2016年8月5日(金)
角川ソフィアの「おくのほそ道」編者が力説しているのは、以下のことである。すなわち・・・
「芭蕉の句にある「あやめ」はサトイモ科に属するショウブで、アヤメ科のアヤメ・ハナショウブとはまったくの別種である。同名のために混乱することが多いので、要注意。」
一瞬、何が何だか分からなくなった。だってPC上でも「あやめ」と入力すると「菖蒲」って変換されるんだぜ、これ「ショウブ」だろ?菖蒲園に咲き誇っているのは、アヤメだかショウブだかカキツバタだか、何しろあれらの花ではないか。サトイモがなんだって・・・?
だ~か~ら~
まずはアヤメ科の面々
http://gado3.exblog.jp/5599818/
↑ アヤメ: アヤメ科アヤメ属の多年草。多くは山谷の草地に自生し、湿地に生えることは希。
↑ ノハナショウブ: アヤメ科アヤメ属の多年草。水辺や湿原、湿った草原に自生する。園芸種がハナショウブで、三重県の県花。
↑ カキツバタ: アヤメ科アヤメ属の多年草。湿地に群生する。愛知県の県花。
ついでサトイモ科のショウブ
http://blog.penguin-aqua.jp/archives/1237
↑ ショウブ: 池、川などに生える単子葉植物の一種。APG体系ではショウブ目ショウブ科のショウブ属に属する。旧来のクロンキスト体系ではサトイモ目ショウブ科で、新エングラー体系などではサトイモ目サトイモ科のショウブ属に属する。
(この項、書きかけ)