またおひとり、このブログを通じて知り合うことが出来た方の訃報が届いた。
2年前からよくコメントをくださっていた“ながながさん”だ。
オリンピックの年生まれと伺っていたから、まだ40代の若さ。私と同様、早期で見つけられたが、2年前に骨盤や肺に転移された。お嬢さんは今年の春社会人としてスタートされたが、息子さんは我が家の息子の一つ年下の高校2年生だ。どれだけ無念だったか、と思う。
22日の早朝、永眠された、との連絡がご主人からラインで入ったのは一昨日の夕方のこと。今日24日がお通夜、明日25日が葬儀だという。
ラインが届いたのはちょうど電車に乗って病院最寄駅まで移動していた時間で、緑のランプの点滅に気づいたのは夜になってからだった。彼女自身からの連絡だと思ったので、何気なく開いたところ飛び込んできたのは「○○○○の夫です・・・」という文字。「通夜、告別式」という文字。
一瞬何が起こったのかわからず、あまりのショックで身体の震えが止まらなくなった。しばし呆けてしまい、お返事を打つことが出来なかった。
思えば先月から1か月ほど、胸水を抜くために入院されていた。頂くコメントからもそのこと自体は知っていたが、今月初めに退院され、ハラヴェンの治療も再開し、体力回復のために自宅療養中でいらしたと伺っていたので、まだまだこれからだ、と信じ、励ましの言葉を送っていた。
最後に頂いたコメントは10月10日。ここのところ、コメントが入らないので、体調が優れないのかしら、と案じてはいた。が、19日、息子の体育祭の日までラインで連絡があったので、まさかそんなに悪かったとは思いもよらなかった。・・・今もまだ信じられないほどだ。
ご主人からの連絡によると、「肺の転移による呼吸困難が思っていた以上に負担が大きく、昨日(21日)再入院し、その時点で覚悟が必要と知らされ、いよいよかと思ったのですが、その翌朝とは思ってもみませんでした。」とのことだった。「いつもいつも家族に迷惑をかけていると気にしていた○○の家族に対する最後の思いやりだったのでしょう。」と。
そんな、ながながさん、家族に迷惑をかけているなんて・・・と叫びたかった。それもこれもひっくるめて家族なんだから、と。
実は彼女とは一度、同じアロマ講習会に参加し、同じ大きなテーブルに座ったことがあったのだ。が、その時はその方がながながさんだとは知らず、お互い言葉を交わすこともなかった。
その後、連絡先を教えて頂くことが出来て、高校生男子(息子たち)の話もしたいし、是非一度お目にかかりましょう、と言い合っていた。一度日程調整をしてレストランまで予約したのだったが、お店を経営しておられるながながさんのお宅では、土日はフェア等でどうしても都合がつかない、ということで土壇場に延期になったことがあった。
言っても仕方ないけれど、悔やまれる。
6月に彼女から初めてラインで連絡を頂いてからは、やりとりは専らラインだった。
緑のランプが点滅すれば、頂くコメントを彷彿とさせるとても素直なながなが節の文章が届いていた。それが僅か4か月で天に召されてしまうなんて・・・。
一度のランチ延期が無期延期、もう叶わぬものになってしまうなんて・・・。
ながながさん、本当に苦しかったのでしょうね。お目にかかることが出来ず、本当に悔やまれます。
これからもながながさんの分まで細く長くしぶとく治療を続けていきます。なるべくゆっくりそちらに伺いますが、その時は心置きなく沢山お喋りしましょうね。
合掌。
2年前からよくコメントをくださっていた“ながながさん”だ。
オリンピックの年生まれと伺っていたから、まだ40代の若さ。私と同様、早期で見つけられたが、2年前に骨盤や肺に転移された。お嬢さんは今年の春社会人としてスタートされたが、息子さんは我が家の息子の一つ年下の高校2年生だ。どれだけ無念だったか、と思う。
22日の早朝、永眠された、との連絡がご主人からラインで入ったのは一昨日の夕方のこと。今日24日がお通夜、明日25日が葬儀だという。
ラインが届いたのはちょうど電車に乗って病院最寄駅まで移動していた時間で、緑のランプの点滅に気づいたのは夜になってからだった。彼女自身からの連絡だと思ったので、何気なく開いたところ飛び込んできたのは「○○○○の夫です・・・」という文字。「通夜、告別式」という文字。
一瞬何が起こったのかわからず、あまりのショックで身体の震えが止まらなくなった。しばし呆けてしまい、お返事を打つことが出来なかった。
思えば先月から1か月ほど、胸水を抜くために入院されていた。頂くコメントからもそのこと自体は知っていたが、今月初めに退院され、ハラヴェンの治療も再開し、体力回復のために自宅療養中でいらしたと伺っていたので、まだまだこれからだ、と信じ、励ましの言葉を送っていた。
最後に頂いたコメントは10月10日。ここのところ、コメントが入らないので、体調が優れないのかしら、と案じてはいた。が、19日、息子の体育祭の日までラインで連絡があったので、まさかそんなに悪かったとは思いもよらなかった。・・・今もまだ信じられないほどだ。
ご主人からの連絡によると、「肺の転移による呼吸困難が思っていた以上に負担が大きく、昨日(21日)再入院し、その時点で覚悟が必要と知らされ、いよいよかと思ったのですが、その翌朝とは思ってもみませんでした。」とのことだった。「いつもいつも家族に迷惑をかけていると気にしていた○○の家族に対する最後の思いやりだったのでしょう。」と。
そんな、ながながさん、家族に迷惑をかけているなんて・・・と叫びたかった。それもこれもひっくるめて家族なんだから、と。
実は彼女とは一度、同じアロマ講習会に参加し、同じ大きなテーブルに座ったことがあったのだ。が、その時はその方がながながさんだとは知らず、お互い言葉を交わすこともなかった。
その後、連絡先を教えて頂くことが出来て、高校生男子(息子たち)の話もしたいし、是非一度お目にかかりましょう、と言い合っていた。一度日程調整をしてレストランまで予約したのだったが、お店を経営しておられるながながさんのお宅では、土日はフェア等でどうしても都合がつかない、ということで土壇場に延期になったことがあった。
言っても仕方ないけれど、悔やまれる。
6月に彼女から初めてラインで連絡を頂いてからは、やりとりは専らラインだった。
緑のランプが点滅すれば、頂くコメントを彷彿とさせるとても素直なながなが節の文章が届いていた。それが僅か4か月で天に召されてしまうなんて・・・。
一度のランチ延期が無期延期、もう叶わぬものになってしまうなんて・・・。
ながながさん、本当に苦しかったのでしょうね。お目にかかることが出来ず、本当に悔やまれます。
これからもながながさんの分まで細く長くしぶとく治療を続けていきます。なるべくゆっくりそちらに伺いますが、その時は心置きなく沢山お喋りしましょうね。
合掌。