きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

不調が続く本流、夜の運転は動物注意!(2024/5/4)

2024-05-09 | 釣り
(気温28度で夏のようですが、まだ咲いている桜があります)
4/20まではいい感じだったのですが、4/21から田んぼの水引のために水が増え、水温がガクッと下がってしまって不調が続く鬼怒川本流です。
とはいえ、昨日、今日と暑いくらいだったので、きっと水温もあがり良くなっているかもしれないと午後から出かけてみました。

(ライズはありません)
16時少し前に川に到着すると、川には先行者が一人います。挨拶して、話をしていると、実は、先日、JFFのMTGで一緒だったNさんだということがわかりました。北海道出身のNさん、今度北海道に行くという話をしたら、超リアルなセミフライとカメムシフライをいただいてしまいました。かなり反応が良いセミフライらしいので、必殺、ここぞの一発で大切に使わせていただきます。
水温を計ると、11.8度です。一昨日より、0.2度高いだけでしたね。せめて12度を超えていればと思いましたが、そうは簡単に、川の水温は上がらないみたいです。下流側を見に行っても、ライズは1つも見つかりませんでした。

(風がおさまり鏡のような水面でNさんもライズ待ち)
上流側にまた戻って、ライズを待ちますが、予報通り、風がおさまると散発でライズはあったものの釣れそうなライズはありません。どんどん、状況は悪くなっていくような気がします。
Nさんは18時には帰ると言っていましたが、18時前には上がったようです。18時過ぎ、太陽が山の向こうに沈むと、急激に気温が下がり、カゲロウやカディスのハッチはありません。

(日が沈むとヒゲナガが出始めます)
当然、ライズもありません。これはヒゲナガに期待するしかないですね。
18時半ごろにヒゲナガフライに結び変えたころには、ヒゲナガが少し飛び始め、遠くでライズです。その後、少しヒゲナガがスケーティングすると、ライズです。でも、ヒゲナガが少なくて続けてライズしません。ちょっと下流の方で、大きめのがライズしました。ゆっくり下流側に移動してもう一度ライズするのを待ちましたが、ライズしません。とりあえず、ライズした場所に毛鉤を送り込むと、やけに大げさな水しぶきが上がって毛鉤にはかかりませんでした。その後は、ライズらしいライズはほぼなくて、今日も釣れませんでした。

(大きいの掛け損ないました)
なんとなく、もうそろそろ良くなる気がするのですけどね。
今日も、大きいのを掛け損なったので、また近いうちに再挑戦ですね。
過去の記録を調べてみたら、2年前の今日の水温は、11度でしたから、あまり変わっていません。違うのは昼間の気温だと思いますが、気温までは記録していませんでした。
ヒゲナガのハッチが良い感じになるのも、これからですね。あまりに暑いので、勘違いしていました。まだ、5月初めですから、それほど季節は進んでいないのです。

(暑かった昼間、ニャンズは日陰で休憩、ユズとハッサクはハンモックが過ぎですが、カボスは椅子の方がいいそうです)
帰り道、左側にハザードランプを付けた車が止まっていたので減速すると、鹿が道の真ん中に立っていて動こうとしません。どうやら、ハザードランプの車は鹿に衝突したようですね。鹿が動かないので、ハザード点けて他の車に知らせているようでした。夜の運転は危険ですね。鹿とかイノシシとか、最近は獣が増えているので、注意が必要です。

(多分車に当たって立ったまま動かない、鹿)
でも、一番怖いのは、人かもしれませんがね。
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