バックナンバーとして公開を継続しているサイトが、今月いっぱいで閉鎖されるとのこと。
今まで書きつづったものの中から、残しておきたいものを選んで再掲します。
きょうは、私が最近感じたこと。
「地産地消」という言葉を聞いたことのある方も多いと思います。要するに、地元で採れたもの(作ったもの)を地元で消費するということですよね。基本的には、私はこの考え方には「賛成」です。基本的には・・・。以前読んだ記事(どこで読んだのかは忘れてしまった・・・)に、”気”のことが書いてありました。”気”です。そう、気功の”気”です。その記事によると身体によいものとは、「自分が生活をしているところと同じ気候で、同じ空気と水を使って育ったもの」だというんです。なぜ身体によいのかというと、”同じ波動で育ったもの”だから。
よく水が合うとか、合わないとか言いますよね。結局、同じ波動のものって、身体に無理な負担をかけないのだそうです。だから、地元のものが良いという理屈になるのです。何となく、理にかなっているような気がします。さらに付け加えると、生産地と消費地が同じ生活圏なのだから、当然鮮度は抜群。もしかしたら○○さんが作った野菜なんて言って、顔も見えるしましてご近所産だったりすると、野菜に親近感も持てたりして。こうゆう売り方、私が目指すものに近いものがあります。
ここからが本題。では実際に、地産地消でどんなことがされているか。新聞記事などを見ると全国各地で「学校給食」に地元産の野菜を使う、なんて言うのが結構出ています。もしくは、道の駅に代表される「農産物直売所」。直売所はありとしても、どうして「地産地消」イコール「学校給食」なんだ?ひねくれた考えかも知れないけれど、私の目には、”手っ取り早く地元産を供給できるところ”として、学校給食がターゲットにされているように感じるのです。今は何かと原価(コスト)計算がシビアにされる時代にあって、学校給食は、各自治体がイニシアチブを取っているでしょ?無理して地元産を使うとすると、①市場よりも高値で取引される(生産者はステータスも満たされ、収入も良いのでうれしい。でもこれって、明らかにムダ使い)。②子供のためという殺し文句にやられ、相場よりも安く取引される(学校、自治体はコスト削減ができて大喜び、生産者は出してもステータスが満たされるだけで、実入りは少ない)。ついでに自治体とすれば、”地産地消に力を入れている”というアピールができる。
すべてがそうだとは言いませんが、もしかしたらこのような側面もあるのではないでしょうか?市場に次ぐ第二の市場として学校給食が位置づけられているのではないでしょうか。
もっと純粋に「地産地消」が進められることを、私は望んでいます。美味しくって、新鮮で、身体によいもの。これが地産地消の原点なのではないでしょうか。 (7/7記)
今まで書きつづったものの中から、残しておきたいものを選んで再掲します。
きょうは、私が最近感じたこと。
「地産地消」という言葉を聞いたことのある方も多いと思います。要するに、地元で採れたもの(作ったもの)を地元で消費するということですよね。基本的には、私はこの考え方には「賛成」です。基本的には・・・。以前読んだ記事(どこで読んだのかは忘れてしまった・・・)に、”気”のことが書いてありました。”気”です。そう、気功の”気”です。その記事によると身体によいものとは、「自分が生活をしているところと同じ気候で、同じ空気と水を使って育ったもの」だというんです。なぜ身体によいのかというと、”同じ波動で育ったもの”だから。
よく水が合うとか、合わないとか言いますよね。結局、同じ波動のものって、身体に無理な負担をかけないのだそうです。だから、地元のものが良いという理屈になるのです。何となく、理にかなっているような気がします。さらに付け加えると、生産地と消費地が同じ生活圏なのだから、当然鮮度は抜群。もしかしたら○○さんが作った野菜なんて言って、顔も見えるしましてご近所産だったりすると、野菜に親近感も持てたりして。こうゆう売り方、私が目指すものに近いものがあります。
ここからが本題。では実際に、地産地消でどんなことがされているか。新聞記事などを見ると全国各地で「学校給食」に地元産の野菜を使う、なんて言うのが結構出ています。もしくは、道の駅に代表される「農産物直売所」。直売所はありとしても、どうして「地産地消」イコール「学校給食」なんだ?ひねくれた考えかも知れないけれど、私の目には、”手っ取り早く地元産を供給できるところ”として、学校給食がターゲットにされているように感じるのです。今は何かと原価(コスト)計算がシビアにされる時代にあって、学校給食は、各自治体がイニシアチブを取っているでしょ?無理して地元産を使うとすると、①市場よりも高値で取引される(生産者はステータスも満たされ、収入も良いのでうれしい。でもこれって、明らかにムダ使い)。②子供のためという殺し文句にやられ、相場よりも安く取引される(学校、自治体はコスト削減ができて大喜び、生産者は出してもステータスが満たされるだけで、実入りは少ない)。ついでに自治体とすれば、”地産地消に力を入れている”というアピールができる。
すべてがそうだとは言いませんが、もしかしたらこのような側面もあるのではないでしょうか?市場に次ぐ第二の市場として学校給食が位置づけられているのではないでしょうか。
もっと純粋に「地産地消」が進められることを、私は望んでいます。美味しくって、新鮮で、身体によいもの。これが地産地消の原点なのではないでしょうか。 (7/7記)