木曜夜は全く食欲がなく、夫がお土産に頂いてきたカツサンドを一切れ、ようやく口に入れた。ソースがしっかり沁み込んでいて、味覚異常の中でもちゃんと味が分かった。スープを作ってくれたけれど、とても飲めず。遅い食事はなかなか消化せず、お風呂に入っても何だかお腹がもたもた。相変わらずデカドロンのおかげで顔が火照って熱っぽいが、熱があるわけでもない。
金曜日、在宅勤務。
投与翌々日。生唾は出るわ眩暈はするわ、身体が重い。前クールの投与による脱毛も酷くなってきて、あちこちに髪の毛が落ちる。いよいよ頭頂部の地肌が見えて髪の毛が少なくなってきたが、それでもまだ禿げ頭にはならないのが不思議なくらいだ。
夫を送り出してから溜まった洗濯物をベランダに干す。少し元気があるうちに夕飯の支度―といっても鍋なので、切ってラップをかけて冷蔵庫に入れておくだけ。
今朝もナウゼリンを飲んでからでないととても口に入れられない。小さなクリームコロネをやっと一つ。バナナスムージーを小さなグラスに半分とヤクルト。極上はちみつ紅茶。ぶどうを2粒、りんごと柿を一かけずつ。食後の薬は昨日と同じ。今回は珍しく少な目だったけれど朝のお通じが普通にあった。
お昼は全くお腹が空かず、昼休みは洗濯物を取り込んで畳んだだけで過ぎてしまった。
結局、夕方近くまで何も飲食出来なかった。かえってお腹に入れない方が吐き気が収まっていて調子がいい感じ。とはいえ、さすがに飲まず食わずだと尿の色がうんと濃くなり、胃も痛くなってきた。夫が昨夜の夕飯に作ってくれたがその時は飲めなかった豆腐とハムのスープだけ温めて頂く。美味しかったけれど、食べるとまたもたれて気持ちが悪くなる。
階下のポストまですら降りず、帰宅した夫に新聞等も回収させてしまった。お風呂だけは洗っておく。
母にご機嫌伺いの電話をしたら、昨日の父の月命日に合わせ墓参に出たとのこと。頑張っていると思う。
治療翌々日としては、夕食の支度が出来たけれど、食欲不振は変わらず。夕方変な時間に頂いたスープのせいで、全くお腹が空かない。夫を2時間以上も待たせて9時近くになってやっと夕食を摂る。ポン酢で春雨と豆腐と白菜を少しだけつまんだだけ。お米は食べられず。
お腹がもたれてぐるんぐるんして全く眠くない。ドラマを視ながらまたソファでウトウトしてしまう。
夫は日付が変わる頃、痺れを切らして入浴し、先に休んだ。こちらは目がギンギン。2時間ドラマの録画を視始めたら前半だけで止まらずなんと後半まで視てしまい、終わったのは3時過ぎ。それから入浴、ベッドに入ったのは4時近かった。私としてはあり得ない夜更かしである。
土曜日。
明け方に眠りについたせいで、さすがに朝の連続テレビ小説をリアルタイムで視られず。その後もなんとなくウトウトして、2時間ほどベッドから出られなかった。前回の投与週末のように、朝にオンラインヨーガスートラ講座の予定でもあればなんとか頑張って起きるというのに、その“何か”がないとどんどん、だらだらずるずるしてしまう。
食欲はない。火照って熱っぽいけれど、測れば6度にも達しない。ヤクルトでナウゼリンを流し込み、吐き気が落ち着くのを待ってからお行儀悪くパジャマのままで遅い朝食。小さいチョココロネを半分とクリームチーズとくるみのパンを一口。バナナのスムージをグラスに半分ほど。柿とりんごを1口ずつとぶどう2粒は昨日と同じ。今朝の紅茶はキームン。マグカップ1杯が飲み切れない。今朝からは普段のコデイン、タケプロン、ミヤBMに吐き気止めカイトリルと疲労止めエルカルチンが1週間加わる。今朝も少量の普通のお通じがあった。
夫はクリーニング屋さんに行ったり、駅前まで日用品を買いに行ったりチョコチョコと出たり入ったり。こちらはリビングで横になったままドラマを視ながら毎度のようにいつの間にかウトウト。
外から帰ってきた夫と、お昼代わりに小さなロールケーキを1切れ。お茶を淹れてもらってもどうせ飲み切れないことがわかっているので、朝の飲み残しの紅茶を飲む。とにかくお腹に入れたのでとりあえずミヤBM、エルカルチンを飲む。
