つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

花嫁の父

2008年03月12日 | 友人
   バージンロードを進む父・森陽一郎先生と娘・陽子さん

森陽一郎先生の可愛い一人娘・陽子さんと村田兼一さんの結婚披露パーティーが開催された。
会場は、赤坂のSUBIR Sea Blue。

お二人は職場で知り合ったことが縁でゴールインした。
招待状には、「この度 私たち二人は お互いを人生の伴侶とし 結婚することとなりました。つきましては 人前式にて皆様の前で永遠を誓い 結婚の儀を整えたいと思います。

人前式は全員参加の形で挙行された。
最初は新郎が登場。階段から降りてくる。会場中央の両側に並んだ男性陣から一輪の花を一人ずつ受取っていく。最後に待機していた両家の母親が新郎から受取った花束をブーケに作る。
今度は、新婦の登場。父親の腕に手を組んでバージンロードをゆっくりと進んでいく。

全員が席に着いてから「人前式」の始まり。
新郎がプロポーズをして、ブーケを差し出す。
新婦が受諾の言葉を発し、ブーケを受取ると、全員から「おめでとう!」の歓声があがった。
宣誓書読み上げ、新郎新婦の署名、友人署名、指輪の交換、愛の接吻、ウェーディングケーキ入刀。

披露宴と入っていく。
代表者の祝辞、乾杯の発声、スピーチが続く。
新郎新婦はやっと緊張が解け、リラックスした状態。
両家の両親は、目を細めながら二人の祝宴を眺めている。
新婦の父親・森陽一郎先生は「娘を嫁がせる寂しさは少しもない。娘の陽子を選んでくれた兼一さんに感謝したい」と語っておりました。
弁論について多くの人たちを指導している森陽一郎先生は、本日は花嫁の父として、この披露宴が少しでも長くあってほしいと祈るような心境であったでしょう。

二人がお色直しで登場してきた。
新郎は、背中にビア樽を背負っている。各テーブルをまわり感謝の言葉を述べ、そしてビールを注いでいく。
新婦は、特製のカレーパンを一人ずつ渡してまわった。

この会場の介添えスタッフはみんな若い。
そして心細かい配慮が行き届いていて、二人の披露宴を盛り上げていた。
その清々しい行動が何ともいえない雰囲気を醸し出している。

披露宴のお開き後は、新郎、新婦を囲んで全員で記念写真撮影が行われた。
空は雲ひとつない晴天の素晴らしい結婚披露宴の日でありました。

(3月12日記 池内和彦)
コメント (2)
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