恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

1人で買い物するも

2006年03月29日 | 恐懼とか
学校の上司に言われた、ゆっくり休めるのは今のうちだけという台詞。
この言葉をしっかりと受け止めて1人で自由な時間を謳歌します。
といっても出かけたのは新生活の準備のためのお買い物。
これまで手帳らしいものを持っていなかったので、
今後びっしりと書き込むことになるであろう予定を記すための手帳と、
ビジネス用のバッグ、教科で必要な参考書類などを買うために新宿へ。
新宿にはこれまでバイトで幾度となく訪れていましたが、
それ以外の目的でここに来るということはあまりありませんでしたが、
何となく懐かしく感じてしまったり。
バイト辞めてから10日も経ってないのに不思議なもんですな。

東急ハンズにいってデザイン的に気に入った手帳を買ったのですが、
後になってそれが女性をターゲットに作られたものだったと知り、少々挫折。
そういうものは女性専用コーナーにおいて置けよ、と。
とはいえ買ってしまったので今後しっかりと使わせていただきますが。
ビジネス用のバッグも色々と種類があってどれにしようか迷ったのですが、
今後仕事でどの程度の容量を持ち運ぶのか今のところ検討がつかず、
それにしてはかなり高価な買い物になってしまうので、
当分は今使ってるものでいいかなぁと今回は保留。
どうせ長く使うものだからしっかりとしたもの買いたいですからね。
で、もう一つの買い物の目当てである学習参考書類。
紀伊国屋書店にの参考書コーナーに行くわけなのですが、
これが二つの意味で恥ずかしかったりします。

一つは高校生ばっかりのコーナーに出向いて、
いい大人の私が参考書を真面目な顔で選んでるってこと。
まわりは皆来年の受験目指して参考書を選ぶ高校生ですからね。
二つ目はあと一ヶ月も経たないうちに教師として歴史を教えるってのに、
その知識が不足しているばっかりに焦って参考書を買い求める自分の姿。
新任の教師が万全の体制で教科を教えるというKとは皆無なのかもしれませんが、
それでもこんな自分に授業を教わる生徒たちは可哀相だなぁと、
心の奥底では思ってしまうわけなのです。
もちろん学費を払って授業を聞いている生徒なのですから、
我々教師としてはそれに見合った授業を提供せにゃならんのですが、
はっきり言ってこんな付け焼刃な授業をしてもすぐに見破られるんじゃないかなぁと、
今からかなり不安なのですよ。

最後の休みの時間を謳歌するつもりで買い物に来ても、
ついつい今後のことを考えてしまうわけで、
何となく心の休まる暇もないような一日でありました。
まぁ気楽ではあったんですがね。

恐懼再拝。
コメント
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