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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

亡霊と化したレーニン主義のサヨクがいるのは日本だけだ!

2013年12月09日 | 思想家

 ウクライナでレーニン像が破壊された。今日付けのロイター通信が伝えたもので、ヤコエヌビッチ大統領がEUとの協定を締結しなかったことに対して、民衆の一部が暴徒化したのだった。日本では未だにマルクス・レーニン主義を絶対視するサヨクがおり、その残党がまだまだ活動している。今回の特定秘密保護法案に反対するデモに、赤旗があったり、組合旗がなびいていたのは、彼らが中心であるからだ。日本のマスコミは市民とか言って持ち上げていたが、それは事実に反する。マルクスとレーニンとはまったく別な人間であるにもかかわらず、なぜそう呼ばれるかと言えば、マルクスの思想をレーニンが発展させたことになっており、日本の場合はそうしたロシア型共産主義が主流であった。その流れに逆らったりすれば、「右翼」とか「反動」とかのレッテルを張られたのである。レーニンに問題があると主張したのに、三浦つとむがいる。1964年の段階で『レーニンから疑え』を世に問うた。それ以前にもレーニンの誤謬を指摘した文章を書いているが、日本共産党が妨害したりしたために、新左翼における日本での代表的なレーニン批判の本は、それをもって嚆矢とする。三浦つとむや田中吉六の名前を見れば、私の世代からすれば過ぎし日のことが思い出されるが、あまりにも観念的過ぎて陳腐ではある。それでも批判したことは称賛に値する。マルクス・レーニン主義にこだわっているのが今の日本のサヨクである。二周も三周も後れを取っているのに、先頭を走っていると思っているのだから、救い難い連中ではないか。

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自民党に対抗する真正保守党を目指すならまずは憲法改正だ!

2013年12月09日 | 政局

 日本の国民の多くは、自民党以外の保守党が育つことを望んでいた。その思いは今も変わらないだろう。とくに米ソの冷戦構造が崩壊してからは、何度となくその必要性が叫ばれた。しかし、その夢はいつも破られた。とくに期待を裏切ったのは、自民党を飛び出した小沢一郎であった。「普通の国を目指す」と口では言いながらも、、選挙のためには誰とでも手を組んだ。小沢がなすべきは憲法改正であったが、それも一時的な人気取りの道具であった。また、渡辺善美のみんなの党は反官僚をスローガンにして登場したが、安倍政権が誕生したことで色褪せた感がある。日本維新の会は、党内に保守派がいるものの、橋下徹大阪市長の舌禍によって支持率が急落し、ブームの再来は望めそうもない。新しい保守党は、日本の国益をより重視すべきだろう。アメリカとの関係に重きを置く自民党と対抗し、自主防衛の増強と日本の国柄を踏まえた経済政策をスローガンにするのである。そうした真正保守の政党が誕生するまでには、まだまだ時間がかかる。そこで私たちができるのは、真の保守派を応援することである。憂国の思いがある政治家であれば、自民党以外であっても育てなくてはならない。日本のサヨク政党である共産党、社民党は過去の亡霊であり、権力をチェックするだけの政党でしかない。間違っても、中心になって政権を担うことはない。みんなの党や日本維新の会に新党を目指す動きがあるようだが、単なる官僚叩きや地方分権だけでは、国民の支持は集まるわけがない。メインは憲法改正であり、自民党と切磋琢磨することなのである。

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