旅行2日目。
時差ボケになっている暇もなく、今日は8時半に出発である。モーニングコールは6時半。昨夜は2時間ほどうつらうつらした後は、ほぼ1時間ごとに目が覚める。結局、予定時間より早めに起き出して浴槽足湯をし、一番乗りに朝食会場へ。野菜も果物もどれもこれもジャンボサイズだが、かなりの空腹で、ノルウェーサーモンやフルーツ等を美味しく頂く。
ツアーは最大22名の募集で、バス席は1人2席確保出来るとのことだったが、実際には添乗員さんを含め9名。50人乗りの大型バスがやって来たから、1人1列でもまだまだ余裕である。
今日もいいお天気で真っ青な空が高い。オスロ市内観光のスタートは、こちら在住のガイドさんにより、この国を代表する彫刻家グスタフ・ヴィーゲランが構想、制作した作品200点を展示するフログネル公園を散策。人の一生や輪廻、生と死を表現したという作品に圧倒される。怒りん坊少年等、子どもの表情がとても愛らしい。6人の男性が人生の重みを持ちあげる噴水像には色々考えさせられた。中央に立つモノリッテン(人間の塔)は13年の歳月を要したそうだ。園内は緑がとても美しく色とりどりの薔薇が咲き乱れている。国民の憩いの場というのが頷ける。
次は、言わずとしれたノルウエー出身の画家、エドヴァルド・ムンクの代表作「叫び」を所蔵する国立美術館へ移動。10時の開館とともにガイドさんの解説を聴きながら鑑賞。背景がオレンジの「叫び」、「マドンナ」などの所蔵作品が展示されている「ムンクの部屋」だけは撮影禁止だが、それ以外はどこもフラッシュなしの撮影OK,鷹揚である。1時間ほどピカソ、ドガ、ルノワールなどの絵画で目の保養。これでオスロ市内観光は終了。ガイドさんとはここでお別れする。
その後、今晩宿泊するスタルハイムへ移動するのだが、予定していた経路にあるトンネル火災事故があり、別ルートで行くことになったという。添乗員さんは夏休みで渋滞を心配し、無事に到着出来るかかなりパニックになっている。ただでさえ400㎞の長距離を7時間かけてのドライブの予定だったのだから。
1時間ほどドライブしてホーネフェスでランチ。2コースメニューだったけれどボリュームがあり塩辛くて食べきれず。
その後、2時間ごとにお手洗い休憩をはさみながらひたすら走る。予定とは異なるトルポのスターヴ教会に立ち寄る。松の木等で造ったノルウェー特有の教会は1160年建造のオリジナル。いきなり12世紀にタイムスリップである。一歩中へ足を踏み入れると木の香りで満ちている。正面にはやはり木造の貼り付けキリスト像が。添乗員さんも初めて訪れたということで、とてもラッキーだった。
途中、車窓には森と湖が切れることなく続く。そして標高1200mまで登り、氷河と万年雪の展望に圧倒されながらも、眠気と食後の胃もたれでうつらうつら。ドライバーさんの休憩を兼ねて、142mの高さという滝に立ち寄る。ものすごい断崖絶壁で足がすくむ。命知らずの息子が身を乗り出して写真撮影する様は心臓に悪い。滝が落ちていく途中には美しい虹が出来ている。こんな圧倒的な自然の風景を目の前にすると、自分という存在がいかにちっぽけなものかということを、改めて突き付けられる。
エイドフィヨルドを経て、予定より1時間早くスタルハイムのホテルに無事到着した。さすがに長時間のバス移動で腰は痛いし、時差ボケで眠気は酷いし、頭痛もあり、気持ち悪さも残りちょっと不調。
お部屋は渓谷側。ロマンチックなペンション風で夫と息子の部屋を見た限り、部屋ごとに内装が異なっているようだ。絵葉書を切り取ったような窓からの景色は絶景である。
そして、ダイニングルームでビュッフェの夕食。8時過ぎてもまだまだ明るい。食後はテラスでお茶をした後、渓谷の写真撮影をし、9時を過ぎて部屋に戻ってきた。
それにしても長い一日だった。明日もモーニングコールは6時で8時出発、盛り沢山な一日になるが、2連泊なのでパッキングから逃れられるのがちょっと嬉しい。
