きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

2012年USA釣り紀行(No:3)

2012-08-01 | 釣り

15時にBlue Ribbon FliesでBBさんと待ちあわせだが、まだ時間があるので、ひとまずWest Yellow Stoneフライショップツアーに出た。

071503 (West Yellow Stoneフライショップ)

店ごとに買い物をするカッシーの買いっぷりには驚き、ボクは結局終点のBlue Ribbon Fliesでウェーダーとカメラバック、マテリアルなどの買い物をした。
BBさんと合流し、郊外のステーキハウスで食事をすることになり、途中、綺麗な場所があると言うことで、川を見てから行ったが、店は開いていない。

071504 (途中で見た川)

結局、West Yellow Stoneの街中のレストランでシーフードパスタを食べたが、内陸部でシーフードとは、けして海鮮ものではなく、‘魚の’と言うことらしく、マスのパスタでちょっとがっかりした。

071505 (どこがシーフードか。。ムール貝だけか)

近くのマーケットで、翌日の朝と昼の食料などを仕入れてちょっと休憩。
19時に公園内のMadison Riverにイブニングの釣りに5人で向かった。カディスが飛び始めると、そこいらじゅうでライズが始まったが、本物のカディスが多いせいか、毛鉤にはなかなかかからない。

071506 (公園内のMadison の流れ)

釣れたのは、小さめのニジだけ、一度大きな#12の毛鉤を付け、遠目でライズしていたちょっといいサイズの魚に毛鉤を送り込むと、かかったが、なんと寄せてくる途中で、ばれてしまい、かなりがっかりした。
爆発的なライズに右往左往しながら写真も撮る余裕すらなく、楽しい時間を過ごした。

7/16
翌日は、BBさんの案内で車2台に分乗し、朝7時にYellow Stone公園内のSlough Creekを目指した。

071601 (Yellow Stone Rever とYellow Stone)

あまり天気は良くないが、公園内のすばらしい景色を堪能しながらのドライブだった。
途中、カッシーが、突然、公園内は釣りのライセンスがいると言いだした。そうだよ、だから、昨日、Blue Ribbon Fliesで、わざわざ3日分のライセンスをかったじゃない。いったい何を言い出すのかとかなり笑えた。
途中、車を止めてYellow Stone Riverをみたが、この地がYellow Stoneと言われる由縁となった、黄色い岩山が良く見えた。
64マイル(100Km)のドライブ、Slough Creekに到着すると、マーモットの仲間が迎えてくれる。穴から出てきてはチョロチョロと動き回る姿はなんとも可愛い。

071602 (Slough Creekの流れ)

ライズが無く、本当に魚が居るのかちょっと心配になりつつ、下流の方に移動していくとモッチャンがいいサイズの魚をかけた。ライズが無くとも毛鉤に反応する。少し下流の大場所に移動して毛鉤を流すと、ボクにも40cmを超えるカットスロートが釣れた。カットスロートとはネイティブな鱒だが、丸い顔がなんだか愛嬌がある気がした。

071603 (愛嬌のある顔をしたカットスロート)

鱒とのやりとりをしていると、そのちょっと下流側の土手の陰に女性フライフィッシャーがいたので、カットスロートを素早くリリースし、挨拶してまた上流に戻り、40cm弱のレインボーを釣った。

071604 (レインボーヒットの瞬間:Byモッチャン撮影)

さらに上流に戻って行くと、へんりーさんが、あそこでいいのを掛けたよと、言うのでその場所を見るとまたライズしている。
するとへんりーさん、一発でいいサイズのカットスロートをかけた。あれ、ボクにやらせてもらえると思ったのに。。
対岸で釣りをしていた釣り人が、「Good Job!」、自分もここででかいレインボーを釣ったとしきりに言っているようだが、良くわからなかった。
一端、車に戻って、お昼にしたが、なんだか天候が怪しくなり、雷がなってきた。

071605(天気が怪しい空)

BBさんは、約1ヶ月のYellow Stoneでの釣りは今日でお仕舞い、先に帰えるのを見送ったところで、雨が降り出し、車の中で雷が終わるのを待った。その後も天候は回復しそうもなく、ここで雨宿りする時間ももったいないので、West Yellow Stone方面に戻ることにした。
途中、車が沢山止まっているところでブラックベアーをみた。

