きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

秋の北海道満喫その6(阿寒川、ちょっと残念なニジマス)(2018/10/10)

2018-10-27 | 釣り

今日は阿寒での釣りです。阿寒川ではちょっとだけ下流の方で釣りをしたことがありますが、阿寒湖では釣りをしたことはありません。川か湖、どっちが良いんですかね。

(紅葉の阿寒川はなかなかきれいです)
ホテルで朝食を食べたら、チェックアウトして近くのフィッシングランド阿寒に入漁券を買いに行きました。阿寒湖、阿寒川の上流で釣りをする場合は入漁券が必要になります。
湖と川、どっちの方がお勧めですか?と聞いてみたら、川の方が釣れてるよ、と言う事なので川に行くことにしました。外に出て、阿寒湖を見ていたら、フィッシングランドの人が出てきて、ちょっと話をしました。この人も同じ車に乗っているとの事で、燃費はどのくらいなのとか、たわいのない話です。川はどの辺が良いのか聞いてみたら、一番上の方が良いらしいとのことですが、その人は釣りはしないので、良くわからないとの話でした。
コンビニでお昼を買ったら、ひとまず、C&R区間の一番下流に行ってみました。
先に車が一台止まっていましたが、釣り人は見当たらにので、川に入ってみました。
ちょうど監視員と思われる人が軽トラでやって来たので、入漁券はあるよとゼスチャーで教えたら、手を挙げて行ってしまいました。
水位はたぶん多めだと思いますので、川を歩くのはちょっと厳し目ですね。あまりニジマスの気配もなく、小さなニジマスが釣れましたが、もうちょっと上流に戻ってみることで車に一端、戻りました。
ちょっとドローンで阿寒の紅葉風景を空から見てみましたが、なんともきれいなものですね。
(動画もUPしてみました。限定公開です)
https://youtu.be/moYKu8ji_SU


(30㎝くらいのニジマスは元気です)
ちょっと上流側に車で移動すると、一人の釣り人がいたので、挨拶しました。
もうすでに釣り終わってこれから、飛行機で東京に帰るそうです。ニジマスは結構沢山いて時々ライズもあるけど、スレているのでドライでは釣れず、60㎝くらいのニジマスを沈めて釣ったそうです。この場所には初めて来たと話をすると、親切に釣れたポイントなどを教えてくれました。

(流れの脇の緩いところにニジマスがいます)
川に降りて釣り始めましたが、脇の緩いポイントに確かに大きなニジマスがいますがドライフライには反応しません。釣れたのは30㎝ほどの元気なニジマスでした。

(アメマスも釣れました)
その先がさっきの釣り人がいいサイズを釣ったポイントですね。説明通り、その場所はすぐにわかりましたが、さすがにもう、ニジマスは出てきませんね。
川の流れが緩くなった横の方を見ると結構いいサイズのニジマスがいます。1度はドライフライを咥えますが、ちゃんと食わないので、なかなか釣れません。
一度、フライを咥えてばらしても、逃げないでそのままいますが、さすがにもう二度とフライは咥えません。
あまり逃げないので、ロッドの先でつついてみたらあわてて逃げ出したくらいです。

(あまりやる気のないニジマス)
流れのちょっと早いところでライズしたニジマスはドライフライをやっと咥え、なんとか50㎝オーバーのニジマスを釣ることができました。ちょっと放流ものという感じで、北海道のワイルドな感じはなく残念な感じですね。

(やっとドライに出たニジマス)
ちょっと釣りあがりましたが、あまりやる気のない、ニジマスばかりで、引き返すことにしました。最初に見た大きめのニジマスのポイントにくると、まだニジマスはいたので、沈めてみたら、すぐに釣れました。どうやら、沈めると良く釣れるようですね。

(川の脇に温泉が出ています)
流れのあるところに結構大きなニジマスが見えたので、ドライフライを流しましたが、食いつかないので、沈める毛鉤に変えて流したら、がっちり食ってきました。これは、結構大きくて、60㎝程のニジマスで良く走りましたが、やっぱり放流ものでヒレもかけている残念なニジマスでした。
15時過ぎ、見ると小さめのカゲロウのハッチがあります。最後はドライフライで釣りたっかので、毛鉤を変えていると、対岸に獣ですね。のんびり斜面を降りてきたと思ったら、岸辺の倒木の上で毛づくろいを始めました。
こちらには気が付いていないのか、それとも気にしていないのか、木の株に体をこすりつけたりしてくつろいでいます。

