9月も中旬になり、残り少ない渓流釣りシーズンですから釣りに行きました。
9月11日(土)いつもの山梨の川に行こうと中央高速にのると、数年前まではこんな事はあまり無かったのですが、朝も早いのに渋滞ですね。渋滞を抜け談合坂SAで朝食を食べながら考えました。この時期、あまり釣れたためしはないし、8月末に管理釣り場に行ったものの、暑くて全く釣れませんでした。
そうだ、鹿留なら、沢山釣れるし、それに、ネイティブエリアなら、もしかすると、大イワナが釣れるかもしれない、と思い鹿留に行くことにしました。
9時頃に着くとすでに日射しが強く、ポンドに行ってみたものの暑くて早々に渓流の方に移動しました。
渓流の方は日陰もあり、それなりに混んでいますが、殆どの人はニンフで釣りですから、ドライには反応が良い様で、ニジマスが良く釣れます。しばらくニジマスの引きを楽しみ、上流のネイティブエリアに大イワナ狙いに行きました。
上流側も結構人が多く、プールはルアーでひっかき回しているので、ドライへの反応はあまり良くないですが、それでも空いている場所に毛鉤を流すとドライに食いついて来ましたが、なんとニジマスでした。ドライフライだと、ルアーで引っかき回したプールではなかなか釣れませんが、上流の比較的浅い流れの岩場に居た人がいなくなったので、行ってみました。
岩の所に結構良いサイズのイワナがいますが、毛鉤を見ることは見ますが食いつきません。さすがに釣り堀とはいえ、人が釣った後すぐにはイワナは反応しないみたいですが、それでも、尺クラスのイワナが3匹ほど釣れました。
その後、毛鉤が沈み、動かなくなってしまったので、根掛かりしてしまったのかと思ったら、かなり大きなイワナです。大きな岩の下に潜っていったらそこから沢山のイワナが一斉に飛び出してきました。。こんなに沢山居たのかと思うほどです。
釣りあげたイワナは、ゆうに40cmを越えた大イワナでした。頭がかなり大きいのですが、さすがに餌が少ないからかなりやせ気味でした。
その大イワナが散々泳ぎ回ってしまったので、そのポイントは、ドライでは反応しなくなったので、また、下流側に歩いて空いている場所を探しながら釣りをしましたが、結構人が多くて、釣る場所があまりありません。
すこし下流側に来ると気温が、グッと上がるのを体感するくらい暑い日で、上流側は比較的日陰も多いのですが、下流側はほんのちょっと開けているだけですが、気温が全く違います。
日陰の場所は、空いていませんので、日の当たる暑い場所で釣りです。下流は段々になったプールですが、ニンフやルアーの人が多いからか、流れだしの所にドライを浮かべると良く釣れます。
結局、終了時間の5時までたっぷり遊んでしまいました。
でも、まてよ、お昼、食べ忘れていましたね。そう言えば、パンを1つ食べただけでした。。
しかも、今日は朝から殆ど立ちっぱなし、ロッドは振りっぱなしで、釣りしていましたから、実はかなり疲れましたね。
そんな訳で、いつも利用するビジホが河口湖にもあるので、電話してみました。
部屋は空いているけど、海外の団体客が入っているので、レストランは使えませんが良いかとの事だったので、まあ、途中でご飯を食べて行けば良いので、お泊まりすることにしました。
結局、ビジホまで行ってチェックインし、近くの焼き肉屋で晩ご飯を食べました。
夕暮れに河口湖畔に行くと、夕日が奇麗でした。
若い女の子が4人ほど居ましたが、中国の人ですね、海外の団体客は、どうやら中国の人達だったようです。
ホテル内の色んな所にも、中国語や、韓国語の案内が多かったですが、このビジホは他と違って中国、韓国の団体客が多いようです。
以前も、ネットで予約しようと思ったら、空きがないので、ここは人気が高いのかと思っていましたが、どうやら、そう言う訳だったみたいで、謎が、一つ解けました。
ここには、団体客が入れないちょっと小さめの温泉もあるので、そっちでゆっくり温泉に浸かって、のんびりできました。
翌朝は、団体客が居なくなった遅い時間に、ゆっくり朝食を食べ遅い出発で帰ってきました。
渓流のシーズン終了が間近なので釣りに行きましたが、結局、沢山釣りたくて管釣りに行ってしまいました。でも、ボクはどれだけ釣っても飽きないのだとまた改めて思い知った今回の釣りでした。
管釣りでのドライの釣りは、楽しいです。
擦れたデカイ岩魚のドライの釣は楽しそうですね~
>どれだけ釣っても飽きないのだと
私は20位釣ると帰ってビールが飲みたくなっちゃいますが(笑)
実は、鹿留は、ボクがフライを始めたきっかけの場所なんです。
おじいさんが、フライでニジマス釣ってるのがおもしろそうだったので、ボクもフライをやって見ようと思った訳です。