世間では昨日から3連休。だが、明日、体育の日は勤務する大学が平常授業開講日のため、窓口職員は5割の出勤。ということで、私は通常どおりの週末、今日までが休日である。
息子は、土曜日が午前中授業だから、昨日は寝坊が出来ずいつもどおりの朝。彼を送り出した後、洗濯を干してゆっくり新聞を読み、楽しみにしていたマッサージに向かう。昨日に引き続きなんとも暑い。衣替えをするどころか日傘がまだまだ手放せない。
先月末の義母の葬儀等、もろもろ1か月間の近況報告をしながら、結局、最後はいつものようにウトウトしてしまう。その後、夫と息子と合流し、月1度の実家の両親との昼食会。
松茸の季節ということで、和食レストランで松茸尽くしの御膳を頂いた後、ロビーラウンジに移動。今度はハロウィンのデザートまで平らげ、息子は一足先に塾へ。両親を見送り、夫と来月の納骨に備えてお返し物の下見。最寄駅前で買い物を済ませた後、私はヨガベーシックのクラスに参加した。
今日、日曜日。週のうち唯一寝坊の出来る日ということで、目覚めてからもしぶとく二度寝。遅い朝食の後、掃除を済ませて午後からリンパプラスヨガに出かけた。たっぷり汗をかいて心も体もスッキリする。
昨日の暑さに比べれば大分秋らしくなったが、まだまだ日中は十分半袖で過ごせる気候だ。
さて、昨日今日、のんびりペースで新書を2冊読んだ。いずれも、大学職員としても受験生の母としても興味があって手に取ったもの。
1冊目は安田賢治さんの「笑うに笑えない大学の惨状」(祥伝社新書)。
帯には「『名前を書けばだれでも入れてくれる』『小学校の算数を教えてくれる『出たところで高卒の仕事』」・・・それでも子供を大学に行かせますか?」と新書特有の煽り文句が並ぶ。
確かに少子化が叫ばれて久しいのに、今、日本に大学は800校近くある(600校超は私大)。昨年度大学進学者はほぼ2人に1人。定員割れの私大が半数近く、浪人生は全受験生の1割にも満たない、看護学科激増、などと私たち世代が大学に通っていた頃とは全く事態が変わっている。
大学に長く勤めていると知らず知らずのうちに受け入れてしまっていることも、世間ではびっくり!のことが多いのかもしれない、と今更のように納得。
2冊目は平山一城さんの「大学の淘汰が始まった!」(宝島社新書)。
平山さんは産経新聞の編集委員で、インターネット・サイト「イザ!」のブログ“「大学」をゆく”で大学改革の現状報告を続けている。本書は、このブログをまとめて再構成したものだという。
帯には「『大学を変えろ!』の大合唱!当事者たちは、大学をどう変えようとしているのか?揺れ動く大学の現状報告!」とある。まあ、大学改革は決して今に始まったことではないのだけれど・・・。
昨年末、「大学が多すぎる」と、当時の田中真紀子大臣が3大学認可取り消しのちゃぶ台返しをしたこと、今年2月、秋田にある国際教養大学の理事長・学長であった中嶋嶺雄先生が急逝されたことなど、記憶に新しい話題がぞろぞろ。
ああ、こんな中、息子が来春から通うかもしれない大学はいかに・・・と、ついつい不安になってしまう。安倍政権のもと、今後10年間で世界大学ランキング100に10校以上を、という目標が公表され、大学改革も本格化とはいうが、果たして・・・。
息子は、土曜日が午前中授業だから、昨日は寝坊が出来ずいつもどおりの朝。彼を送り出した後、洗濯を干してゆっくり新聞を読み、楽しみにしていたマッサージに向かう。昨日に引き続きなんとも暑い。衣替えをするどころか日傘がまだまだ手放せない。
先月末の義母の葬儀等、もろもろ1か月間の近況報告をしながら、結局、最後はいつものようにウトウトしてしまう。その後、夫と息子と合流し、月1度の実家の両親との昼食会。
松茸の季節ということで、和食レストランで松茸尽くしの御膳を頂いた後、ロビーラウンジに移動。今度はハロウィンのデザートまで平らげ、息子は一足先に塾へ。両親を見送り、夫と来月の納骨に備えてお返し物の下見。最寄駅前で買い物を済ませた後、私はヨガベーシックのクラスに参加した。
今日、日曜日。週のうち唯一寝坊の出来る日ということで、目覚めてからもしぶとく二度寝。遅い朝食の後、掃除を済ませて午後からリンパプラスヨガに出かけた。たっぷり汗をかいて心も体もスッキリする。
昨日の暑さに比べれば大分秋らしくなったが、まだまだ日中は十分半袖で過ごせる気候だ。
さて、昨日今日、のんびりペースで新書を2冊読んだ。いずれも、大学職員としても受験生の母としても興味があって手に取ったもの。
1冊目は安田賢治さんの「笑うに笑えない大学の惨状」(祥伝社新書)。
帯には「『名前を書けばだれでも入れてくれる』『小学校の算数を教えてくれる『出たところで高卒の仕事』」・・・それでも子供を大学に行かせますか?」と新書特有の煽り文句が並ぶ。
確かに少子化が叫ばれて久しいのに、今、日本に大学は800校近くある(600校超は私大)。昨年度大学進学者はほぼ2人に1人。定員割れの私大が半数近く、浪人生は全受験生の1割にも満たない、看護学科激増、などと私たち世代が大学に通っていた頃とは全く事態が変わっている。
大学に長く勤めていると知らず知らずのうちに受け入れてしまっていることも、世間ではびっくり!のことが多いのかもしれない、と今更のように納得。
2冊目は平山一城さんの「大学の淘汰が始まった!」(宝島社新書)。
平山さんは産経新聞の編集委員で、インターネット・サイト「イザ!」のブログ“「大学」をゆく”で大学改革の現状報告を続けている。本書は、このブログをまとめて再構成したものだという。
帯には「『大学を変えろ!』の大合唱!当事者たちは、大学をどう変えようとしているのか?揺れ動く大学の現状報告!」とある。まあ、大学改革は決して今に始まったことではないのだけれど・・・。
昨年末、「大学が多すぎる」と、当時の田中真紀子大臣が3大学認可取り消しのちゃぶ台返しをしたこと、今年2月、秋田にある国際教養大学の理事長・学長であった中嶋嶺雄先生が急逝されたことなど、記憶に新しい話題がぞろぞろ。
ああ、こんな中、息子が来春から通うかもしれない大学はいかに・・・と、ついつい不安になってしまう。安倍政権のもと、今後10年間で世界大学ランキング100に10校以上を、という目標が公表され、大学改革も本格化とはいうが、果たして・・・。