きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

ライズは何時(GW後半)(2013/5/2~5)

2013-12-14 | 釣り

(もう、半年以上も前なんだけど、、、アップ、漏れていたので、アップ。)

5/1は午前中、草刈り、午後は今年の冬に渇水で全滅した池の鯉を買いに出かけたので、釣りは無し。(池の鯉は水が少なくなり何かケモノにさらわれたのか、盗まれたのか全く不可解)鯉は意外に高値で驚いた。
050101 (鯉を飼いに行く途中で寄った花の苗木販売所)

そんな訳で翌5/2は朝から川に行ってみた。日の出前に行くにはちょっと寝坊、6時前に合流点に来てみたが、ハッチもライズも無い。今日は地元JFF杉さんも釣りに来ると言っていたので、電話してみると、堰堤の所にいるらしい。ひとまずそっちに移動してみたが、やはり天気が良すぎるせいか、ハッチもライズもない。こんな時には上流のポイントの方が良いかもしれないと思い、2人で移動した。

050201 (移動して上流のポイント)

050202 (流下はこれ)

いつもライズのあるポイントでライズしたが、単発で毛鉤を流しても出てこない、ちょっと上流側でまた単発のライズがあったが、やはり毛鉤には反応しなかった。下流側で粘っていた杉さんは、掛けたがばれてしまったと悔しがっていた。そのうち杉さんの知り合いが偶然やってきたので、しばらく話し込んでいたがライズは無い。
15時過ぎには2人ともいなくなり、16時にはあきらめて帰った。
翌日の5/3は、娘達が電車でやってくるのでお迎えもあり、釣りはできない。今日はJFFの川もっちゃんが川に来ている。堰堤の所にいるらしいが、天気が良すぎるのでライズは無いそうだから、そんな時は上流の方が良いかもしれないと伝えておいた。

050301 (岸辺にはヒゲナガがいた、何時ハッチしたのか。。)

今日の釣りをあきらめ切れないので、昨日、引き上げた16時過ぎから、合流点に向かってみた。今日は温泉に行く事にしているので、18時には上がらないといけない。川の様子を見ていたが結局、ハッチもライズも無かった。

050302 (18時まではライズもハッチもなかった)

上流のポイントでは、フライマンが2人立ち込んでいるので川もっちゃんかもしれないと、電話してみたが出ないので違うらしい。合流ポイントにはルアーの釣り人が立ち込んでいた。温泉の帰り、19時過ぎに川のそばを通ると、ルアーマンがちょうど帰るところだった。もしかすると、ベストタイムは18時以降だったのかもしれない。
5/4、今日は娘達と午前中、道の駅に行ったり、お墓参りをしたり、午後は那須のアウトレットに行ったりで釣りは無しだ。

050401(アウトレットは大混雑)

しかし、GWにアウトレットなんて言うところには近づかない方が良い。駐車場に入る車で、長蛇の列だったし、帰りも当然、渋滞だ。でも、100本入りのフライフックを500円で買えたのはラッキーだった。
夕方には川に行こうと思っていたが、疲れて戻って来た時にはすでに真っ暗だった。
一応、家族サービスは終わったので、翌5/5は釣りに出かけた。
5/5は、JFFのyabechが来る予定だ。

050501 (ライズはあるかな。。)

さすがに昨日の疲れもあり、出かけたのは昼近い遅い時間だった。ここ数日ライズを見る事ができた上流のポイントに行ってみた。上流側にはダブルハンドでウエットをやっているカップル、下流にはルアーマンがいたのでその間、いつものライズポイントに入ってみたら、案の定、昼近い時間に、マダラの流下が少しあり、ライズした。どうもかなり仕込まれてしまったのか、毛鉤に反応してくれない。ハッチもまばらでライズも単発で終わる。昼過ぎ頃にyabechから連絡が入り、コンビニにいるとの事なので、おにぎりを買ってきてもらった。しばらく2人で川をみていたが、時々、マダラ、モンカゲなどが流れてくるが、まとまったハッチは無く、ライズはたまにあるのみだ。近づいて来る釣り人がいるのでよく見るとJFFのTさんだった。久しぶりの再会。3人で川面を眺めていたが、ライズは無い。

050502 (単発のライズでも狙うしかない。。)

そんな時は、一つでもライズがあれば、ライズポイントに毛鉤を流し続けるくらいしかやることは無くなるので、yabechは前方のライズに向かい、その少し下流でもライズしたので向かった。しかし、単発のライズの場合、そこにヤマメがとどまってまた出てくる確率かなり低い。yabechの方に近づいて行くと、yabechの後方、上流側でライズだ。yabechに教えると、毛鉤に出たものの掛からなかった。ひとまず岸に戻って流れをみていると、ヒゲナガが水中から羽化し、岸辺に泳いできた。もしかしたら、今日はヒゲナガが出るかもしれない。そんな期待から大きなフライに交換し、岸辺でハッチを待つ。今日は南からの穏やかな風で、暖かい日よりだから、もしかするとイブニングタイムに、ハッチが盛んになるかもしれないと、川岸で大きなフライをフラッタリングさせていたら、速い流れから大きくは無いがヤマメが毛鉤に出た。これは行けるかもしれない。ちょっと下流に2人で移動すると、ハッチが盛んになってきたが、まだ、ライズは無い。すると水面をジャンプするヤマメが見えた。川に入り、流れをみるとヒゲナガ、カゲロウなど流れはだいぶ賑やかになってきた。そこら中でヤマメがライズを始めた。毛鉤を流すと毛鉤に食いついたが、掛からない2、3度ばらした頃には、川面は静かになってしまった。19時。。今日の釣りはお仕舞いだ。yabechと2人、ちょっと興奮気味に川から上がった。

050503 (、、、この後、ライズが始まった。。)

こんな釣りもあるんだね。そうyabechがつぶやいた。ほんの一瞬だった様な気がする。
川面に虫があふれ、いままで何処に隠れていたのか、ヤマメがそこら中でライズする。
まさに夢見ていた光景がそこにはあったのかもしれない。しかし、一匹も取り込む事はできなかった。
それでも、何となく、満足した釣りだった。

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