恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

3度目も雨

2006年03月01日 | 二輪/四輪車とか
なんだかんだで大型二輪受験も3回目になってしまいました。
運の悪いことに今日もあいにくのお天気で、鮫洲までは電車で。
受験の手続もこれまた3回目ということもあって、軽く手馴れてきた感じが嫌です。
出来ることならさっさと合格してしまいたいのですが。
今回はやはり雨が降っていることもあって受験者数は少なめ。
どういうわけかまたしてもトップバッターになってしまい、
準備もそこそこに試験に臨むことになりました。

しかし、今回はバイク乗車用のグローブをうっかり家に置き忘れてきてしまい、
乗車前にてんやわんやになってしまいました。
試験官に告げてなんとか軍手を借りることができましたが、
明らかに心象を悪くしてしまったなぁというのが手に取るようにわかりました。
そんな動揺からか、普段は絶対にしないような凡ミスをしてしまいます。
乗車前にバイクのサイドスタンドを払ってバイクを立てねばならないのですが、
ついこれを忘れてしまい、乗車前に既にマイナス5点です。あいたたた。
それに加えて今日は過去2回とはコースが微妙に違うBコースでの試験。
一応練習では走ったことはあったのですが、それでも戸惑います。
開始10分前に「今日はBコースで走ります」って言われるんだから。

走り出して雨に降られながらも波状路、スラローム、クランク、S字、一本橋をクリア。
後で聞いたところによるとスラローム0.8秒超過、一本橋0.3秒不足でしたが、
今日も無事に課題走行を終えて外周へと出ることが許されます。
ここまで来るとあとは普通に法規走行をこなし、
前回の失格となってしまったポイントである急制動まで無事にやってきます。
前回は40キロで挑めばいいところをメーター見間違えで54キロも出していたので、
今日は用心に用心を重ねて40キロそこそこで進入。
はい、そこまではよかったのですが。
雨のせいもあって見事に後輪がロックいたしました。
指定点までには停止できたのですが、ロックしてしまったことで減点超過。
その場で検定中止を言い渡されることとなりました。
またしても前回と同じところで、あと一歩というところでの終了でした。

試験後に試験官に言い渡されたのはほぼ前回と同じ注意点。
なぜロックしてしまったのかということについては、後輪ブレーキが強すぎ。
もう少し前輪を強く握っていかないとしっかりと安定した停止は出来ない。
それからクラッチを握るのが早すぎてエンジンブレーキが使えてない。
エンストさせるつもりで止めに行くぐらいの気持ちを持て、ということでした。
その他安全確認などに関する諸注意がいくつかありました。
3度目にして合格がまったく見えていないということではありませんが、
逆に合格できるという保証もない。
こんなギャンブルな試験に私はいつまで挑戦するのでしょうか。
次回は未定。

恐懼再拝。
コメント
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