明日、息子が20歳の誕生日を迎える。と同時に、私達も親業がようやく成人式。ということで、記念日大好きな私達夫婦は、またしても記念旅行を企画した。当初は北の方という案もあったのだけれど、“寒い→痛い”の構図が怖かったので、暖かい土地に決定。
一昨年の2月、初めてのヨガリトリートで訪れた球美の島、昨年の1月、銀婚式旅行で訪れた八重山諸島に引き続き、トライアスロンで有名な島にやってきた。最高気温と最低気温が東京とはそれぞれ20度の差だ。このところ真冬日が続いているので、夏日の肌感覚がイマイチ分からない。荷物をパッキングしたものの基本はおおむね薄手の冬物。
集合時間の関係で、最寄駅からのリムジンバスは諦めて、初めて経験する経路で出かけた。これが大当たりで乗り換えは楽だったし、予定より随分早く羽田空港に到着。空港は出発客で溢れている。飛行機も満席の様子でアップグレードもかなわず。空弁を買って機中の人となる。
3時間弱のフライトは、食事をして本を読んだり。夫は大好きな苺のリキュールまで頂いて、ほろ酔い気分でご機嫌だ。私も好物のアイスクリームを頂いているうちにあっという間だ。とはいえ、やはり狭い機内で満席。足を下に向けていると浮腫んでくるし、ここ数日腰痛もあり、じっと座り続けているのは辛いことこの上なかった。
定刻通りの着陸。降りた途端、梅雨時を思わせるような湿度と夏のような暖かい空気にびっくり。3年連続で訪れるお馴染み胡蝶蘭の鉢で埋め尽くされた空港内だ。
トランジットには2時間近く。免税店を冷やかしたり、うろうろうろ。お昼を食べたばかりだというのに、夫はここではやはりお約束だから、とソーキソバを注文し、暑い暑いと言いつつペロリ。私もちょっぴりお相伴。こういうことをしているからメタボになるのである。私まで巻き込まないで~と言いながら、いろいろな味のアイスクリームを前に、目は味見したいのが情けない。
そして、乗り換え便。夫の隣に座った男性がドアが閉まってすぐに気分が悪いと訴え、前の席に移られた。離陸態勢でもう降りることは出来ず、CAさんたちがケアしていたけれど、到着すると車椅子のお迎えが来ていた。どうされたのか心配だ。
初めて降りた空港は可愛らしい赤い瓦屋根の建物。この島は昨年亡くなった夫の先輩の出身地でもあるという。追悼の旅にもなった。
初めてツアーの方たち全員と合流。同じホテルに泊まるのは15人。もう一つのホテルが28人の計43人で、大型バス満席の御一行様だ。
ホテル到着。リゾート気分一杯の開放的なロビーに心が浮き立つ。部屋に入ると目の前にはエメラルドグリーンの海が一面に広がっている。今日の最高気温はなんと27.5度だそうだ。ニットアンサンブルのカーディガンまで脱いで半袖になるとは思わなかった。夫もシャツ一枚で汗をかいている。
夕食は、ステージライブも開催されるというアジアンな雰囲気が漂うオープンフードコートで郷土料理の御膳を頂く。と、突然の土砂降り。さすがに島の天気は変わりやすい。雨宿りがてら隣のマーケットを物色し、厚地のシャツしか持ってこなかった暑がりの夫に、かりゆしシャツを購入。
あれれ、この柄、どこかで見た感じがすると思ったが、息子が小学校低学年の時に着ていたアロハシャツとよく似た柄だったことに気付く。なんというご縁だろう。そうこうしているうちに雨が小止みになり、急いで向かいのホテルに戻り、今度はシャトルバスで温泉へ。この温泉、日本最南端かつ最西端の天然温泉だそう。
久しぶりに大きなお風呂で足を伸ばし、浮腫んだ足を労わる。極楽々々である。さすがに島の所為か、お湯が塩気がある。ブーゲンビレアがライトアップされていて、本当に1月だろうかと思うほど。展望風呂やアメジストサウナ、岩塩サウナとフルコース制覇。私は1時間も愉しみ過ぎてすっかりふやけてしまう。普段は烏の行水専門の夫は、大いに頑張ったというが僅か30分で出てきて、すっかり待ちくたびれていた様子。
ホテルに戻ってきてからは、二人でマッサージを頼み、それこそ極楽々々である。