(木の上でくつろぐおごじょ)
しばらく見ていましたが、邪魔しても悪いので、流れの方を見ると、ちょぼっとライズしていますので、毛鉤を送り込むと、ぼっそと言う感じで毛鉤に食いついたニジマスは、なんとも引かないニジマスで、あっさりネットイン、サイズは50㎝を超えていてヒレもきれいだったのですが、ちょっと残念な感じです。

(あまり引かないニジマスでした)
まあ、それでも、釣れたので良しという事で、今日の釣りは完了です。
今夜の宿はここから70Kmほどの北見のルートインです。ここのルートインの大浴場は天然温泉ということだし、比較的良く利用するビジホなのでちょっと安心ですね。
チェックインした部屋は、ツインの部屋で広々して良い感じです。
温泉もゆっくり入ったら、晩御飯です。
ここのところ、飽食が続いていたので、ホテルのレストランでグラスビールも飲みましたが、つまみはサラダ、主食はラーメンでちょっとだけヘルシーに済ませました。
メニューに、ラーメンがお勧めって書いてありましたが、確かに美味しいラーメンで満足しました。

(美味しかったラーメン、煮干しスープ)
明日の予定は渚滑川で釣り、泊りは滝上の宿を電話で予約しておきました。滝上には温泉はないので、ちょっと残念ですが、釣りが終わった後の移動がそれほどないので、ちょっと安心です。なにせ、明日は滝上まで100Kmほど移動して釣りですからね。

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秋の北海道満喫その5(ライズの釣り、阿寒湖へ)(2018/10/9)

2018-10-27 | 釣り

さて今日も鱒釣り、台風の雨の影響で釣りができる川は、貴重ですね。

(ホテルの部屋から見える川)
今日はまずはこの辺りで釣りをして、十勝方面の川を見て、阿寒湖の温泉に泊まりの予定です。
ホテルの朝食を食べたら、チェックアウトです。

(朝食です、少な目で。。)
さて、まずは宿の窓から見えたちょっと上流で釣りをしてみることにして出発です。
川に入って毛鉤を流すと、大きくはないでですがニジマスが釣れます。

(ニジマスが釣れますね)
そのまま釣りあがってみましたが、水が多くて毛鉤を流せるポイントは限られますが、ニジマスがいくつか釣れましたが、大きなニジマスは、釣れません。

(川で拾った妙に真ん丸な黒曜石)
ちょっといいサイズのニジマスをばらしたら、少し雨が降り出したので、ひとまず車まで戻ってくると、雨が止み少し太陽が出てきました。
流れを見ながら場所を替えるか、十勝方面に移動して別の川を見るかどうしようかなと考えていたら、流れでライズです。

(ちょっと水が多くて厳しめ)
毛鉤を送り込むとライズしたニジマスが釣れました。その後もライズはありますが、どうも食いが悪いので、甲虫パターンに変えましたが、食いつきません。さて、ニジマスは何にライズしているんでしょう。水面を見ても良くわかりません。ふと見ると一匹のカゲロウが飛んでいます。もしかして、と思ってカゲロウが羽化して飛び立つ前のダンパターンを結んでライズに流すとがっちり食ってきました。

どうやらそれほど目立ったハッチがあるわけではないですが、雨上がりで少し気温が上がったためか羽化するカゲロウが出ているようです。
大きなニジマスはライズしませんが、ちょっと良いサイズのニジマスも釣れました。
13時になるとライズは終わってしまったので、釣りは終了です。

