4月に入ったので実家に帰って釣りをして来た。
前回の3連休の釣りは全く駄目、解禁の時のつ抜けがウソのように、、、ん、確か解禁日は朝飯にアメリカンドッグを食べた。まあ、担いでみるか、と言う事で朝飯はアメリカンドッグにした。 (朝食はアメリカンドッグが月を呼ぶ)
川に到着して、車から降りるとサクラの花のつぼみが割れそうになっているが、咲くにはもう少しかかりそうだ。
(サクラの花はまだつぼみ)
(山には雪)
今日はライズをじっくり待ってみることにして、コーヒーセットを持って河原に向かった。川辺のネコヤナギは可愛いが、日光連山をみてまだ少し早いなと悟った。山は雪が降っているようだ。
(河原で飲むコーヒーは旨い)
水面には何も流下物は無ので、コーヒーをいれてゆっくり飲んだが、やはり河原で味わうコーヒーはまた格別に旨い気がする。
空を見上げると鳥が飛んでいく、カモ、鵜、トンビ、、、ツバメだ!しかし、ツバメはどうも偵察だけで水面には下りてこない。
(上空に鳥たち)
しばらく川面を見ていると流下が始まった様で、羽化して水から脱出しようとしているマダラカゲロウが見えた。だが流下の量は少なくヤマメ達を呼び寄せるだけの量は無かった。
昼過ぎまで様子を見ていたがツバメもどこかに行ってしまったし、風も出てきたので支流に移動した。来週末はこっちで、JFFの集まりがあるので下見も兼ねてのつもりだ。
(支流の流れ)
上流に車を走らせたが二つ目の橋の辺りまでは釣り人が多く、三つ目の橋まできてしまった。ライズは無いが小さな堰の下に毛鉤を浮かべるとヤマメが毛鉤をさらっていったがすぐにはずれてしまった。その後、あまり大きくは無いが綺麗なヤマメが釣れた。良さそうな溜まりをじっくり見ていると岸際でライズした。見ているともう一度ライズしたがどうもあまり大きくは無さそうだ。それでも狙って毛鉤を流したが出てきてはくれなかった。 (支流のヤマメ)
ひとまず上がって別な所もみておこうと思い、車で本流の下流の方に行ってみた。川の側の田んぼにオスのキジがいた。
川には強い風の中、頑張って釣りをしている釣り人が一人いたので川にはおりず実家にもどった。
翌日は前日の教訓を活かして、流下が始まる10時過ぎに川に行った。今日はちょっと曇っているがまだ、流下は殆どなくライズも無いのでコーヒーをいれて河原で遅いモーニングコーヒーだ。ちょっと曇りの方がコーヒーの香りが良い感じに思えるのは決して気のせいではないと思う。
(河原でコーヒー、クリームをいれて)
(クロマダラカゲロウ)
流下するカゲロウはクロマダラにオオクママダラも加わったが、マダラのハッチは、ダラダラとして気持ち良く大量にとは行かず、そうこうしているとちょっと風も出てきて寒くなって来た。
いつの間にツバメも飛んで低空飛行し始めたと思ったら、目の前で待ちに待ったライズがあった気がする。もう一度と思ったが、ライズしないので毛鉤を送り込んで見たら、ガバッと毛鉤に食いついたので、半ばビックリして大合わせしてしまい、あっさり合わせ切れだ。なんともお粗末。
見ればその先でもライズだ!今度は釣れたがあまり大きくは無い。続けて狙うと今度は大きなヤマメが食いついたが、毛鉤はすっぽ抜けた。続けて毛鉤を送り込んだがやはりかからない。どうやらヤマメの方も水面のカゲロウを食うのが下手なような気がした。風も少しあり毛鉤が波で上下するためか、まだヤマメは水面の餌を食うのになれていないためかは解らない。そのうちすぐに風が強まり羽化も止まったのか、ライズは無くなった。ほんの2,30分ほどの出来事だったが、とても充実した時間だったような気がする。 (やっと釣れた本流ヤマメ)
やはり本流のライズの釣りは面白い。そう思える瞬間だった。
実家からの帰り、首都高速で前を走る車のナンバーを見て笑った。県とひらがなは違うが同じナンバーのベンツが前を走っていた。
この分なら来週のMTGの時にはライズの釣りができる気がした。
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