3/14(日)松山市内→松前→松山市内→松山空港→伊丹
今日は松前町から出てみて昼過ぎの飛行機で戻る予定です。
伊予郡松前町は松山市に隣接する町で人口約3万人。「まさき」と読みます。中予では移動運用が少ない町です。
愛媛ではポピュラーな味噌メーカーの「ギノー味噌」の本社があります。社名は享保の大飢饉の際に自らは麦を口にせず飢えに倒れ、遺した麦で村人を救った松前の義農・作兵衛に因んでいるそうです。
元々は田畑が広がり漁業も盛んな町でしたが、臨海部に工場ができ、さらに松山市のベッドタウンとなったことから人口が増加、四国でも有数の人口の多い町です。さらには「エミフルMASAKI」という大型複合商業施設ができて周辺にロードサイド型の店舗が集まり周辺の自治体からもお客を集めています。
これらのおかげで税収が確保でき、松山市や伊予市などと合併せず単独で町制を維持しています。
松前へは伊予鉄の郡中線が便利です。郡中線は今回初めて利用します。郡中線は松山市駅から南へ伸びる路線で、余土・松前などを経由し郡中港駅までを結んでいます。郡中港駅はJR予讃線の伊予市駅の目の前で競合しますが、そもそもJR松山駅が中心から大きく外れている上に列車の本数でも勝負にならず、もっぱら郡中線が利用されています。
伊予鉄の郊外線は高浜線と横河原線が一体となっており、市駅を経由して互いに乗り入れていますが、郡中線だけは市駅での折り返しです。単線ながら15分ごとと本数が多いです。
松前駅に到着。木造の立派な駅舎です。明治29年の開業時からあるのではないか、と言われていますが確実な資料が失われており分からないそうです。
海の方に行ってみましょう。何とものんびりしています。温暖な気候で農地に適した平地が広がり、海も穏やかなことから食べるに困らない中予の人たちは気性が穏やかだとされます。過去には作兵衛が命を落とした享保の飢饉のように何度か飢饉がありましたが、享保の飢饉以降松山藩ではサツマイモの栽培を奨励し飢饉が起きなくなったとされます。
海の近くにアンテナを展開できそうな場所があります。ここは釣りの人も来ない場所なのでぴったりでしょう。
8時50分にスタート。いい具合に1エリアが開いています。
「松前町ファーストです」という方も多いです。元々移動運用が少ない上にCWの移動局くらいしか出てないようです。それはいいのですが「CADさん、今日は島じゃないの?」
・・・そうなんですがhi
こんな変化球を投げてもいいのではないかと思います。
9時30分頃からは近距離も開いてきます。「昨日の小島と馬島ダメでした」という方もいました。近場があまり開かなかったので残念でした。
10時過ぎで切り上げて片付けます。松前町からは62局でした。松前は松山から近いのに珍しいため移動地の候補になり得るでしょう。
松前駅から市駅方面に戻りましょう。市駅の1つ手前の土橋駅で下車し、太陽市に向かいます。
ここでお昼と柑橘類を買いたいと思います。
野菜が旨いです。
帰りは松山空港から。所定3往復のうち1往復だけに減便されており、その唯一の便が13時10分発のJAL2306便です。松山からは飛行機・JR・高速バスを利用してきましたが、何だかんだ言って飛行機が一番便利です。
とはいえリムジンバスは大幅減便されており、市駅発の便は全面運休となっています。以前にもご紹介した一般路線バスの52番がありますのでこちらを利用します。52番は道後-大街道-市駅-松山駅-空港を結ぶ一般路線バスで、日中15分ごとの運転です。リムジンバスは松山駅から空港まで新空港通りを経由しますがこちらは旧空港通り経由。その分数分遅くなるものの運賃が安い特徴があります(リムジンバスの賃率が一般路線バスと異なるため)。リムジンバスに乗り遅れたり、少しでも安くしたい方には利用価値のあるバスです。52番は減便されてないので通常通り使えます。
松山空港に到着。荷物を預けましょう。
2階のお土産物屋さんもお客がおらず半ば諦めムードです。棚も寂しくなっています。賞味期限の短い商品の入荷を抑えて少しでも損を減らそうとしているのでしょうね。
定刻の14時ちょうどに伊丹空港到着。荷物を受け取り帰宅します。
