恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

日本酒概説に花が咲く

2006年03月16日 | 日記とか
大学のゼミで卒論の発表会が開催されました。
卒論を提出したのもかれこれ2ヶ月以上前の話でありまして、
あれだけひいひい言って書き上げた割にはかなり過去の記憶のような。
いまさらながらに卒論の概要を報告せよ、などといわれても、
かなり内容がうろおぼえになってしまっているのは私だけではありますまい。
特に私の場合は卒論提出後にあまりに色々な出来事があったために、
卒論を書いたのが随分前のことのように感じてしまうわけで。
時が過ぎるのが早いというのはまさにこういう時に実感するものなのでしょうか。

今回のゼミでは22人が卒論を提出。
それぞれが各10分程度で概要を報告を行うのですが、
出席番号が早い私は3番目に報告を終わらせてしまい、
あとはただひたすら報告を聞いて待つだけという状態でした。
興味のあるテーマならまだしも、卒論のテーマが多岐にわたることもあり、
特に思想史なんかの分野になると一切興味ナッシング。
さらにみんなが10分きっかりで報告を終わらせてくれればいいものの、
こういう時に限って懇切丁寧に20分近くかけて説明する人もあり、
大学の教室でイスに座って何かを聞くというのは最後の機会なのにも関わらず、
さっさと時間が過ぎていくのを待っていた自分もまた情けなし。

結局、12時半から5時過ぎまで延々と続いた発表会を終え、最後のゼミコンへ。
担当の教授は自らも自負するほどの酒好きなので、
学生が求めないにも関わらず、ことあるごとに飲み会の督促をしてくる御仁でしたが、
そんな飲み会も本日を持って最後。
今日は特にコース料理や飲み放題という形を取らなかったことをいいことに、
高い酒をガンガン注文しまくっていたのはご愛嬌。
しっかりと飲み代を多めに置いていってくれたので文句はありません。
得意の日本史概説ならぬ日本酒概説に話が咲いたようで何より。
私は一切絡みませんでしたが。

その後で更にもう一軒、中国人店員ばっかりの安い居酒屋で二次会。
学生同士でくだらない話に興じるのももうあと何度とないことでしょう。
しかし、最近本当に酒を少々飲みすぎると次の日がつらいなぁと。
そろそろウコンが必須になってくるのでしょうか。

恐懼再拝。
コメント
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