ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2020.12.28-29 仕事納め、年末年始休暇スタート

2020-12-29 18:30:39 | 日記

 月曜日。金曜の在宅勤務を挟み4日ぶりの出勤。今年はコロナ禍に鑑み、なるべく休暇を取得しましょうというお達しもあり、事務室の人口密度はとても低い。概ね半数といったところだけれど、私のいる島は特に少なく8人中2人の出勤だ。
 ようやく金曜日、各デスクの正面向かいにアクリル板が設置された。隣との境にはないのだけれど、これが2方向に置かれるとそれなりの圧迫感かもしれない。

 年内のうちに、と様々な調査依頼がメールボックスに一杯。大車輪でさばき、こちらも年内にお願い出来るものは流して肩の荷を下ろす。以前に比べて、仕事納めだからといって挨拶廻りもなくなっているし、特に今年は静かである。

 クリスマスが終わったと思ったら瞬く間にツリーは姿を消し、スーパー等のエントランスには大きな門松が並んでいる。地元のアウトレットモールでも混雑を避けて福袋の先行販売開始。予約販売は既に終わっているらしい。
 今年は福袋のないショップも多いようだが、依然として1日に販売するショップもそこそこある模様。まあ、お正月恒例のイベントだから、年内にゲット出来てしまうのも有難みが少ないか。

 ヨガスタジオも営業最終日。前日参加した54回太陽礼拝のおかげで二の腕や腿裏の筋肉痛が酷い。それでも新年早々治療が始まるので、行ける時にとボディバランスのクラスに参加。端っこの場所を確保出来た。男性3名、女性8名の11名だった。
 終わって、フロントでIさんとOさんに良いお年を、とご挨拶を済ませ、ドラッグストアで買い物をして帰宅した。

 夫と2人の夕食は、冷凍庫の中に溢れる食品を減らすために冷凍食品を駆使。たっぷり汗をかいたので、夫が作ってくれたスープは塩加減が良く美味だった。

 息子は大学合唱団時代のお友達と約束があり、夫が帰宅したのと入れ替わりに出かけた。卒業してから初めて会うのだそうだ。
 都内の飲食店は短縮営業要請中で22時にはクローズの筈だから、そんなに遅くはならないだろうと思いきや、23時台のライナーに乗ると連絡があり、帰宅は日付が変わってからのこと。

 聞けば、確かに仕事納めの日の副都心としては人出が少ないとはいえ、翌朝まで通しで営業呼び込みしている店もあるらしく、特に居酒屋さんはどこも満席だった模様。そこは避けて空いたお店を選んだというけれど・・・。これではとても感染は収まらないのでは、と心配になった。

 火曜日。年末年始休暇初日。
 鏡餅も玄関のお正月飾りも日曜日のうちに準備OK 。後は明日お正月のお花が届けば完璧だ。
 いつも通りに目覚ましが鳴ってしまう。ちょっとダラダラしてから起きる。息子が都内に新しく出来たJRの駅を見に行きたいというので、夫が付き合うことに。 

 朝食には昨日夫が出張先で買ってきた、郡山市のソウルフードだというクリームボックスと、昨日届いた鹿児島産の“大将季”を頂く。瑞々しく酸味と甘みが絶妙の濃い味に舌鼓。先日“紅まどんな”も頂いたが、最近の柑橘類は本当に甘くて美味しいものばかり。

 お天気が良い。明日は崩れるというので一念発起。お腹が満ちたところで家じゅうのカーテンを外し、3回洗濯機を廻す。その間に窓拭き。息子と夫にも出かけるまでは手伝ってもらう。筋肉痛の身には辛いけれど、窓のもカーテンも明るくなり、気持ちも明るくなった。

 かつらのシャンプー・リンスも終え、お昼前には今日が今年最後の生協の配達。担当の方に普段なかなかお会い出来ないので、今日はご挨拶出来て良かった。カーテンの洗濯が終わって吊るし終えたのはお昼を回ってから。2人からは新しい駅の写真が送られてきた。お昼は冷凍庫を探って適当に済ませる。

 午後からは最寄り駅まで戻ってきた2人と合流して、まずはカフェでお茶をして態勢を整えてからあれこれ買い物。
 我ながらびっくりするほど家事が苦にならずによく動ける。思えば本当は明日が3週間目の治療日にあたる。治療せずに4週間目を迎えるのは7月以降初めてのこと。私って副作用が抜けて元気だとこんなにサクサク動けるんだな、と思うとちょっと切ない。頑張った私に感謝、の年末年始休暇、初日である。
コメント
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