草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

媚中の岸田首相は防衛力強化をセーブするのではないか

2023年08月31日 | 自衛隊
 僕の思い過ごしかも知れないが、岸田首相の官邸と自衛隊は別な動きをしているのではないか。
 中国が日本を敵視しているのは、明らかに台湾侵略を見据えてのことだと思われる。今の段階で日本が腰砕けになることは、中国にゴーサインを与えることになってしまう、ここが踏ん張りどころなのである。
 しかし、岸田首相は、福島第一原発の処理水に難癖を付ける中国をなだめるために、二階元幹事長を中国に派遣しようとしている。中国に身構える気などさらさらないのである。
 これに対して、自衛隊が米国からスタンド・オフミサイルである長距離巡航ミサイルJASSM-ERを購入することが明らかになった。これは中国がもっとも恐れることである。
 安倍元首相が引いた路線を、自衛隊は未だに堅持しているのだ。米国から戦争の危機が迫っていることを知らされているからこそ、放置してはおけないのだろう。ある意味では自衛隊の方がはるかにまともである。
 中国に媚びることしかできない岸田首相は、そうした自衛隊の防衛力強化に待ったをかけるのではないか。二階元幹事長が訪中する際のお土産はそれしかないだろう。
 自衛隊が独自の動きをしているのは、自衛隊をコントロールする法律が整備されていないからだ。岸田首相が口出しできなければ、日本の平和を守り抜けるかもしれないのだ。
 岸田首相は、米国との核の共有の議論に入ることすら拒否した。その上米国からのスタンド・オフミサイルの提供を延期するとかすれば、まさしく売国そのものである。
 あくまでも僕の見方でしかないが、ここで防衛力強化をセーブするような政策を取れば、いくら口では平和を叫んでも、戦争を誘発することになり、その責任は岸田首相が負わなければならないのである。

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