071606(ブラックベアー)

次に車が沢山止まっているところには、エルクがいた。

071608

(エルク)

道の横をバッファローがゆっくり歩いていく。

071607

(バッファロー)

やはりここは、世界でもっともすばらしい国立公園の一つ、野生動物の宝庫。
途中で釣りというつもりだったが、どういう訳か釣りをしようと思うと雨が降りだすので、結局、街まで戻って、早めに晩ご飯を食べ、イブニングの釣りに行くことにした。
チャイニーズレストランに挑戦し、焼きそば、ラーメン、回鍋肉などを注文したが、ボクが注文したチャーハンが一番良かった気がする。ラーメンは、スープもメンも日本とはだいぶ違うもので、まずくて食えないというものは無かったけど、日本のラーメンが余計、食べたくなる。
イブニングには、カッシーを除いて3人で出かけたが、さんざん買い物をしたと思うカッシーだけど、まだ、街中で買い物がしたいそうだ。

071609 (公園内のMadisonは美し場所が多い)
イブニングは、昨晩と違う場所を目指したが、他の釣り人がいたので、別のポイントに行くが、昨日の様な爆発的なライズはなく、さほど良い魚は釣れなかったが、晴れてすばらしく綺麗な夕日の中での釣りを堪能できた。

7/17
今日はMadison Riverでの釣り、Missouri River も含めてMontana州の4日分のライセンスを購入し、Three dollar bridgeに向かった。

071701 (公園の下流、ロアMadisonの流れは雄大だ)

はじめ橋を渡って右岸に入るが、ガンガンの流れに、毛鉤を浮かべると、魚が飛びだしたが、かからなかった。毛鉤が沈んでしまうと、結構大きな魚が食いついたが、すぐにはずれた。ちょっと上流側でライズしたので、毛鉤を送り込むと、またしてもかからなかった。川岸にはブッシュもあり、ちょっと釣りづらく、流れが早すぎるのか魚もかかりにくい。他の3人は、対岸に居るし、沢山居るだろうから、釣りやすそうな対岸に戻ったが、なんと、それからは、反応がない。釣れるのは小さな魚ばかりだ。

071702 (グースが沢山いる)

川には、グースが沢山いて、グースの中を通り過ぎて上流に移動した。
昼になり、近くのGrizzly BARへお昼を食べに行ったが、オープンは4時だそうだ。

071703 (まだオープンしてないGrizzly BAR)

仕方なく、4時まで釣りをすることにして、Grizzly BARの対岸で釣りをしたが、小さな魚しか釣れず、すぐに飽きてしましい、時間になるまでちょっとのんびりした。

071704 (Grizzly BARの対岸の流れ)

昔は、大きなハンバーガーが売りだったそうだが、経営者が変わり、そのメニューはなく、スペアリブを注文した。肉は旨いのだが、バーベキューソースがボクには甘すぎた。

071705 (ソースが甘いスペリブ)

アイスコーヒーが飲みたいと言ったら、解ったといい、氷を入れたグラスに、コーヒーを入れてくれた。しかし、ただでさえアメリカンの薄いコーヒーは、氷のグラスに入れると、ちょっと水が濁っている程度でしかなかった。お替わりはホットコーヒーにしてもらった。
そうそう、店が開く前に、カーナビをいじっていて、いくら指で押しても反応しないカーナビだったが、ペン先で触ると操作がスムーズ、やった、これでナビが使えると、カッシーと2人で大喜びした。なにせ明日は夜明け前に、Wolf Creekに移動するので、カーナビが頼りになる。
明日は早いので、早めに戻って、街中でアイスクリームを食べたが、スモールサイズでも、日本のビッグサイズだった。旨かったけどね。

071706 (ちょっと大きいアイスクリーム)

明日は、2時起きだ・・・

071707 (明日、3時にはWest Yellow Stoneをはなれる)

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2 コメント

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読めば読むほど行きたくなる~ (ふくちゃん)
2012-08-01 23:44:22
読めば読むほど行きたくなる~
返信する
★ふくちゃん (iwana_m)
2012-08-02 22:17:47
★ふくちゃん
いいよ、Yellow Stone Country。。一度行くと何度でも行きたいと思うよ。
返信する

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