2日間合わせて139局でした。ありがとうございました。
今日は松前町から出てみて昼過ぎの飛行機で戻る予定です。
伊予郡松前町は松山市に隣接する町で人口約3万人。「まさき」と読みます。中予では移動運用が少ない町です。
愛媛ではポピュラーな味噌メーカーの「ギノー味噌」の本社があります。社名は享保の大飢饉の際に自らは麦を口にせず飢えに倒れ、遺した麦で村人を救った松前の義農・作兵衛に因んでいるそうです。
元々は田畑が広がり漁業も盛んな町でしたが、臨海部に工場ができ、さらに松山市のベッドタウンとなったことから人口が増加、四国でも有数の人口の多い町です。さらには「エミフルMASAKI」という大型複合商業施設ができて周辺にロードサイド型の店舗が集まり周辺の自治体からもお客を集めています。
これらのおかげで税収が確保でき、松山市や伊予市などと合併せず単独で町制を維持しています。
松前へは伊予鉄の郡中線が便利です。郡中線は今回初めて利用します。郡中線は松山市駅から南へ伸びる路線で、余土・松前などを経由し郡中港駅までを結んでいます。郡中港駅はJR予讃線の伊予市駅の目の前で競合しますが、そもそもJR松山駅が中心から大きく外れている上に列車の本数でも勝負にならず、もっぱら郡中線が利用されています。
伊予鉄の郊外線は高浜線と横河原線が一体となっており、市駅を経由して互いに乗り入れていますが、郡中線だけは市駅での折り返しです。単線ながら15分ごとと本数が多いです。
松前駅に到着。木造の立派な駅舎です。明治29年の開業時からあるのではないか、と言われていますが確実な資料が失われており分からないそうです。
海の方に行ってみましょう。何とものんびりしています。温暖な気候で農地に適した平地が広がり、海も穏やかなことから食べるに困らない中予の人たちは気性が穏やかだとされます。過去には作兵衛が命を落とした享保の飢饉のように何度か飢饉がありましたが、享保の飢饉以降松山藩ではサツマイモの栽培を奨励し飢饉が起きなくなったとされます。
海の近くにアンテナを展開できそうな場所があります。ここは釣りの人も来ない場所なのでぴったりでしょう。
8時50分にスタート。いい具合に1エリアが開いています。
「松前町ファーストです」という方も多いです。元々移動運用が少ない上にCWの移動局くらいしか出てないようです。それはいいのですが「CADさん、今日は島じゃないの?」
・・・そうなんですがhi
こんな変化球を投げてもいいのではないかと思います。
9時30分頃からは近距離も開いてきます。「昨日の小島と馬島ダメでした」という方もいました。近場があまり開かなかったので残念でした。
10時過ぎで切り上げて片付けます。松前町からは62局でした。松前は松山から近いのに珍しいため移動地の候補になり得るでしょう。
松前駅から市駅方面に戻りましょう。市駅の1つ手前の土橋駅で下車し、太陽市に向かいます。
ここでお昼と柑橘類を買いたいと思います。
野菜が旨いです。
帰りは松山空港から。所定3往復のうち1往復だけに減便されており、その唯一の便が13時10分発のJAL2306便です。松山からは飛行機・JR・高速バスを利用してきましたが、何だかんだ言って飛行機が一番便利です。
とはいえリムジンバスは大幅減便されており、市駅発の便は全面運休となっています。以前にもご紹介した一般路線バスの52番がありますのでこちらを利用します。52番は道後-大街道-市駅-松山駅-空港を結ぶ一般路線バスで、日中15分ごとの運転です。リムジンバスは松山駅から空港まで新空港通りを経由しますがこちらは旧空港通り経由。その分数分遅くなるものの運賃が安い特徴があります(リムジンバスの賃率が一般路線バスと異なるため)。リムジンバスに乗り遅れたり、少しでも安くしたい方には利用価値のあるバスです。52番は減便されてないので通常通り使えます。
松山空港に到着。荷物を預けましょう。
2階のお土産物屋さんもお客がおらず半ば諦めムードです。棚も寂しくなっています。賞味期限の短い商品の入荷を抑えて少しでも損を減らそうとしているのでしょうね。
定刻の14時ちょうどに伊丹空港到着。荷物を受け取り帰宅します。
2日間合わせて139局でした。ありがとうございました。