2022年11月4日(金)
外来を訪れた、ある人の贈り物である。一つ一つ丁寧にラップされ、全体が緩衝材で念入りに包装されている。悔しいことにカメラのピントがぴったり合わず、一つ一つの精緻なディテイルが再現できない。光も足りない…
これが通常なんと呼ばれるものかは、どうでも良いことのように思われてくる。「作品」というだけで十分、art という言葉はそうしたもののためにある。自然 nature/natural と対置される人為の作品 art/artificial 、人の手がそこに介在していることだけが明らかであり、ついでながら食べて味わうこともできる。
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