前著「失踪日記」は今も時々見ます。「読む」の書き間違いではありません。ストーリーは覚えているので画を楽しんでいます。特に寝る前はリラックスします。アル中は失踪だと思います。失踪日記2のサブタイトルも納得。私事ですが、先日胃カメラで胃潰瘍と診断され二ヶ月禁酒しています。最初の一週間は辛かったですね。ここで描かれているのはアルコール依存=病気です。嗜好品からアル中へのターニングポイントは昼間(当然朝からも)の飲酒だと思います。でも、病気になってしまえばそんなことを言っても仕方ない。誰でも、アル中の予備軍だと思います。誰でも失踪の予備軍みたいに。本に戻ります。面白いですよ。ひとりひとりが生き生きと描かれています(何と陳腐な表現であるか……)。それと、画です。凄いと思います。十分絵画としての鑑賞にたえうると思います。つげ義春の画も凄いが、吾妻ひでおも凄い。女の子が可愛く描かれています。まるで天使だ。突然テンションが上がる。ストーリーを楽しんで、アル中を勉強して、画を楽しんで、一粒で三度おいしいですよ。お進めです。
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