いつの間にかまた2時間ほどリビングでお昼寝。変な恰好で寝ていたのか夫がクッションを直したり、ブランケットをかけ直したりしてくれる。それが異常に鬱陶しくてイライラする。とにかく触られたくないという感じ。何とも我儘放題である。ハッと気づくと真っ暗。
今日は、早期緩和ケア大津秀一クリニック院長・大津先生のブログで知った「第23回布施緩和ケア研修会」にオンラインZoom参加を申し込んでいた。夕方6時に始まるのだが、時計を見れば既に開始から15分くらい過ぎている。慌てて寝ぼけ眼でPCの前に座ると、第1部、大津先生の基調講演が始まっていた。
講演は「早期からの緩和ケアについて」。普段からブログや動画で先生のお話しは伺っているが、実際にオンタイムでリアルにお話しが聞けるのはとても有難いことだった。後半は「事例発表」。訪問看護ステーションリール訪問看護師の 北村愛美さんと葛西医院院長 小林正宣 先生による “「生き様」に奔走した物語 ~A さんとの出会いから穏やかな旅立ちまで 477 日間~”。そしてラスト20分ほどは第 3 部 「早期緩和ケア」をテーマにディスカッションが行われた。
2時間弱、生唾は出るし、口の中の気持ち悪さは止まらず、ガスが溜まってもお腹はグルングルンだったけれど、なんとかPCの前で最後まで参加することが出来た。これもZoomならではの講習会。有難いことだった。
結局、今日も1歩も外出せず。洗濯物を取り込むのにちょっとベランダに出ただけだった。
研修会の後、夫と遅い夕食。食欲はないけれど、とにかくナウゼリンを飲み、夫が作ってくれたレタスと蕪のスープを飲んだら、美味だった。ちょっと何か食べてみようかという気持ちになり、夫が食べていた冷凍のあんかけ焼きそばを少しつまんだ。味はいまいちよくわからないけれど、カラシとレモン汁をかけて少し調整。
投与後3日目は具合が悪いのは織り込み済みだけれど、覚悟はしていてもしんどいことに変わりはない。いつも同じことを言っているけれど、明後日はとにかく出勤だ。明日は外の空気も吸わなくては・・・。
金曜日、在宅勤務。
投与翌々日。生唾は出るわ眩暈はするわ、身体が重い。前クールの投与による脱毛も酷くなってきて、あちこちに髪の毛が落ちる。いよいよ頭頂部の地肌が見えて髪の毛が少なくなってきたが、それでもまだ禿げ頭にはならないのが不思議なくらいだ。
夫を送り出してから溜まった洗濯物をベランダに干す。少し元気があるうちに夕飯の支度―といっても鍋なので、切ってラップをかけて冷蔵庫に入れておくだけ。
今朝もナウゼリンを飲んでからでないととても口に入れられない。小さなクリームコロネをやっと一つ。バナナスムージーを小さなグラスに半分とヤクルト。極上はちみつ紅茶。ぶどうを2粒、りんごと柿を一かけずつ。食後の薬は昨日と同じ。今回は珍しく少な目だったけれど朝のお通じが普通にあった。
お昼は全くお腹が空かず、昼休みは洗濯物を取り込んで畳んだだけで過ぎてしまった。
結局、夕方近くまで何も飲食出来なかった。かえってお腹に入れない方が吐き気が収まっていて調子がいい感じ。とはいえ、さすがに飲まず食わずだと尿の色がうんと濃くなり、胃も痛くなってきた。夫が昨夜の夕飯に作ってくれたがその時は飲めなかった豆腐とハムのスープだけ温めて頂く。美味しかったけれど、食べるとまたもたれて気持ちが悪くなる。
階下のポストまですら降りず、帰宅した夫に新聞等も回収させてしまった。お風呂だけは洗っておく。
母にご機嫌伺いの電話をしたら、昨日の父の月命日に合わせ墓参に出たとのこと。頑張っていると思う。
治療翌々日としては、夕食の支度が出来たけれど、食欲不振は変わらず。夕方変な時間に頂いたスープのせいで、全くお腹が空かない。夫を2時間以上も待たせて9時近くになってやっと夕食を摂る。ポン酢で春雨と豆腐と白菜を少しだけつまんだだけ。お米は食べられず。
