恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

それが最新型クオリティ

2006年03月09日 | 日記とか
箱根三日目。
メジャーな観光所は昨日のうちに周ってしまったので、
今日は普段はあまり行かない仙石原方面へ向かい、いろいろと観光。
やはり電車が通っておらず、バスしか交通手段がないと人気も自然と少なめです。
平日とはいえ、この時期の箱根は春休みの大学生や、
ツアーで訪れている老年の団体客の方々が多いですからね。
昨日のメジャーな観光地はどこも人でごった返していましたが、
この仙石原方面はどちらかといえば閑散とした雰囲気だったので、
落ち着いた雰囲気で観光することができました。やっぱこっちのほうが性に合うなぁ。

夕方頃までゆるゆると観光を続け、4時ごろに箱根湯本へ到着。
ここから新宿まで帰ることになるのですが、帰りは疲れもあるのでロマンスカー利用。
行きは体力があるので急行で充分なんですけどね。
それに加えて往路の急行を体験していれば、ロマンスカーのありがたみがわかる、と。
時間的なものにしても乗り心地的なものにしてもリッチ感にしても。
帰りのロマンスカーには敢えて昨年デビューしたばかりの最新型車両を狙って乗車。
ロマンスカーといえばかの有名な展望車が売りの観光特急だったりしますが、
最新型の50000系(通称VSE)のゴージャス具合は秀逸。
展望席に乗れなくとも箱根から新宿までの時間を優雅に過ごすことが出来ます。
昨年の夏に乗った九州新幹線並みのクオリティに感動いたしました。
わずか870円を追加しただけでこれに乗れるのはすばらすぃ。
ついつい良い気分になって車内販売でコーヒーを買っちまいました。

気がついてみればあっという間に新宿到着。
急行であれだけ時間かかっても特急ならこんなもんなんですね。
これから先、数少ない休みを使って旅行に行くなら、
おそらくこういう形が主流になりそうな予感がします。
時間が余るほどあれば18きっぷでこれでもかってぐらい時間かけて旅するのですが。
時は金なりという大人たちの言葉が最近になって痛いほど身に染みてきます。
ひとまずこれで卒業旅行第一部は完結、です。

恐懼再拝。
コメント (2)
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