渓流解禁から1週間ですが、今回は昨年11月16日に所属する釣りクラブJFFで埋設してきたアマゴの発眼卵をいれたWVB の回収作業をしてきました。
(WVBの中に残っていたアマゴの稚魚)
朝は、デニーズで朝食ですが、ちょっとのんびりしていたら、予定時間より遅くなってしまい、慌てて出発です。それでも途中のコンビニで入漁券は買わないといけませんので、今年も年券を購入しまし、集合場所には、10分ほど遅れて到着しました。
埋設地は2カ所ありますが、今回も二手に分かれて作業をする事にして、ボクは前回埋設したポイントに向かいました。川に到着し、埋設した時には無かったケモノよけの立派なフェンスが作られていて、ちょっとビックリしました。
(川はまだ寒いです。水温は7度)
川に降りると水は少なめですが、問題無しです。早々にプランターの上にのせた石をどかし、WVBを取り出すと、中に少しだけアマゴの稚魚が残っていました。孵化に失敗しった卵は2,3個ほどで、おそらく他の稚魚達は、元気に巣立って行ったのだと思います。
(作業完了、着替え中。川側の土手には立派なフェンスが。。)
6名での作業なので、回収はすぐに完了しました。埋設の時は、石を集めたり、埋設ポイントを探したりと結構大変ですが、回収はあっという間に終わります。
終わった後は、またいつもの様に公園に集まり、お昼です。お昼は、毎回の事ですが、山梨のメンバーが用意してくれます。
今回も大人15名、子供3名と大人数が集まりましたが、うどんやモツ煮、甘酒に差し入れのお菓子などもあり、お腹いっぱいです。
(公園に集まりランチタイム)
(甲府のB級グルメモツ煮)
(うどんも沢山あります)
残念ですが、来年は山梨の発眼卵放流はお休みです。JFFで行っている発眼卵放流は、増殖を目的としている訳ではなく、あくまでもWVBを使った発眼卵放流の技術継承とその有効性の確認です。増殖に関しては漁協の役目ですからね。そんな訳で、WVBを使って行ってきた発眼卵放流の効果確認のため、3年ほど実施せず、アマゴの繁殖状況を確認してみましょうと言う事になり、3年ほど発眼卵放流を休む事になりました。増殖を目的とする場合は、親魚放流の方が定着率は高いことが証明されているので、親魚放流ができる所では、親魚放流ですね。しかし、親魚を持って行けないような場所では、WVBでの放流になると思いますので、どの程度の定着率があるのかもちゃんと調べたい所です。
しかし、釣りの親睦団体にできる事はそれほど多くは無いですので、専門にやっている水産試験所などのデータが頼りだと思います。
(川に立ってみましたが、反応はありませんでした)
ランチタイムも終わり、折角、年券も買った事なので、川を見て回りましたが、気温も上がらずちょっと寒い川では、ハッチも無く、当然、ライズも無し。。それでも、川に降りてロッドを振って見ましたが、反応もありませんでした。
今週も釣りの方はさっぱりダメでした。さて、来週は、奥飛騨釣行の予定です。3週目にしてなんとか渓魚の顔を見ることはできるかな。。。
(新車はちょうど1000Km)