北朝鮮で大変なことが起きようとしているのではないか。安倍政権も事態の推移を固唾を呑んで見守っていると思うが、国民が動揺しないように万全の策を講じるべきだろう。明らかに北朝鮮の独裁体制は終焉を迎えつつある。金正恩第一書記が権限を手にしたのではなく、かえって孤立することになったのではないか。ナンバー2の張成沢が処刑されたことによって、粛清の恐怖が広がっており、大量脱北者が出るのは間違いない。やられる前に決起しようというので、一部軍人によるクーデターも取り沙汰されている。背後には中共の影もちらついている。ここにきて東アジアはかつてない緊張に包まれているのだ。日本はアメリカとの同盟関係に依拠しながら、日本に影響が及ばないようにすべきだ。北朝鮮が悪あがきをして軍事行動に踏み切った場合には、武力で撃退する勇気を持たなくてはならない。大量の脱北者が日本に難民としてやってきたときには、慎重な対応が求められる。混乱に乗じて武装した工作員が侵入することも考えられるからだ。危惧されるのは、日本国内の北朝鮮関係者の動向だ。体制崩壊の危機に直面して、自暴自棄になる危険性がある。絶対に監視の手を緩めてはならない。日本の警察は抜かりなく調べ上げているだろうが、国民の生命と安全に関するだけに、最善を尽くすべきだろう。平和惚けした日本人が飛び上がるようなことが、明日にでも起きかねないのだ。火の粉をかぶらないようにするには、自衛隊と警察の力が頼りである。そして、当然の如く国民が一つにまとまらなくてはならないのである。
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