恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

されたくないこと、しないこと

2006年03月17日 | 恐懼とか
バイト後に食事をしていたらどういうわけか終電になってしまいました。
タダでさえ金曜日の最終電車だというのに、
世間では送別会やらなんやらのシーズン真っ盛りで、
いつも以上に帰りの電車内の酒臭さは上昇しております。

駅のホームに降り立つと、電車が行ったばかりだったので、
とりあえず列の先頭にたって電車を待っておりました。
で、いざ電車がやってくるとどこからともなく表表われた酔っ払い女性が、
私の前にこそーっと割り込み、開いた電車のドアに向けて公然と割り込もうとします。
私もこれにはいささか憤慨し、体でもってガードしようとするのですが、
酔った人間の座りたい願望に勝てるわけも無く、あっさり敗北。
こんなものを認めてしまっては男の名が廃るというものですが、
小心者の私はひたすら目で相手を殺すことしか出来ず、結局効果なし。
なんとも腹立たしい限りですが、割り込み女は唯一開いていた座席に座り、
そのまま眠りコケてしまいました。こんちくしょうめ。

で、途中駅でやっと座れたと思ったら、またしても不快な出来事。
ちょうど両隣に一つずつ空けて私は座っていたのですが、
途中から乗ってきた中年カップルが私の前に立ちます。
こういう場合は好意で私がどちらかに寄って二人が座れるように取り計らうのですが、
今日はそんなことをする間もなく、
いきなり手でもって私に「退けよ、おい」といった感じの仕草をして、
無理やり私を押しのけて座ってくるわけです。
いや、そりゃそうするつもりだったとしてもやり方ってもんがあるだろと。
座った後も遠慮することなくその酔っ払い中年男性は足を広々と広げ、
バカみたいに大げさな身振りで話をするもんだから、
隣に座ってる私は窮屈だったりゃありゃしない。

こんなに無駄にイライラしてるのも体に悪いんでしょうがね。
本当に金曜の終電ってのは不愉快なもんですわ。
自分が酔っぱらった時も須らく周りには迷惑かけないようにしたいなぁと、
切実に感じましたよ。はい。
されたくないこと、しないこと、ですな。
(↑昔、ACかなんかの広告にあった)
このことに限らず、これが私の基本スタンスだったり。
ちなみに割り込み女も無礼オヤジも私と同じ駅で降りていったのは正直ヘコミました。

恐懼再拝。
コメント
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