下地島移動運用メモ
[宮古島市下地島]
下地島は宮古島市に属します。宮古地区の広域合併前は宮古郡伊良部町でした。
お隣の伊良部島とは狭い海峡で隔てられており、いくつかの橋で結ばれていますので事実上一体化した島です。両方合わせて7500人ほどが住んでいますが下地島にはそのうち数十人しか住んでいないようです。
歴史上も伊良部島との関わりが強く、伊良部の島民が家畜を放牧していたようです。江戸時代の大津波で伊良部島とともに大きな被害を受けており、その際に流されてきた大岩が島に残されています。
現在は下地島のほぼ西半分を下地島空港が占めており、国内航空会社の訓練用飛行場として長年使用されてきました。ジャンボ機の発着できる3,000mの滑走路は宮古島の宮古空港よりも立派ですが、JAL・ANAとも訓練用シミュレータの発達で下地島での訓練を必要としなくなり撤退、現在はJTAがわずかの期間訓練に使用しているだけです。
伊良部町時代は珍しいため移動運用で呼ばれましたが、現在は宮古島市となり、レア度が下がってしまった影響から移動運用はたまにある程度になりました。下地島の固定局はいない模様で、バンドによっては長期間運用がないケースもあります。
[島内での運用]
島内の空き地などになりそうです。
[島へのアクセス]
宮古島の平良港から伊良部島の佐良浜港まで宮古フェリーとはやて海運がフェリーや高速船を運航しています。
佐良浜港からはレンタカーかタクシー利用になります。伊良部島内の路線バスである共和バスのバス停から歩く方法もありますが本数が少ないので利用は難しいかも知れません。
2015年1月末に伊良部大橋が開通しますと宮古島から直接行き来できるようになります。
[島内でのアクセス]
特にありません。徒歩のみです。
[宿泊施設]
下地島空港にある訓練施設の宿泊棟を一般にも開放した「オーシャンハウスinさしば」が島内にあります。以前は佐良浜港まで送迎があったようですが営業体制が大幅に変更されているため現在も送迎を行っているかは直接お問い合わせください。このほか伊良部島にも宿泊施設があります。
[島内の店]
オーシャンハウスさしばの食堂は昼食で利用できるそうです。このほか伊良部島の商店や食堂が使えます。
[おみやげ]
特にありません。お隣の伊良部島で伊良部島特産のカツオ加工品、泡盛、うずまきパンなどを買うことができます。
[注意点]
特にありません。