草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

戦争が迫っているのに総選挙の争点は「裏金」!

2024年10月16日 | 自衛隊
 東アジアが波高しである。それなのに、現在行われている総選挙では、それが争点になっていない。朝から晩まで「裏金」である。それを持ち出したのが、特定野党ばかりではなく、自民党の石破、岸田の主流派なのである。
 党内の媚中派が、自分たちが批判される前に、保守派を血祭りにあげたいのである。そこにマスコミが加担して、それこそ大騒ぎになっているのである。
 目前に迫った危機を直視することなく、そんなことで国民の審判を受けようとするのは、結果的に、日本を虎視眈々と日本を狙っている中国を利するだけなのである。
 なぜ台湾有事が日本有事であるということは、明々白々である。中国が台湾を武力侵攻すれば、先島諸島にまで戦火が及ぶことは避けられず、日本は甚大な被害をこうむるだろう。さたに、それと共に。台湾に大規模な軍事基地がつくられれば、日本のシーラインは、中国に影響下に入ってしまうのだ。
 平松茂雄は今から18年も前に「日本政府は日本の米軍基地を米国に使用させることができるのか。中国が日本を核攻撃すると威嚇した場合、それに耐えられるのか」という切実な問題を、私たちは突き付けられるのである。石破内閣のその覚悟があわけがなく、それがまさしく日本の危機なのである。



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