恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

臆病なスーツ選び

2006年03月25日 | 日記とか
自宅近くの桜並木も徐々に開花してまいりました。いやー、春ですね。
今日は学校へ登校することもなく、一日フリーなので、
以前述べておいた新生活に向けてやらねばならないことである、
スーツの新調をしてまいりました。
なにしろ大学の入学式ように買ったスーツを今の今まで一着で着まわしてきましたが、
今後、就職にあたって当然ながらこの一着でやっていけるわけもなく、
少なくとももう一着ぐらいは持っておかねばならないわけです。

スーツを買うとなった時に問題となるのはどこで買うかということ。
せっかく社会人となるのだから、この際ちょっと良い物を、
ということも考えていたのですが、やはりスーツは所詮消耗品。
おまけに教壇に立ったりすればすぐに汚れてしまいますからね。
背伸びして良い物を買ったとしてもすぐにダメになってしまうんだろうなぁ、
ってのと根っからのケチ根性で、大型紳士服量販店へ行ってきました。
ここなら何万円かでスーツを始め小物類もセット販売してますからね。
新生活に向けてスーツだけではなく、ネクタイやシャツも増備する必要があるので、
安物だろうがなんだろうがこれでいいのです。
よっぽど安物でもなければパッと見わからんでしょうし。

で、新宿の某紳士服チェーン店へ。
もちろん目当てはセット販売でコミコミ何万円という代物。
その旨、店員さんに告げていろいろと見繕ってもらうのですが、
悩みどころは社会人として、また職業柄どのような物を選ぶかということ。
昨日のお説教でも少し言われたのですが、
私の勤務先では生徒に厳しく服装についての指導を行なっている手前、
教員にもかなり厳しいドレスコードがあるのですよ。
柄入りのワイシャツを着るのも少し躊躇われるぐらいに。
そんなわけで、スーツの色もかなり神経質に選び、
今持っているものとかぶらず、かつ大人しめなものを選択。
ワイシャツやネクタイも、店員さんは色々とお薦めを持ってきてくれるんですが、
私の中では相当昨日のお説教が響いていて、臆病になってしまい、
こちらもこれでもかってぐらい大人しいものをチョイス。
薄いピンク色のワイシャツを「若々しくていいんじゃないっすか?」
と勧めてくれた店員さん、ゴメンナサイ。そんなの着たらまた怒られそうですもん。
自分ではイイと思ってもどう見られるか、に今後1年は気をつけねば。

とまぁこれから就活でもするんですか?ってぐらい無難なものを買いましたが、
とりあえずモチベーションはアップいたしました。
そして明日はついに学生生活と別れを告げる卒業式。
果たしてどうなりますか。

恐懼再拝。
コメント
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