時差ボケになっている暇もなく、今日は8時半に出発である。モーニングコールは6時半。昨夜は2時間ほどうつらうつらした後は、ほぼ1時間ごとに目が覚める。結局、予定時間より早めに起き出して浴槽足湯をし、一番乗りに朝食会場へ。野菜も果物もどれもこれもジャンボサイズだが、かなりの空腹で、ノルウェーサーモンやフルーツ等を美味しく頂く。
ツアーは最大22名の募集で、バス席は1人2席確保出来るとのことだったが、実際には添乗員さんを含め9名。50人乗りの大型バスがやって来たから、1人1列でもまだまだ余裕である。
今日もいいお天気で真っ青な空が高い。オスロ市内観光のスタートは、こちら在住のガイドさんにより、この国を代表する彫刻家グスタフ・ヴィーゲランが構想、制作した作品200点を展示するフログネル公園を散策。人の一生や輪廻、生と死を表現したという作品に圧倒される。怒りん坊少年等、子どもの表情がとても愛らしい。6人の男性が人生の重みを持ちあげる噴水像には色々考えさせられた。中央に立つモノリッテン(人間の塔)は13年の歳月を要したそうだ。園内は緑がとても美しく色とりどりの薔薇が咲き乱れている。国民の憩いの場というのが頷ける。
次は、言わずとしれたノルウエー出身の画家、エドヴァルド・ムンクの代表作「叫び」を所蔵する国立美術館へ移動。10時の開館とともにガイドさんの解説を聴きながら鑑賞。背景がオレンジの「叫び」、「マドンナ」などの所蔵作品が展示されている「ムンクの部屋」だけは撮影禁止だが、それ以外はどこもフラッシュなしの撮影OK,鷹揚である。1時間ほどピカソ、ドガ、ルノワールなどの絵画で目の保養。これでオスロ市内観光は終了。ガイドさんとはここでお別れする。
その後、今晩宿泊するスタルハイムへ移動するのだが、予定していた経路にあるトンネル火災事故があり、別ルートで行くことになったという。添乗員さんは夏休みで渋滞を心配し、無事に到着出来るかかなりパニックになっている。ただでさえ400㎞の長距離を7時間かけてのドライブの予定だったのだから。
1時間ほどドライブしてホーネフェスでランチ。2コースメニューだったけれどボリュームがあり塩辛くて食べきれず。
その後、2時間ごとにお手洗い休憩をはさみながらひたすら走る。予定とは異なるトルポのスターヴ教会に立ち寄る。松の木等で造ったノルウェー特有の教会は1160年建造のオリジナル。いきなり12世紀にタイムスリップである。一歩中へ足を踏み入れると木の香りで満ちている。正面にはやはり木造の貼り付けキリスト像が。添乗員さんも初めて訪れたということで、とてもラッキーだった。
途中、車窓には森と湖が切れることなく続く。そして標高1200mまで登り、氷河と万年雪の展望に圧倒されながらも、眠気と食後の胃もたれでうつらうつら。ドライバーさんの休憩を兼ねて、142mの高さという滝に立ち寄る。ものすごい断崖絶壁で足がすくむ。命知らずの息子が身を乗り出して写真撮影する様は心臓に悪い。滝が落ちていく途中には美しい虹が出来ている。こんな圧倒的な自然の風景を目の前にすると、自分という存在がいかにちっぽけなものかということを、改めて突き付けられる。
エイドフィヨルドを経て、予定より1時間早くスタルハイムのホテルに無事到着した。さすがに長時間のバス移動で腰は痛いし、時差ボケで眠気は酷いし、頭痛もあり、気持ち悪さも残りちょっと不調。
お部屋は渓谷側。ロマンチックなペンション風で夫と息子の部屋を見た限り、部屋ごとに内装が異なっているようだ。絵葉書を切り取ったような窓からの景色は絶景である。
そして、ダイニングルームでビュッフェの夕食。8時過ぎてもまだまだ明るい。食後はテラスでお茶をした後、渓谷の写真撮影をし、9時を過ぎて部屋に戻ってきた。
それにしても長い一日だった。明日もモーニングコールは6時で8時出発、盛り沢山な一日になるが、2連泊なのでパッキングから逃れられるのがちょっと嬉しい。