散日拾遺

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エナガの柿行列

2018-09-27 08:12:17 | 日記

2018年9月27日(木)

 残り柿を目当に団体で飛び来たり、また飛び去る。短時間にバラバラと去来するのでなかなか作品にならないのが、偶然きれいに並んだ2017年秋、静岡県は南箱根の風景だそうである。

 「グリーン・パワー」10月号の表紙を飾った「秋色コレクション」、加藤利光氏の撮影と寄稿に依る。

 エナガ(柄長、学名:Aegithalos caudatus)は、スズメ目エナガ科エナガ属に分類され、ユーラシア大陸の中緯度地方を中心にヨーロッパから中央アジア、日本まで広く分布する。日本では九州以北に留鳥または漂鳥として生息する。

 体長は約14 cmだが、これには長い尾羽を含む。翼開長は約16 cm。体重は5.5-9.5 gで、スズメ(体重約24 g)と比べてもずいぶん小さい。学名は、長い尾をもつカラ類を意味する。和名は極端に長い尾(全長14 cmに対して尾の長さが7-8 cm)を柄の長い柄杓に例えたこと由来し、江戸時代には「柄長柄杓(えながひしゃく)」、「柄柄杓(えびしゃく)」、「尾長柄杓(おながひしゃく)」、「柄長鳥(えながどり)」などとも呼ばれていた。

 おもに平地から山地にかけての林に生息するが、木の多い公園や街路樹の上などでもみることができる。山地上部にいた個体が越冬のため低地の里山に降りてくることがある。

(Wikipedia から抜粋)

 ともかく、尾が長いんだね。ホバリングできるぐらい小さな鳥だそうだ。松山でも見られるかな・・・

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