ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2020.12.3 エンハーツ7クール目さらに減量3回目投与後15日目のこと 横着厳禁・・・やっちまった

2020-12-03 20:17:59 | 日記
 昨夜、ブログをアップしてから、夫とお茶にしようとやかんにお湯を沸かした時のこと。
 ティーサーバーに沸騰したお湯を注ぐ段階で、ちゃんとやかんの蓋に左手を添えればよいのに、右手だけでやかんを倒し、左手でティーサーバーを支えたところ、熱いやかんの蓋が傾いて右手の小指を直撃した。

 あっつ!慌ててやかんを離して流水をかけること数分。ジンジンと痛む。もういいかな~とティーサーバーを持ってリビングに行き、マグカップに紅茶をサーブする。ジンジンと痛い。うーん、もう一度か、とキッチンに戻って流水を。冷たさでだんだん麻痺してきたので、では・・・、と再度リビングに戻ってお茶を飲む。

 この時点で初めて夫が「どうしたの」と不審そうに訊く。
 「いや、不注意で火傷をしてしまって・・・」モゴモゴ。「横着して、片手でやかんを倒しすぎてやかんが右小指にバッチリ烙印を押した。」と。
 こんな柔らかい部分が水ぶくれになったら大変!ということで、保冷剤をずっと当てながら録画したドラマを視ること1時間。

 ちょっと赤くはなったけれど水ぶくれの兆候はないし、とりあえず大丈夫かな、ということで入浴。少しお湯がかかっただけでも熱く感じ、ジリジリと痛むので、右手はお湯に浸せなかった。寝る前に冷えピタで小指をすっぽり包んでその上から手袋をして就寝。

 そして、今朝。冷えピタと手袋が功を奏して、外してみたらほんのり赤くなっているだけで済んだ。ほっ。
 小指1本使えないくらいで大げさな、と仰るなかれ。顔を洗うのも両手がほぼ使えない状態になるので不自由だし、歯磨きしていても歯ブラシがきちんと掴めなくて全然力が入らない。

 右手は先日折れた親指の爪がまだまだ痛むし、ついでに昨夜薬指の爪の先も欠いてしまった。さらに今日は中指の爪もひっかけてガタガタ。こうして信じられないほど弱くなっている爪が、やれ欠けた、やれ割れた、ということになる、それが怖いので普段からかなり深爪にしている。ところが、その状態でさらに欠けたり割れたりするので本当に始末が悪い。

 外出中は基本手袋をしているけれど、自宅では外している。これも考え直した方が良いのかもしれない。ということで横着厳禁。身体には何一つ無駄なものはない、ということを改めて痛感したのである。

 今日は出勤。冷えピタの上に爪囲炎の時に使っていたガーゼの指サックを被せ、手袋をして出勤した。つまり3重に。これならよほど酷くぶつけたりしなければ安心。
 いつもは昼休みの時間帯である午後一番で会議がスタートするので、お昼休みに外出するのは断念。お弁当を注文して、自席でかき込んでオンライン会議に参加した。

 帰宅して水仕事を済ませた後、恐々と冷えピタを取ってみたら、ぷっくりと8mmほどの正方形の水膨れが出来ていた。けれど、これで済んで不幸中の幸いだ。

 昨日は1月並みの寒さだったけれど、今日はお天気が回復して暖かくなるとの予報だったが、出勤から退勤まで一歩も外の空気を吸わずじまい。終日ブラインドを下げて全ての扉とドアを開け放している事務室はやっぱり寒かった。そんな日の紅茶はアッサム。

 明日は在宅勤務。土日は治療前、一番体調が良い楽しみな週末である。
コメント
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