朝鮮半島で戦争が勃発しかねない情勢になっているのに、日本のマスコミは、その現実から目を背けている。ロシアにために北朝鮮軍は、ウクライナで戦っているとも言われるが、プーチンと金正恩が組むということは、それにとどまらず、朝鮮半島で事を構えて、西側の力を削ぐ危険性が高まっているのではないか。
ウクライナとロシアとの戦争は2年前の2月24日から始まっているが、未だに休戦の見通しが立っていない。そんな中で、ロシアと北朝鮮との急接近は警戒しなくてはならない。
さらに、中国も朝鮮半島で戦争が開始されるタイミングで、台湾侵攻もありうるのではないか、そうでなくても、石破内閣は媚中であり、平和安全法制で一部容認された集団的自衛権行使の前提である「存立危機事態」の認定に手間取ることが考えられる。アメリカ軍との同盟関係を損なう事態になれば、中国の思うがままである。
今後どうなるか全く見当が付かなくなってきた。しかし、日本の政治は逆の方向を向いている。このままで本当に良いのだろうか。日本国民はとんでもない選択をしてしまったのではないか。