きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

JFF鬼怒川発眼卵放流WVB回収2022 (2022/2/5)

2022-02-23 | 日々の出来事
今日は昨年11月に埋設したWVBの回収を実施してきました。
とは言いつつ、一度、11月26日に本流側をチェックした時には、どうも誰かに一部いじられた感じだったので、どうなのかなと言う不安を抱きつつ、回収当日を迎えました。
朝の集合場所で漁協の方から差し入れをいただきました。
今日はなんだかかなり冷え込みますが、まずは、支流の回収です。支流は河川工事が多く、漁協の方で埋設ポイントを気にしてくれたので、工事は埋設ポイントの下流側だったのですが、どうも、もっと上流でも河川工事があったようで、WVBにだいぶ泥が溜まって孵化できなかった卵が多かったボックスもありました。

(水中にある籠) 
それでも概ね孵化して多くのヤマメの子がスイムアウトしているものと思います。

(ちょっと泥、藻が多い。。カジカも入ってます)
埋設ポイントは、工事の予定などを確認していますが、だいぶ上流の工事でも泥水が混じるとちょっと影響ありですので、なかなか難しいですね。
支流の回収が終わって本流の回収です。本流は、河川状況の影響で、2年ぶりの発眼卵放流でしたが、先にも述べたように、11月末にチェックした時に、多分カジカ釣りの人かもしれませんが、どうもちょっといじられた形跡がありました。やはり、いじらない様に看板でも立てておいた方が良いのかもしれませんが、看板をどこに立てるかという問題もあり、なかなか難しいですね。一番良いのは、多くの人に、発眼卵放流を知ってもらい、そっとしておいてもらうことが一番なんですけどね。多くの釣り人に知ってもらいたいですね。

(川の中にこんな感じで籠があったらそっとそのままにしておいてください)
本流のWVBもだいぶ泥が入ったものもありましたが、こちらはどうやら孵化できなかった卵は少なく、ヤマメの子が20匹くらい残っていたボックスもあったけど、ほぼほぼスイムアウトしていったようです。

(水はかなり冷たいです)
今回、放流した発眼卵は、今年はまだ小さな子ヤマメですが、1年たった来年には、きっと大きなヤマメに育ってくれていると思うので、今からちょっと楽しみですね。
それにしても心配なのは、最近、川に藻が多いことです。これは外から持ち込まれた藻が繁殖して増えているものと思われます。。
それでも、WVBを入れる籠の中には、沢山のカジカが居ますから、川の生き物はしっかり生きていると思います。
また、釣シーズンが始まるのが楽しみです。
終わった後は、とんかつのお昼を食べてお腹いっぱい、釣り気分もいっぱいになりました。

(お昼はヒレカツ定食)
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