goo blog サービス終了のお知らせ 

恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

卒業旅行という名の慰安旅行

2006年03月07日 | 日記とか
3年のときの教職ゼミメンバーで卒業旅行。
のはずが、皆様思うように時間を割けなかったようで、
参加者は蓋を開けてみたら私と連れ、ueta氏、こいかほ氏の4人だけ。
今や死語となった感のあるダブルデートってやつですか。
実はこのメンバーのほかにもう一人も参加表明していたのですが、
さすがにこのメンバーじゃ気まずいってんで辞退に辞退された経緯もあります。
行き先は卒業旅行にしては近場で手軽すぎる感もある箱根方面でありますが、
大事なのはどこへ行くかじゃなくて誰と行くかってことですよね。
それに箱根は近いとはいってもいろいろと見所もあるので飽きませんから。

朝の11時というゆっくりとした時間帯に私と連れが新宿を出発。
ロマンスカーなど使わずに急行でのんびりと箱根湯本を目指します。
小田急沿線に居を構えるueta氏とこいかほ氏は途中の相模大野で合流。
ロングシート一列に並んで計画を立てつつ世間話に興じます。
これぐらいの人数だと非常に動きやすいのが利点でありまして、
私が何となく思いつきで小田原城へいってみたいというとあっさり許可。
箱根の手前、小田原で途中下車して昼食を取り、小田原城観光へ。
かつてサークルやらなんやらで今まで何度か訪問しているのですが、
何度来ても飽きないんですよね。ちょうど季節的にも梅が綺麗に咲いていて良し。
甲冑の試着をすることが出来るのもなかなかのポイント。
思い鎧を着て刀をさしてガチャガチャ歩くのも風情があってよろしゅうございます。

小田原はそのぐらいで後にし、本日の宿所である強羅へ参ります。
偶然にもこの日は強羅からのケーブルカーがリフレッシュ工事を行なっていて運休。
仕方なく代行バスで二駅先にあるホテルへ向かうのですが、
このホテル、学生が泊まるにはいささか格式が高すぎるご様子。
今回はネットのプランで夕食なし5000円というプランだったのですが、
普通に泊まると1万円台後半はするらしいということで、納得納得。
サービスがよく、設備も豪勢、アメニティも充分すぎるぐらい揃っていて、
本当に5000円でいいのか何度も不安になったり。
夕食も別料金で付けられるということでメニューを見せてもらったら、
コース料理が1万円とあり、これを見たときはえらく不安になりましたが。
これは検討するまでも無くあっさり却下しましたが。

ホテルで夕食が出ないので、強羅まで食事をしにいこうと思ったのですが、
このあたりの終電は早く、代行のバスも7時台で終了しており、
急すぎるほどの坂を下っていかねばならず一苦労。
ケーブルカーもあんな短い距離ながらも、その利便性を痛いほど感じました。
結局は中華料理屋でささっと定食物をいただき、
再び急な坂を必死で登って帰宿。
しっかりと温泉につかって疲れを癒し、夜は4人で粛々と酒盛りをして就寝。
温泉と酒と歓談。いい夜でございます。
卒業旅行というより慰安旅行というようなムードではありますが。

恐懼再拝。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする