草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

北朝鮮情勢が緊迫すれば頼りになるのは自衛隊と警察だ!

2013年12月13日 | 安全保障

 北朝鮮で大変なことが起きようとしているのではないか。安倍政権も事態の推移を固唾を呑んで見守っていると思うが、国民が動揺しないように万全の策を講じるべきだろう。明らかに北朝鮮の独裁体制は終焉を迎えつつある。金正恩第一書記が権限を手にしたのではなく、かえって孤立することになったのではないか。ナンバー2の張成沢が処刑されたことによって、粛清の恐怖が広がっており、大量脱北者が出るのは間違いない。やられる前に決起しようというので、一部軍人によるクーデターも取り沙汰されている。背後には中共の影もちらついている。ここにきて東アジアはかつてない緊張に包まれているのだ。日本はアメリカとの同盟関係に依拠しながら、日本に影響が及ばないようにすべきだ。北朝鮮が悪あがきをして軍事行動に踏み切った場合には、武力で撃退する勇気を持たなくてはならない。大量の脱北者が日本に難民としてやってきたときには、慎重な対応が求められる。混乱に乗じて武装した工作員が侵入することも考えられるからだ。危惧されるのは、日本国内の北朝鮮関係者の動向だ。体制崩壊の危機に直面して、自暴自棄になる危険性がある。絶対に監視の手を緩めてはならない。日本の警察は抜かりなく調べ上げているだろうが、国民の生命と安全に関するだけに、最善を尽くすべきだろう。平和惚けした日本人が飛び上がるようなことが、明日にでも起きかねないのだ。火の粉をかぶらないようにするには、自衛隊と警察の力が頼りである。そして、当然の如く国民が一つにまとまらなくてはならないのである。

 

政治 ブログランキングへ

 

                     ←北朝鮮情勢は目を離せないと思う方はクリックを

 

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

 

にほんブログ村   blogramで人気ブログを分析

 

https://twitter.com/Minetakesi ツイッターも始めましたのでよろしくお願いいたします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナチズムとロシア型社会主義の敗北を踏まえての保守主義!

2013年12月13日 | 思想家

 新左翼に親近感を抱いていた私が、なぜ保守派になったか。いうまでもなく社会主義国家ソ連が崩壊したからである。それは1956年のスターリン批判にも匹敵する衝撃であった。そこから何も学ばない者たちが、未だに中共などに幻想を抱いている。後れた覇権国家である中共に対して日本が身構えるのは、ロマノフ王朝のロシアに、アジア最初の立憲君主国家日本が戦ったのと似ている。エルンスト・ブロッホの『この時代の遺産』を訳した池田浩士が書いた解説文「遺産・空洞・占拠」を読むと、今の時代がどんなものであるか理解できる。池田は「『第三帝国』ばかりか、国家という形態をとった社会主義の実践もまた崩壊し、残存する社会主義国のほとんどが資本主義体制への移行を為しつつある現在、もちろん、それによって抑圧・差別の廃絶や自由と自主の実現が成就されたわけではいささかもない。実現されるべき夢は、今こそ『まだ意識されないもの』として実現を待っている」と書いている。古いものが新たな表現を求めており、それをナチスが行ったのとは別なやり方で、空洞を埋めなければならないのである。それに取って代わるはずであった社会主義も、あっけなく終焉を迎えた。褐色でも赤でもない新たな価値観が、平成の日本において求められているのだ。その訳書は1982年に三一書房から出版されてから、1994年にちくま学芸文庫の一冊として世に出た。ナチズムとロシア型社会主義の失敗を踏まえて、私たちは新たな保守哲学を創造しなくてはならない。モンタージュとは組み立てることであり、「実現されるべき夢」を別な方法で組み立て直さなければならないのである。

 

政治 ブログランキングへ

 

                     ←新たな保守哲学が求められていると思う方はクリックを

 

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

 

にほんブログ村   blogramで人気ブログを分析

 

https://twitter.com/Minetakesi ツイッターも始めましたのでよろしくお願いいたします。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本人なのに天に唾するように日本の悪口を言うインテリを嗤う!

2013年12月13日 | 思想家

 「日本人の中には天に唾するように日本の悪口を言い、自らをけなすことが知的で進歩的な行為だと、本気で信じているような人も多い。こんな連中には辟易する」(『土民の言葉ー信頼と忠誠との情理ー』)と書いたのは葦津珍彦であった。独立自尊の志がなくて、外国から何を言われているかを異常に気にする。その挙句が自虐に走るのである。とくに外国語を鼻にかけている連中はその傾向が強い。明治以前は中国崇拝、戦後はアメリカ崇拝がインテリのインテリたる所以であった。西洋文化が絶対で、日本人であることを否定する風潮がはびこってきたのである。しかし、ようやく過去に育んだ文化を見直そうとする動きが出てきた。「洋魂洋才」ではなく、もう一度自分たちの足元を確認しようというのだ。憲法改正はそれとは無縁ではない。憲法が日本の国柄を無視して、一方的に制定された経過は誰もが知っている。自分の国を貶めて拍手喝さいをする神経には、私ならずとも違和感を抱くのではないだろうか。特定秘密保護法案の反対運動がもう一つ盛り上がらなかった。反日マスコミやインテリが大騒ぎすることを、多くの日本国民は冷ややかな目で見ているからだろう。「日本に軍国主義が復活する」「徴兵制になる」とかのデマを平気で流し、日本を悪者にする。それでインテリぶっている者たちに対して、土民日本人の反撃が始まったのである。ネット上で勇気をもって日の丸の掲げている人たちがどんどん増えている。いうまでもなくそれは、国を愛することを蔑視してきたインテリへのアンチテーゼなのである。

 

政治 ブログランキングへ

 

                     ←国を愛する心は大事だと思う方はクリックを

 

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

 

にほんブログ村   blogramで人気ブログを分析

 

https://twitter.com/Minetakesi ツイッターも始めましたのでよろしくお願いいたします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする