざるを得なくなる。アメリカがアジアから後退し、中共の発言力が増していくなかで、日本は難しい選択を迫られているのである。日本人の多くは、アメリカとの同盟関係を解消しようとは思っていない。米軍基地が国内にあることを容認しているのも、集団的自衛権の行使容認に踏み切るのも、アメリカとの関係を第一に考えてきたからである。しかし、アメリカでは民主党政権が続いており、日本よりも中共を選ぶかのような言動が目につく。もう十数年前になるだろうか、ブレジンスキーが「ユーラシアの地政学」という論文を発表したことがあった。東アジアでアメリカに対抗する国家が出現しないように、中共と戦略的パートナーシップを組むというのが、堂々と書かれていた。まるで日本が仮想敵国であるかのような書き方であった。口では人権とか言論の自由とかを問題視しながら、少数民族を殺戮し、反対派の存在を認めない中共に、どうしてアメリカは接近するのだろうか。自分たちが広島と長崎に原爆を投下したことと無縁ではないだろう。いつの日か日本に報復されるとの恐れを、アメリカは今も抱いているのではないだろうか。そうであれば一言アメリカが日本に謝罪すればいいのである。それこそ日本とアメリカは価値観を共有しており、過去のこだわりを解消することで、同盟関係がさらに一層強固になるわけだから。  

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