明日は朝から1日観光だ。お天気があまり良くないようだけれど、果たしてどんな一日になるだろう。
一昨年の2月、初めてのヨガリトリートで訪れた球美の島、昨年の1月、銀婚式旅行で訪れた八重山諸島に引き続き、トライアスロンで有名な島にやってきた。最高気温と最低気温が東京とはそれぞれ20度の差だ。このところ真冬日が続いているので、夏日の肌感覚がイマイチ分からない。荷物をパッキングしたものの基本はおおむね薄手の冬物。
集合時間の関係で、最寄駅からのリムジンバスは諦めて、初めて経験する経路で出かけた。これが大当たりで乗り換えは楽だったし、予定より随分早く羽田空港に到着。空港は出発客で溢れている。飛行機も満席の様子でアップグレードもかなわず。空弁を買って機中の人となる。
3時間弱のフライトは、食事をして本を読んだり。夫は大好きな苺のリキュールまで頂いて、ほろ酔い気分でご機嫌だ。私も好物のアイスクリームを頂いているうちにあっという間だ。とはいえ、やはり狭い機内で満席。足を下に向けていると浮腫んでくるし、ここ数日腰痛もあり、じっと座り続けているのは辛いことこの上なかった。
定刻通りの着陸。降りた途端、梅雨時を思わせるような湿度と夏のような暖かい空気にびっくり。3年連続で訪れるお馴染み胡蝶蘭の鉢で埋め尽くされた空港内だ。
トランジットには2時間近く。免税店を冷やかしたり、うろうろうろ。お昼を食べたばかりだというのに、夫はここではやはりお約束だから、とソーキソバを注文し、暑い暑いと言いつつペロリ。私もちょっぴりお相伴。こういうことをしているからメタボになるのである。私まで巻き込まないで~と言いながら、いろいろな味のアイスクリームを前に、目は味見したいのが情けない。
そして、乗り換え便。夫の隣に座った男性がドアが閉まってすぐに気分が悪いと訴え、前の席に移られた。離陸態勢でもう降りることは出来ず、CAさんたちがケアしていたけれど、到着すると車椅子のお迎えが来ていた。どうされたのか心配だ。
初めて降りた空港は可愛らしい赤い瓦屋根の建物。この島は昨年亡くなった夫の先輩の出身地でもあるという。追悼の旅にもなった。
初めてツアーの方たち全員と合流。同じホテルに泊まるのは15人。もう一つのホテルが28人の計43人で、大型バス満席の御一行様だ。
ホテル到着。リゾート気分一杯の開放的なロビーに心が浮き立つ。部屋に入ると目の前にはエメラルドグリーンの海が一面に広がっている。今日の最高気温はなんと27.5度だそうだ。ニットアンサンブルのカーディガンまで脱いで半袖になるとは思わなかった。夫もシャツ一枚で汗をかいている。
夕食は、ステージライブも開催されるというアジアンな雰囲気が漂うオープンフードコートで郷土料理の御膳を頂く。と、突然の土砂降り。さすがに島の天気は変わりやすい。雨宿りがてら隣のマーケットを物色し、厚地のシャツしか持ってこなかった暑がりの夫に、かりゆしシャツを購入。
あれれ、この柄、どこかで見た感じがすると思ったが、息子が小学校低学年の時に着ていたアロハシャツとよく似た柄だったことに気付く。なんというご縁だろう。そうこうしているうちに雨が小止みになり、急いで向かいのホテルに戻り、今度はシャトルバスで温泉へ。この温泉、日本最南端かつ最西端の天然温泉だそう。
久しぶりに大きなお風呂で足を伸ばし、浮腫んだ足を労わる。極楽々々である。さすがに島の所為か、お湯が塩気がある。ブーゲンビレアがライトアップされていて、本当に1月だろうかと思うほど。展望風呂やアメジストサウナ、岩塩サウナとフルコース制覇。私は1時間も愉しみ過ぎてすっかりふやけてしまう。普段は烏の行水専門の夫は、大いに頑張ったというが僅か30分で出てきて、すっかり待ちくたびれていた様子。
ホテルに戻ってきてからは、二人でマッサージを頼み、それこそ極楽々々である。
明日は朝から1日観光だ。お天気があまり良くないようだけれど、果たしてどんな一日になるだろう。