(ライズの釣りは面白いです)
結局、大きなニジマスは釣れませんでしたが、ライズの釣りは面白いですね。
ちょっと満足、心おきなく、阿寒湖に向けて移動することにしました。
ちょっと遠回りですが、まずは陸別を目指して、十勝の方に流れる川を見てみることにしました。
陸別の道の駅まで来てちょっと休憩です。ここは、ふるさと銀河線りくべつ鉄道広場という事で、2006年4月に廃線となった十勝の池田と北見を結んでいた池北線の名残ですね。この陸別駅は、高倉健さんの映画、「幸福の黄色いハンカチ」のロケ地でもあったという事で、平成ももうすぐ終わりますがなんだか昭和が懐かしくなるところです。

(道の駅 りくべつ)
実は、「男はつらいよ」とか高倉健さんの昭和の映画が結構好きなんですよね。とくに北海道が舞台になる映画でそのロケ地なんて言うとちょっとグッと来てしまいます。

(電車もありました)
そんな訳で、ちょっと観光気分で道の駅を見て感激してました。
道の駅で「りくべつミルクのおあずけプリン」というのを買いましたが、食べごろまで30分という事で凍っているので、川を見に行きました。
車で橋の上から川が見える場所まで移動して、川を見てみましたが、どうやら水が多くて濁りもあり、釣りは厳しそうです。川を見ながらプリンを食べていたら、2人組の釣り人が車でやって来て、釣りかい?もうやったの?と聞いてきたので、いや、釣りにきたけど、ちょっと無理だね。と答えると、二人も車で移動していきました。

(水が多く濁ってました)
15時過ぎになったので今日の釣りはあきらめ、阿寒湖の宿に向かいますが、峠を超える道は下りに入ったら、ダートなので、ちょっとびっくりでした。足寄川の上流に釣り人がいましたが、下流の方が釣りにならないので、こんな上流まで来てるのかもしれません。ちょっと熊が怖いと思うので、一人で川に入る気にはなれません。川にはエゾシカが居てこっちをじっと見てましたしね。
今夜の宿、ニュー阿寒ホテルには17時前にはチェックインです。

(部屋から阿寒湖が見えます)
部屋は、一人では、ちょっと広すぎる部屋でしたが、阿寒湖が良く見えるので、思わず湖のライズに目が釘付けです。ちょっと屋上の天空ガーデンスパというのも気になっていたので、早々に温泉です。まあ、天空ガーデンスパはそれなりに良かったですが、温泉の泉質としてはちょっといまいちな感じですが、大きな温泉で眺めも良く気持ち良かったです。

(アイヌの衣装を着た人が沢山いました)
どうやら、今日はまりも祭りというのがあって、ホテルはお客も多いようですし、アイヌの衣装を着た人が沢山いて、北海道観光満喫気分です。
晩御飯は、やっぱりバイキングスタイルですね。沢山食べて、お腹いっぱいです。

(晩御飯、昨日のホテルより美味しかったかも。。)

(今日もデザート)
ちょっとホテルの外に出て見ましが、ホテルの中は人が多いですが、外は何となく歩いている人も少なく、閑散とした感じですね。

(夜は人通りが少ない阿寒湖)
やっぱり地震の影響で観光客が減ってるんですかね。寝る前にもう一度温泉に入ったら、明日の計画です。
十勝のKさんに電話して状況を聞いてみましたが、やっぱり何処も増水と濁りで十勝での釣りは無理そうとのことです。当の本人も明日は、朱鞠内の方にイトウを釣りに行くそうです。
明日は、阿寒湖か、阿寒川で釣りをするのは良しとして、夜はどこに泊まって、明後日は何処で釣りしたものかなと、天気予報を確認すると、どうやら明日は阿寒のあたりは天気が良いですが、明後日は雨ですね。明後日雨が降らないのは北の方ですね。
折角、ここまで来ましたが、北の方にまた戻った方がよさそうです。
北見は雨の様ですが、どうやら西の方の渚滑川は雨はなさそうです。
でも、阿寒で釣りをした後に、渚滑川の方まで移動して宿というのは、ちょっと遠いですね。どっか、途中で宿をとるのがよさそうです。そんな訳で、北見の温泉のあるビジネスホテルに泊まることにして予約を取りました。
明後日は渚滑川で前回、見ることができなかった下流側のポイントを見て回って、滝上のあたりの宿に泊まりかなってことでひとまず、明日明後日の予定は決定。安心して寝ました。

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