散日拾遺

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いずれが菖蒲・・・

2016-08-05 07:31:26 | 日記

2016年8月5日(金)

 角川ソフィアの「おくのほそ道」編者が力説しているのは、以下のことである。すなわち・・・

「芭蕉の句にある「あやめ」はサトイモ科に属するショウブで、アヤメ科のアヤメ・ハナショウブとはまったくの別種である。同名のために混乱することが多いので、要注意。」

 一瞬、何が何だか分からなくなった。だってPC上でも「あやめ」と入力すると「菖蒲」って変換されるんだぜ、これ「ショウブ」だろ?菖蒲園に咲き誇っているのは、アヤメだかショウブだかカキツバタだか、何しろあれらの花ではないか。サトイモがなんだって・・・?

 だ~か~ら~

 まずはアヤメ科の面々

 http://gado3.exblog.jp/5599818/ 

↑ アヤメ: アヤメ科アヤメ属の多年草。多くは山谷の草地に自生し、湿地に生えることは希。

Wiki

↑ ノハナショウブ: アヤメ科アヤメ属の多年草。水辺や湿原、湿った草原に自生する。園芸種がハナショウブで、三重県の県花。

Wiki

↑ カキツバタ: アヤメ科アヤメ属の多年草。湿地に群生する。愛知県の県花。

 ついでサトイモ科のショウブ

 http://blog.penguin-aqua.jp/archives/1237

↑ ショウブ: 池、川などに生える単子葉植物の一種。APG体系ではショウブ目ショウブ科のショウブ属に属する。旧来のクロンキスト体系ではサトイモ目ショウブ科で、新エングラー体系などではサトイモ目サトイモ科のショウブ属に属する。

(この項、書きかけ)