一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1832   都市化するベッドタウンや雨蛙  炎火

2017年06月15日 | 

「むかしむかしある所にアマガエルの親子がすんでいた。しかし子ガエルは大変なヘソ曲がりで、親ガエルの言いつけと反対のことばかりやっていた。いよいよ死ぬという時に、親ガエルは(墓が流されないように、山の上に墓を作ってもらいたい。しかしこいつは言いつけと反対のことをするから…)と考え、「墓は川のそばに建ててくれ。」と言い残し死んだ。ところが子ガエルはこの時になって反省し、「遺言は守らなければならん」と、本当に川のそばに墓を建ててしまった。そのため雨が降りそうになると「親の墓が流される」と泣くのだという。」        『アマガエルのヒミツ』より

  北海道から九州まで分布する「ニホンアマガエル」は樹上での生活に適応していて、乾燥に強いことから都市部でも見かけられる、という。

◎鳴くのはオス。喉にある鳴嚢を共鳴させるので大音量。

◎春の繁殖期以外でも、雨が降りそうになると鳴く。

◎肉食で昆虫やクモを食べる。

◎足裏に吸盤があり、樹上にいるので「枝蛙」とも呼ばれる

◎冬眠する

スイレン(睡蓮)

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