お腹がもたれてぐるんぐるんして全く眠くない。ドラマを視ながらまたソファでウトウトしてしまう。
夫は日付が変わる頃、痺れを切らして入浴し、先に休んだ。こちらは目がギンギン。2時間ドラマの録画を視始めたら前半だけで止まらずなんと後半まで視てしまい、終わったのは3時過ぎ。それから入浴、ベッドに入ったのは4時近かった。私としてはあり得ない夜更かしである。
土曜日。
明け方に眠りについたせいで、さすがに朝の連続テレビ小説をリアルタイムで視られず。その後もなんとなくウトウトして、2時間ほどベッドから出られなかった。前回の投与週末のように、朝にオンラインヨーガスートラ講座の予定でもあればなんとか頑張って起きるというのに、その“何か”がないとどんどん、だらだらずるずるしてしまう。
食欲はない。火照って熱っぽいけれど、測れば6度にも達しない。ヤクルトでナウゼリンを流し込み、吐き気が落ち着くのを待ってからお行儀悪くパジャマのままで遅い朝食。小さいチョココロネを半分とクリームチーズとくるみのパンを一口。バナナのスムージをグラスに半分ほど。柿とりんごを1口ずつとぶどう2粒は昨日と同じ。今朝の紅茶はキームン。マグカップ1杯が飲み切れない。今朝からは普段のコデイン、タケプロン、ミヤBMに吐き気止めカイトリルと疲労止めエルカルチンが1週間加わる。今朝も少量の普通のお通じがあった。
夫はクリーニング屋さんに行ったり、駅前まで日用品を買いに行ったりチョコチョコと出たり入ったり。こちらはリビングで横になったままドラマを視ながら毎度のようにいつの間にかウトウト。
外から帰ってきた夫と、お昼代わりに小さなロールケーキを1切れ。お茶を淹れてもらってもどうせ飲み切れないことがわかっているので、朝の飲み残しの紅茶を飲む。とにかくお腹に入れたのでとりあえずミヤBM、エルカルチンを飲む。
いつの間にかまた2時間ほどリビングでお昼寝。変な恰好で寝ていたのか夫がクッションを直したり、ブランケットをかけ直したりしてくれる。それが異常に鬱陶しくてイライラする。とにかく触られたくないという感じ。何とも我儘放題である。ハッと気づくと真っ暗。
今日は、早期緩和ケア大津秀一クリニック院長・大津先生のブログで知った「第23回布施緩和ケア研修会」にオンラインZoom参加を申し込んでいた。夕方6時に始まるのだが、時計を見れば既に開始から15分くらい過ぎている。慌てて寝ぼけ眼でPCの前に座ると、第1部、大津先生の基調講演が始まっていた。
講演は「早期からの緩和ケアについて」。普段からブログや動画で先生のお話しは伺っているが、実際にオンタイムでリアルにお話しが聞けるのはとても有難いことだった。後半は「事例発表」。訪問看護ステーションリール訪問看護師の 北村愛美さんと葛西医院院長 小林正宣 先生による “「生き様」に奔走した物語 ~A さんとの出会いから穏やかな旅立ちまで 477 日間~”。そしてラスト20分ほどは第 3 部 「早期緩和ケア」をテーマにディスカッションが行われた。
2時間弱、生唾は出るし、口の中の気持ち悪さは止まらず、ガスが溜まってもお腹はグルングルンだったけれど、なんとかPCの前で最後まで参加することが出来た。これもZoomならではの講習会。有難いことだった。
結局、今日も1歩も外出せず。洗濯物を取り込むのにちょっとベランダに出ただけだった。
研修会の後、夫と遅い夕食。食欲はないけれど、とにかくナウゼリンを飲み、夫が作ってくれたレタスと蕪のスープを飲んだら、美味だった。ちょっと何か食べてみようかという気持ちになり、夫が食べていた冷凍のあんかけ焼きそばを少しつまんだ。味はいまいちよくわからないけれど、カラシとレモン汁をかけて少し調整。
投与後3日目は具合が悪いのは織り込み済みだけれど、覚悟はしていてもしんどいことに変わりはない。いつも同じことを言っているけれど、明後日はとにかく出勤だ。明日は外の空気も吸わなくては・・・。