散日拾遺

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初夏の一日、採果の風景

2018-05-02 10:42:47 | 日記

2018年5月1日(火)

> 先日、プロの写真家の方たちと話す機会がありました。
> 彼らが言うには、いまはカメラの性能がいいので、だれでもいい写真が撮れてしまう時代だそうです。確かに決定的な瞬間の写真などは、その場にいる者の勝ちで、技術はなくてもシャッターを切れば、あとはカメラが撮ってくれるのです。
> 私は、数多くシャッターを切れば、その中にはそこそこ見られる写真も含まれている、という撮影の仕方をしています。
> フィルムだったらお金がかかりますが、デジタルにはその心配はないのでお薦めです。

> 送ってくれた写真を見て、見事な塀と、樹木が鬱蒼としている様子が印象に残りました。ここは石丸君のご実家なのですか?緑の濃さに驚かされます。近所もそういう環境なのでしょうね。庭の花、野の花、森の花など被写体がたくさんありそうです。

> 花などは被写体そのものが美しいし、動物と違って逃げないので、それをアップにして、気楽に数多く撮っていれば、そこそこ見られる写真がだいたい撮れています。写真撮影は慣れだと思うので、シャッターを多く切ることで、腕も上がっていくはずです。

***

 O君、御助言ありがとう。芸術家の血筋で絵心の豊かな貴兄とは、とても同日の談ではありませんが、ともかく数多く撮るよう心がけてみましょう。と言って、最初の一枚は自分で撮ってはいないけれど。

 畑にはこんな出で立ちで出かけます。何しろ皮膚は露出厳禁、紫外線対策もありますが、虫に食われたり草の葉にかぶれたり、たちまちエラい目に遭いますから。 お百姓を見習って真夏でも長袖・長ズボン・長靴・帽子を欠かしません。それでも手袋のうえから虻に刺されたり、袖口から入ったダニで湿疹が出たり、いろいろあります。5月は日差しがきついけれど、蜂・虻・ヤブ蚊などがほとんどいないので気持ちよい。
 僕の実家があり、貴兄の御先祖さま発祥の地でもある、松山北縁の初夏の一日です。

 手にした高バサミがスグレモノで、樹冠の奥の実を採る時など ↓ こんな具合に重宝します。 ハサミなのに実を把持できる構造って、分かりますか?詰め込み過ぎると重くて腰を痛めるので、20個ごとに往復することにしました。

 

 花も実もある甘夏柑、花は純白で特有の甘い香り。この花で養蜂できたら良いのだけれど。ミカンの蜂蜜、美味しいですよ!

Ω

 


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