安倍首相の靖国神社へ参拝は、日本のナショナリズムの爆発であり、国家として身構えることを世界向かって表明したのである。戦後の日本は耐えに耐えてきた。自衛のための已むに已まれぬ戦争を侵略と決めつけられ、230万を超える英霊は犯罪者のような扱いを受けてきた。それでも日本人は耐えてきたのである。アメリカの軍隊が駐留することを認めてばかりか、そこに毎年1800億円を超える「思いやり予算」を付けているのである。しかし、尖閣諸島をめぐっての中共の軍事的な挑発に対して、アメリカは有効な手を打たなかったばかりか、昨日の参拝をめぐっても、同盟国である日本国民の気持ちを理解しようとしなかった。死者との結びつきを大事にするのが日本人である。英霊に頭を垂れることは自然な振舞なのである。日米同盟は強化されなくてはならないが、オバマ政権が中共に及び腰であるのならば、日本は国防力を強化する以外に手はないのである。言葉だけの同盟国であってはならないのだ。安倍首相の今回の決断は、戦後レジームからの脱却の第一歩となった。東京裁判史観によって一方的に裁かれた靖国神社の英霊は、安倍首相に感謝しているはずだ。反日を国是とするような中共や韓国、北朝鮮の思いのままであれば、日本は彼らの手によって蹂躙されるだろう。アメリカがそこで日本に味方しなければ、日本は独自の道を選ぶしかないのである。
政治 ブログランキングへ
←安倍首相を支持する方はクリックをお願いいたします
https://twitter.com/Minetakesi ツイッターも始めましたのでよろしくお願いいたします。