意識の奥のトンネル 2005-10-03 19:50:10 | 創作日記 今日の朝日新聞夕刊に「村上春樹が語るー上ー」が載っている。同感だと思う事が多い。私も書きながら考えるという事はまずない。書き始める時はほとんど世界は出来ています。その世界と文章を書くという現実的な行為のギャップに苦悩する事になるのです。才能のなさを嘆くのはその時ですね。彼はこうも言っています「誤読というものはないと思います。私はこう読んだといえばそれが正しい読み方です」。全く同感です。それが読む楽しみなんですから。