きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

秋の北海道満喫その7(再び渚滑川)(2018/10/11)

2018-10-29 | 釣り

旅も終盤、今日は北見で朝を迎え、100Kmほどのドライブで再び渚滑川を目指します。

(北見の朝は雨でした)

朝はホテルで朝食を済ませ、8時前にはチェックアウトし出発です。
朝食の時に牛乳が美味しかったので、ちょっと飲みすぎたのがいけなかったのか、お腹の調子をちょっと壊しました。

(朝食の牛乳が美味しかったけど。。)


(最初の道の駅からオホーツク海を望む)

(紋別の道の駅の近くにある、大きなカニの爪)
道の駅で二回ほど休憩して、渚滑川の下流部のポイントには10時過ぎに到着です。
北見を出る時は小雨でしたが、渚滑川に着いたら晴れていましたから、移動は正解だったと思いました。でも、川に降りてみたらちょっと増水気味なんですかね。多少濁りもあり、釣りはできるけど、ちょっと厳しかもしれません。

(最初のポイントは水が多くちょっと濁りあり)
1時間ほど毛鉤を流してみましたが、釣れる気配はないので、上流側の次のポイントに移動しましたが、川を見てみたら、下流からルアーの釣り人が釣り上がってきたので、次のポイントに移動しました。

(川の対岸をルアーの釣り人が歩いています)
次のポイントは車が1台とまっていたので、また次のポイントに移動です。
車を駐車場に止めてすぐ川に降りる踏み後を伝って川に出ましたが、なかなか急な斜面で、帰りは違う所から道に出られないと厳しいかもと、降りたことをちょっと後悔しました。

(ナメ底の流れ、白泡の所にニジマスはいる)
川はナメ底でちょっと、流れが速いので少したるんだ所に毛鉤を送り組むと、結構、良いサイズのニジマスが食いつきました。ニジマスは早瀬に走り出したので、あの下の段に泳がれるとちょっと厄介だなと思い、ちょっと無理やりこっちに向けようと思ったら、なんと、ラインブレイクです。4Xでしたが、歯にあたってしまったようで、あっさり切れてがっくりです。どうやら、この辺の早瀬ではニジマスはちょっとした落ち込みの白泡の所に居るようですね。何匹か30㎝に満たないニジマスが釣れました。
岸際の流れの緩いところでは、30㎝ちょっとのニジマスが釣れましたが、大きなニジマスは、もう出てきません。

(30㎝ちょっとのニジマス)
時間は13時、このまま釣りあがっても道にでられる場所はなさそうだし、車に戻るのに苦労しそうですから、場所を変えることにして、下流に戻りながら上がれそうな場所を探します。こんな時は、地形図が便利ですね。少し川伝いに下って上がれる場所をやっと見つけて車まで戻りました。
次のポイントで最後ですね。一番、気になっていたポイントに移動してみましたが、街中からちょっと離れ、熊がいそうな感じですから、まずはドローンで川の様子を確認してみました。熊は居なさそうですね。っとは言っても、ドローンで良く分かるわけではないですがね。

(ドローンで川の様子をまずは確認。。)
川に出るとまずは大きなプールがありましたが、ライズもなくニジマスの気配はありません。ちょっといい感じのプールだったので前後で粘ってしまいましたが、結局、ニジマスの気配なしでした。

(いい感じのプールでしたが気配無し。。)
15時過ぎに釣りあがってみたら、岸際で良いサイズのニジマスをばらしてしまいました。
で、気が付きました。ベストのポケットが開いていて、フライボックスが1つだけ無くなっていました。。カゲロウのダンパターンを入れたボックスです。
何処で落としたんだろうと、探しに戻りましたが、見つかる訳もなく、あきらめて釣り上がりましたが、集中力も途切れてしまったようでなんと、岸際で3回連続でいいサイズのニジマスをばらしました。
もう少し釣り上がりたかったですが、時間は16時過ぎで、暗くなり始めました。

(16時過ぎ、ちょっと薄暗くなり始めたので終了。。)
ちょっとカゲロウのハッチもあり、虫っけが出て来たので、もしやプールでライズするかもしれないと思い戻ってみましたが、ライズはありません。
明日は、とうとう帰りのフェリーに乗る日です。フェリーの出航時間は小樽、17時ですから、朝のうち11時くらいまでは釣り出来ます。
明日、天気が良ければ朝の内だけ釣りするか、「今日は、お仕舞!」
そう、一人、川でつぶやいて、終了です。
今夜の宿は、滝上の旅館です。宿までは、20分もかからず到着し、部屋でちょっとのんびりしました。テントウムシが異常発生しているので、窓はあまり開けない方が良いですよと、廊下のテントウムシを掃除していた宿のお姉さんに言われたので、窓は開けませんでした。でもまだ、暗くはなっていなかったので、窓の外の景色が気になってみてみたら、結構、良い景色で、川が良く見えますので、窓を開けてベランダに出てみました。

(宿のベランダからの川は良い眺めです)
明日の天気はあまり期待できないかもしれませんね。
お風呂に入ったら夕食ですが、他に客は3組(2人、2人、3人)で全員男性、一人なのはボクだけですね。
今回の秋の北海道釣行、最後の宿は滝上の末広旅館、宿のおかみさんは可愛らしい帽子をかぶっていて、なんとなくくつろげる宿で、料理も美味しくて、ホッケのフライと言うのは、初めて食べたかもしれませんが、北海道ではごく一般的な料理の様で、翌日、小樽の市場のお総菜屋さんにも並んでいました。
ちなみに、昨日は日ハムが勝ったので、今夜はビールが安くなっていました。

(折角なので、グラスビール)
さて、明日で北海道の旅はお仕舞いです。小樽まで行って市場でお土産も買いたいので、ちょっと早めに小樽入りしたいですね。
旅を振り返って色々悔やむこともありましたが、総じて良い旅だったなと満足しながら眠りにつきました。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする