きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

2015年解禁(2015/03/01)

2015-03-01 | 釣り

2015年の渓流釣りの解禁です。


(前日の夕方は良い天気でしたが。。)

今年の解禁も鬼怒川で迎える事にして、前日には実家に帰りました。
当然、実家に行く前に下見もして来ました。
2月末の土曜日、天気も良くて暖かです。そんな訳で、なんと、上着をもってくるのを忘れてしまいました。まあ、なんとかなります。
まずは、下流域の様子を見に行きました。川の流れを見るとライズです!水面を流下するカゲロウにヤマメはしきりに補食行動をしています。明日は朝から雨の天気予報なので、今日が解禁日なら良かったのですがね。


(解禁日前日、、ポカポカしてライズあり。。)

中流域に移動する途中で、やはり下見にきていた、JFFの地元メンバーとすれ違った様です。中流域で落ち合いましたが、時間帯もあるのかもしれませんが、流下するものもライズもありませんでした。
念の為、上流域も確認しましたが、全く気配無しでした。


(中上流域は、流下、ライズ無しでしたが日光連山が綺麗でした)

どうやら、明日は下流域が良さそうですね。しかし、天候が心配です。
実家での用事を済ませ、夜になって外に出ると綺麗な星空です。明日は本当に雨なのかなと思いつつも、早めに寝ました。


(朝起きると、霙、、ちょっと積もりました)

朝は6時頃目が覚め外にでると、なんと激しい霙模様です。急激に体の動きがゆっくりになるのを感じながら、顔を洗って朝食を食べ、珈琲をポットに詰め、とりあえず出かけてみました。今日はJFFの仲間も何人か川に来るはずですからね。
川に到着すると、JFFの仲間が既に3人来ており、2人はライズタイムを待ちきれず、川岸にいます。早々に釣りの支度をして、川に下りてみました。
雨はそれほど強くは無いですが、気温も低く流下する水生昆虫もなく、当然ライズも無し。時間は8時頃ですね。しばらく見ていると後からまた、JFFメンバーが2人やってきました。ひとまず、歩いて下流の方を見て来ましたが、まったく、気配無し。10時近くなったので、また入った場所に戻ると、単発のライズがあって毛鉤に出た物のばらしたそうです。

(ライズがあればやる気になります)

しばらく見ているとライズ!すかさず毛鉤を送り込むと、毛鉤にがぼっとヤマメが食いつい来ましたが、クッとしてすぐに外れました。。残念無念。しばらくして、さっきのライズのちょっと下流側でもライズ!毛鉤を送り込むと、今度はすっぽ抜けました。雨は殆ど気にならない程度ですが、とにかく気温が低くて寒いです。震えながら、ライズを待っていると、もう一人車の中で寝て居たJFFメンバーもやってきて、6人でライズ待ち。
たまにライズがあると狙いに行きますが、みんな仲良くバラシました。
寒いから、そろそろお昼でも食べに行こうかと話をしていると、ライズ!
毛鉤を送り込むと、ヤマメが食いつきましたが、同時に、長靴の胸ポケットに入れていた水筒が落ちて、合わせられずに掛けられませんでした。
寒さも厳しくお腹もすいて我慢できなくなったので、お昼を食べに向かいます。
こんな寒い日は、暖かいラーメンと言う事になり、昔懐かしいラーメンのお店「とりや食堂」にご案内しました。お店も小さいし、いつも混んでいるので、待たされるかと思ったけど、ちょうど6人全員が入れました。昔懐かしいラーメンを食べて、さて、今度は支流にでも行ってみるかと行って見ましたが、雨は本降りになり、一応、釣りはしましたが、全くの徒労に終わりました。

(昔ながらとり屋のラーメン、今はも無いのか子供の頃はここの焼きそば大好きでした)

折角の解禁日でしたが、天候に恵まれずに、ヤマメを釣ることはできませんでした。おそらくこの悪天候ですから、一人だったらきっと釣りはしなかったと思います。でも、ライズを見つけて、毛鉤を送り込んで、その毛鉤に食いついてくるヤマメを見られただけでも御の字だったのかもしれませんね。やっぱり、ライズの釣りはワクワクします。そんな気分を味わえて、良かったですが、また、再挑戦しようと仲間と盛り上がります。仲間が居ると言うのはやはり良い物ですね。

 

コメント
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